2008年 01月 13日
「柔術の整復」はどこに? |
「いのちの輝き」のあとがきで、「柔術の整復」に関してふれられていますが、柔術と柔道はどんどん違うものになりつつあるようなきがします。なぜかというと、柔道にはルールがあり、ルールは変更され得るものだからです。
◆講道館・国際柔道連盟(IJF)ルール比較から引用します。
『柔道のルールには、講道館柔道試合審判規定(講道館ルール)と国際柔道連盟試合審判規定(IJFルール)の2種類のルールがあり、大会によってどちらかのルールが採用されます。
現在の講道館ルールは、1900年に制定された講道館柔道乱捕試合審判規定を基点とし、その後十数回の改正が加えられたもので、国内の多くの試合で適用されています。
一方、IJFルールは、競技スポーツ化への対応として、1967年に制定され、その後改正を繰り返し、現在国内の一部の大会および国際大会で適用されています。(1956年第一回世界選手権から1965年第四回世界選手権および1964年東京オリンピックでは講道館ルールを使用。)
IJFルールは、より攻撃性を重視し(消極性への反則が厳しい)、客観性や観衆への分かりやすさを意識し改正されてきており、講道館ルールもそれに追随している状況です。したがって、現在講道館ルールとIJFルールの間に根本的な違いがあるというわけではありませんが、抑え込みの時間や反則項目に多くの注意すべき相違点があります。』
そして、現在の「柔道整復」は西洋医学ですから、「柔術の整復」はどこにあるのでしょうか?・・・
更に、剣道も剣術とは別物になってしまっていると私は考えています。ルールに縛られると術理が変わってしまいかねないからです。そして、剣道連盟の影響下にあるためか、杖術の術理も変わりつつあるようです。
合気道と合気柔術も違いますもんねぇ〜・・・
参照1:固め技風調整(長生)法
参照2:治療に使える合気をめざして!
参照3:一体感
参照4:移るから映るへ
参照5:本当の合気とは
参照6:「崩し」と「重みを移し替える」
参照7:崩し
参照8:合理的な身体運動
参照9:術と道
参照10:合気の定義
◆講道館・国際柔道連盟(IJF)ルール比較から引用します。
『柔道のルールには、講道館柔道試合審判規定(講道館ルール)と国際柔道連盟試合審判規定(IJFルール)の2種類のルールがあり、大会によってどちらかのルールが採用されます。
現在の講道館ルールは、1900年に制定された講道館柔道乱捕試合審判規定を基点とし、その後十数回の改正が加えられたもので、国内の多くの試合で適用されています。
一方、IJFルールは、競技スポーツ化への対応として、1967年に制定され、その後改正を繰り返し、現在国内の一部の大会および国際大会で適用されています。(1956年第一回世界選手権から1965年第四回世界選手権および1964年東京オリンピックでは講道館ルールを使用。)
IJFルールは、より攻撃性を重視し(消極性への反則が厳しい)、客観性や観衆への分かりやすさを意識し改正されてきており、講道館ルールもそれに追随している状況です。したがって、現在講道館ルールとIJFルールの間に根本的な違いがあるというわけではありませんが、抑え込みの時間や反則項目に多くの注意すべき相違点があります。』
そして、現在の「柔道整復」は西洋医学ですから、「柔術の整復」はどこにあるのでしょうか?・・・
更に、剣道も剣術とは別物になってしまっていると私は考えています。ルールに縛られると術理が変わってしまいかねないからです。そして、剣道連盟の影響下にあるためか、杖術の術理も変わりつつあるようです。
合気道と合気柔術も違いますもんねぇ〜・・・
参照1:固め技風調整(長生)法
参照2:治療に使える合気をめざして!
参照3:一体感
参照4:移るから映るへ
参照5:本当の合気とは
参照6:「崩し」と「重みを移し替える」
参照7:崩し
参照8:合理的な身体運動
参照9:術と道
参照10:合気の定義
by centeringkokyu
| 2008-01-13 13:02
| 合気観照塾