2008年 03月 16日
顎の位置と股関節運動 |
長堀教室に参加してくださったN村さんからのメールと私からの返信に少し付け加えてご紹介します。
今日のレッスンでは、あごの位置の重要さを感じました。
私は昔から「姿勢が悪くてあごが出てる」とよく言われていたので気をつけていたつもりでしたが、座ったときのあごの位置はそんなに気にしていなかったようです。
レッスンのときなど座ることに集中しているときはまだいいですが、日常生活の中で座りながら何かをしているときにも股関節やあごの位置を意識しようと思います。
そして、今日のレッスンの最後のほうで先生がお話されていたことで「あ〜なるほど」と思ったことがあって覚えておこうと思っていたのになんと忘れてしまいました。
ふだんの生き方に通じることばだったはずなんですけど、どうしても思い出せなくて苦しいです。
「自分で決めたことを実行する」というようなことばだったと思うんですけど…大変失礼なことですが、先生に心当たりあれば教えていただきたいです。
体のことを勉強しに行っているつもりですが、ものの考え方についても教えていただいていることに感謝しています。
これからもよろしくお願いします。
N村様
いつもメールをありがとうございます。
「自分で決めたことを実行する」ということに関してですが、「自分で決めて、自分で実行出来ること以外、思い悩んでも仕方がない。」ということだったと思います。私はいつも思いつきでお話をしています。あまり深く考えてお話をしている訳ではありませんので、確実ではありませんが・・・
レッスンの時に配らせていただいた資料のように、お医者さんや専門家と言われている人達の意見に対しても素朴な疑問を持つようにはしています。人の意見をとりあえず疑ってみるということも、同じようなことだと考えています。
■筋肉を鍛える ということは良いことなのかどうか。
特定の筋肉が硬直しているから、股関節が異常になっているのではないか。
■膝を伸ばす のは何故か。
筋肉を鍛える為に、負荷を大きくするのが目的でしょうが、膝を伸ばすと股関節が良い位置に来ない場合が多いのでは・・・
■10〜15cm足を上げる その根拠は。
足を上げる高さが大事なのではなくて、筋肉をつなげて使って足を動かすことが重要。ほんの少し足を持ち上げようとするときに、自分はどのような身体の使い方をしているかを感じることが大切では・・・
だから、回数は関係ねぇ〜
このように、誰に向かって、何のために発表している意見なのかは、いつも考えるようにはしています。次に、自分でそれを検証してみる。検証出来ないものに関しては、いろいろな考え方をして愉しんでいます。絶対に正しいなんてことは、ほとんどないはずだと思っていますので・・・
私の場合は、深くものを考えるというよりも、どこかツッコムところはないかいなぁ〜と、ツッコミどころを考えているだけなんです。
呼吸法中心塾ではなく、自己中心塾だという人もあるくらいですから。
顎の位置と丹田への力の入り具合に注意して、膝を少し弛めてから、下図の脚上げ運動を、小さな動きでお試し下さい。
参照1:知るための訓練 スローモーション
参照2:こころのしこり
参照3:科学的
参照4:骨盤の締まり具合と頭の据え方
NHKテレビテキスト「きょうの健康3月号」からご紹介しておきます。
今日のレッスンでは、あごの位置の重要さを感じました。
私は昔から「姿勢が悪くてあごが出てる」とよく言われていたので気をつけていたつもりでしたが、座ったときのあごの位置はそんなに気にしていなかったようです。
レッスンのときなど座ることに集中しているときはまだいいですが、日常生活の中で座りながら何かをしているときにも股関節やあごの位置を意識しようと思います。
そして、今日のレッスンの最後のほうで先生がお話されていたことで「あ〜なるほど」と思ったことがあって覚えておこうと思っていたのになんと忘れてしまいました。
ふだんの生き方に通じることばだったはずなんですけど、どうしても思い出せなくて苦しいです。
「自分で決めたことを実行する」というようなことばだったと思うんですけど…大変失礼なことですが、先生に心当たりあれば教えていただきたいです。
体のことを勉強しに行っているつもりですが、ものの考え方についても教えていただいていることに感謝しています。
これからもよろしくお願いします。
N村様
いつもメールをありがとうございます。
「自分で決めたことを実行する」ということに関してですが、「自分で決めて、自分で実行出来ること以外、思い悩んでも仕方がない。」ということだったと思います。私はいつも思いつきでお話をしています。あまり深く考えてお話をしている訳ではありませんので、確実ではありませんが・・・
レッスンの時に配らせていただいた資料のように、お医者さんや専門家と言われている人達の意見に対しても素朴な疑問を持つようにはしています。人の意見をとりあえず疑ってみるということも、同じようなことだと考えています。
■筋肉を鍛える ということは良いことなのかどうか。
特定の筋肉が硬直しているから、股関節が異常になっているのではないか。
■膝を伸ばす のは何故か。
筋肉を鍛える為に、負荷を大きくするのが目的でしょうが、膝を伸ばすと股関節が良い位置に来ない場合が多いのでは・・・
■10〜15cm足を上げる その根拠は。
足を上げる高さが大事なのではなくて、筋肉をつなげて使って足を動かすことが重要。ほんの少し足を持ち上げようとするときに、自分はどのような身体の使い方をしているかを感じることが大切では・・・
だから、回数は関係ねぇ〜
このように、誰に向かって、何のために発表している意見なのかは、いつも考えるようにはしています。次に、自分でそれを検証してみる。検証出来ないものに関しては、いろいろな考え方をして愉しんでいます。絶対に正しいなんてことは、ほとんどないはずだと思っていますので・・・
私の場合は、深くものを考えるというよりも、どこかツッコムところはないかいなぁ〜と、ツッコミどころを考えているだけなんです。
呼吸法中心塾ではなく、自己中心塾だという人もあるくらいですから。
顎の位置と丹田への力の入り具合に注意して、膝を少し弛めてから、下図の脚上げ運動を、小さな動きでお試し下さい。
参照1:知るための訓練 スローモーション
参照2:こころのしこり
参照3:科学的
参照4:骨盤の締まり具合と頭の据え方
NHKテレビテキスト「きょうの健康3月号」からご紹介しておきます。
by centeringkokyu
| 2008-03-16 22:51
| 呼吸法中心塾