2007年 10月 07日
温熱治療 |
「注熱でガン・難病が治るーー三井式温熱治療」三井 と女子著からご紹介します。
全国には難病で困っている方がたくさんいます。現代の医学では全く追いつかず、病状が進行していくのをただ不安におののきながら見守る以外にない日々を送っている方もたくさんいます。特にガンの場合は、現代医学では治すことのできない不治の病とされ、一家が悲しみのどん底に突き落とされながら、なおこの現代医学にすがって、いる方もたくさんいます。
そういう方々が、一人、また一人と救いの手を求めて当所『丼龍堂』を訪れて来ます。そして口々に、「もっと早くこの温熱治療を知っていたら……」そうおっしゃいます。
もっと早くこの温熱治療を知っていたら、痛みに耐える日々を過ごすこともなく、苦しい検査をすることもなく、病変を切り取るだけの手術をすることもなく、またその後遺症に苦しむこともなかっただろう。そう悔やまれるのです。これ以上「もっと早く知っていたら」などと後悔させる人を増やしてはいけない。一日でも早く、-人でも多くの人に、この温熱治療のすばらしさと効果の大きさを知ってもらわなくてはいけない。
この本は、そんな目的で、自覚症状とその具体的な探索療法、治療方法をできるかぎり詳しく説明して、自分や家族で治療できる実践法を図解したものです。疑問な点があれば、いつでも問い合わせに応じます。
自分の体から悪いところを切り取ってしまえばそれで解決するという考え方を根本から捨て、どこまでも自分の肉体を大切にし、技術のすべてを尽くし、修繕してかわいがり、長持ちさせることを考えてほしいのです。指の一本、臓器の一つでもなくなれば、それまでの正常な体の運営はそれだけで損なわれて足りなくなり、他の部分にその負担がかかっていきます。臓器は一つ一つそれぞれ違った任務で働いていても、全部が手をつなぎあって体全体の運営にあたっています。さらにはAの部分に故障があっても、体としてはBの部分に病状が出現してくる現象も多いので、Bの部分にばかりいくら注意を向けていても、根本治療にはなんらなり得ません。それで、難病というレッテルを貼られてしまう場合が多々あります。中にはどうしても切除しなければならない場合ももちろんありますが、そのときでも、一人ではなく複数の医師、病院に相談して結論を出すのが、賢明な自衛手段だと思います。
切り刻まれて医師に匙を投げられてから、救いを求めてくる方もおられますが、そうなったら神様でない限りやはり救うことは出来ません。ぜひ、というより、必ず、切る前に相談してほしいのです。何度か温熱治療を試みて、切るのはそれからでも遅くはありません。病院の苦しい検査、検査に比べれば、温熱治療は体の負担も少なく、必ず真の病源を探し当てることができます。
自分の体は自分自身の手で大切に注意深く見守り、取り扱って努力するのが健康への第一歩です。この本をフルに利用していただき、一日でも早く、一人でも多くの方の健康回復のお役に立てれば、これにすぎる喜びはありません。
◎温熱治療の特長
●90%の病気に何らかの効果があり、いくら熱を入れても体に害が残らない。
●体表へ熱器具を当てるだけで体内の病変を確実にとらえることができるので、レントゲン検査、スコープ、生検、胃カメラなど、病人であればそれだけでかなりの体力的負担となる病院の"検査″(治療ではない)の苦痛から体を守ることができる。
●体のどんな部分に病変があっても、各部位が体感する熱さの程度差によって探知装置として機能し、その深部までさぐり当てることができる。頭の中、腹の中、肺の中、神経、筋肉、その他、病変のある部分はどこでも必ず探り当て、誤診は無いといってよい。足の先から頭のてっぺんまで体内病変のすべてを探るのに三十分とはかからない。
●自覚症状がなく病院での検査にもあらわれないほんの小さな病変でもキャッチし、間違いなく知らせてくれるので、本当の意味での精密検査・早期発見・早期治療の役目を果たす。そのまま放置すれば死ぬ者も、適量の熱を適所に使用することで健康を取り戻すこともできる。厚生省の難病と指定されたものでも好転させることができる。診断即治療である。
#楽隠居です
実際この温熱療法には、どの程度の効果があるのかは分かりません。しかし、これまで何度かご紹介していますように、電子温ねつ灸は、N野さんから頂戴してから20年弱使用していますし、それ以前から、いろいろなお灸を試してきました。そして、多くの方に、自分で健康を保つ為の方法としてお教えして喜んでいただいています。
先日も、電子温ねつ灸を使って、手足数カ所にお灸してから、お腹にお灸する方法をお教えしましたら、大変喜んでくださいました。今のところ、私にはこの器具で充分ですが、一応三井式と三井先生のお弟子さんがやっておられる琉球温熱療法院のサイトもご紹介しておきます。
参照1:三井式温熱療法
参照2:三井温熱器
参照3:琉球温熱療法院
参照4:電子温ねつ灸販売
参照5:電子温ねつ灸
参照6:新薬の怪しいカラクリ
ヤフー・オークションに三井式温熱治療器が出品されているようです!
追記
琉球温熱療法院の〜屋比久勝子のプロフィール〜によりますと
1945年沖縄県生まれ。
20年以上ピアノ教師を続けていたが、6年前に両親指が動かなくなり断念。外科、整形外科、ハリなどを何件も訪れたが、原因不明で治療ができずに悩んでいたところ、温熱療法に出会う。(中略)
アメリカ癌コントロール協会会員。琉球温熱療法院院長。
2003年米国ハワイ州ホノルル大学健康化学博士号授与。
となっています。しかし、FNNの記事によりますと、どうもホノルル大学からの学位は怪しいようです。以下に記事を転載させていただきます。
アメリカの大学の日本校を名乗り、偽の学位を販売する業者、いわゆる「学位商法」の実態がFNNの調査で明らかになった。
さらに、日本の国公立大学や有名私立大学の現役教授が、こうした業者から偽博士号を取得し、経歴として使用している実態が明らかになった。
FNNの調査で、問題の偽学位を発行しているのがわかったのは、ルイジアナ州が本部で日本校を持つクレイトン大学、ハワイに拠点を持つパシフィック・ウエスタン大学、ホノルル大学の3つで、いずれも代金を支払えば、短期間で博士号が取得することができた。
3校のパンフレットなどに書かれた住所には、小さな事務所や私書箱しかなく、ルイジアナ州やハワイ州では、これらは大学として認可されておらず、学位は偽物だとしている。
文部科学省によると、こうした大学まがいの法人から博士号を取得した国公立大学や有名私立女子大学の現役教授が、少なくとも16人いるという。
文部科学省高等教育企画課・国際企画室の田口重憲室長は「学歴に対する信用を損なうものであるという点が大きいですし、適切でない行為だと言っていいと思いますね」と話した。
文部科学省は今後、偽学位を取得した教授らを採用した大学に情報を提供するとともに、ユネスコと連携して、世界の大学の安全リストを作成したいとしている。(FNNニュース)
by centeringkokyu
| 2007-10-07 22:06
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