2005年 02月 15日
今回、講習を受けて感じたこと、気づいたことなど |
SHさんからの感想文をご紹介します。
最近、今まで学んできたことについて、書く機会が続いていて、やってきたことを、一度振り返って見つめ直す時期になったのかなと思いながら、これを書いています。
心に残ったこと1.
“視線について”
前回、視線と動きの連動を行った時、「ポイントを決めて、そこで一旦視線を留めてから次のポイントへ移動していく」というのが、新しい動き方の経験で、面白いと思いました。
いつもは、スムーズに無理なく動くということに気をとられて、視線をいい加減に流してしまっていたのだということに気づきました。見ているつもりでも、見ていなかったり、一点を見つめるあまり周りが見えなくなってしまったり、見るというのは、集中することと、集中しすぎないことのバランスが難しいと思います。
「眼」についての佐藤勝彦著「心の書」を読み直して、自分の視線の使い方を考えてみると、学んだことの枝葉(技)にとらわれて、その理論の核にたどり着けないのは、この視線の使い方のくせ(いい加減に流す)が、深く関係しているのがわかります。
では、このくせを直して、「見る眼」を養うにはどうすればよいのか。結局、「中心を作る」ことしかないのだということに思い当たります。今までも操体法の中で“中心”ということを言われてきたのに、わかっているつもりになって流してしまっていたことに気づかされました。
今後、機会があれば、視線と動きの関係についてさらに教えて頂ければと思います。
心に残ったこと2.
“臨界点”について
先生の動きとフェルデンクライスの動きの違いに“臨界点を感じながら動く”ということがあると思いました。
いつもは、フェルデンクライスの小さな動き方に慣れているため、前述の視線を使った動きや、呼吸法は大きく強く動きすぎているように感じました。臨界点を意識しながら動くには、速度がポイントのように思うので、動く速度をもっとゆっくりにして、今までやったことを、臨界点まで行うとどのようになるのか試してみたいと思います。
(下に続いています。 管理人)
最近、今まで学んできたことについて、書く機会が続いていて、やってきたことを、一度振り返って見つめ直す時期になったのかなと思いながら、これを書いています。
心に残ったこと1.
“視線について”
前回、視線と動きの連動を行った時、「ポイントを決めて、そこで一旦視線を留めてから次のポイントへ移動していく」というのが、新しい動き方の経験で、面白いと思いました。
いつもは、スムーズに無理なく動くということに気をとられて、視線をいい加減に流してしまっていたのだということに気づきました。見ているつもりでも、見ていなかったり、一点を見つめるあまり周りが見えなくなってしまったり、見るというのは、集中することと、集中しすぎないことのバランスが難しいと思います。
「眼」についての佐藤勝彦著「心の書」を読み直して、自分の視線の使い方を考えてみると、学んだことの枝葉(技)にとらわれて、その理論の核にたどり着けないのは、この視線の使い方のくせ(いい加減に流す)が、深く関係しているのがわかります。
では、このくせを直して、「見る眼」を養うにはどうすればよいのか。結局、「中心を作る」ことしかないのだということに思い当たります。今までも操体法の中で“中心”ということを言われてきたのに、わかっているつもりになって流してしまっていたことに気づかされました。
今後、機会があれば、視線と動きの関係についてさらに教えて頂ければと思います。
心に残ったこと2.
“臨界点”について
先生の動きとフェルデンクライスの動きの違いに“臨界点を感じながら動く”ということがあると思いました。
いつもは、フェルデンクライスの小さな動き方に慣れているため、前述の視線を使った動きや、呼吸法は大きく強く動きすぎているように感じました。臨界点を意識しながら動くには、速度がポイントのように思うので、動く速度をもっとゆっくりにして、今までやったことを、臨界点まで行うとどのようになるのか試してみたいと思います。
(下に続いています。 管理人)
by centeringkokyu
| 2005-02-15 20:02
| 呼吸法中心塾