2007年 09月 19日
野球にも役立つ?呼吸法 |
先日、同居人の娘の友人(彼氏?)が我が家に来られました。中学校の体育の先生で、野球部の顧問もしておられるとのことでした。
話の中で、膝と腰の調子が悪いとのことでしたので、センタリング呼吸法の基本的な部分をお教えしました。立った状態での現状認識と片足を上げる動作から始め、足先の向きや股関節の左右の違い、肩胛骨の状態までを確認していただきました。
側臥姿勢で骨盤と背骨から首までのつながりを、前後上下に動かして確認してから、骨盤のアーチを修正する動きをしていただきました。そして、膝と股関節を少しだけ調整してから、仰臥姿勢での呼吸法をお教えしました。
流石は体育の先生で、すぐに呼吸法は覚えられたのですが、横隔膜の感覚があまり無いと言われましたので、足首と膝の上を紐で縛って、呼吸に合わせて両足と頭を持ち上げる動作をしていただきました。
足の紐を解いてから、暫く呼吸を整えてもらい、正座での股関節の動きを確認しました。すると、まだ左の股関節の動きがぎこちないので、左右の股関節をゆっくり臨界点まで動かしていただきました。
それから、太極棒をバットに見立てて、分目の感覚と手の内及び股関節のつながりをじっくり感じていただいてから、模擬刀を実際に抜く時の、手の内と股関節の使い方を確認していただきました。やっぱり男子ですねぇ〜、刀を持つと何故かうれしそうでした!
まだ横隔膜の感じがつかめないということでしたので、鉄棒を使って、身体の中心と呼吸と股関節を意識しながら横隔膜と頸椎を引き上げて、呼吸の隙間を使って不用な筋肉の緊張を解き、体内圧力の変化を感じながら横隔膜の動きを意識するようにしてもらいました。
昨日、娘の友人から報告がありまして、「自転車を漕ぐときに、ペダルを真っ直ぐに踏めるようになりました。そして、バッティングの調子が非常に良くなって大喜びです。また教えてください。」とのことでした。しかし、娘には残念なお知らせがあり、「調子が良くなったので、草野球の練習に出たいからデートは延期!」とのことでした。
娘に冷とうしたら、元の身体に戻したるから覚悟せいよぉ〜
下の写真は、足首と膝の上を縛られて、何故か喜んでいる男の写真です。
話の中で、膝と腰の調子が悪いとのことでしたので、センタリング呼吸法の基本的な部分をお教えしました。立った状態での現状認識と片足を上げる動作から始め、足先の向きや股関節の左右の違い、肩胛骨の状態までを確認していただきました。
側臥姿勢で骨盤と背骨から首までのつながりを、前後上下に動かして確認してから、骨盤のアーチを修正する動きをしていただきました。そして、膝と股関節を少しだけ調整してから、仰臥姿勢での呼吸法をお教えしました。
流石は体育の先生で、すぐに呼吸法は覚えられたのですが、横隔膜の感覚があまり無いと言われましたので、足首と膝の上を紐で縛って、呼吸に合わせて両足と頭を持ち上げる動作をしていただきました。
足の紐を解いてから、暫く呼吸を整えてもらい、正座での股関節の動きを確認しました。すると、まだ左の股関節の動きがぎこちないので、左右の股関節をゆっくり臨界点まで動かしていただきました。
それから、太極棒をバットに見立てて、分目の感覚と手の内及び股関節のつながりをじっくり感じていただいてから、模擬刀を実際に抜く時の、手の内と股関節の使い方を確認していただきました。やっぱり男子ですねぇ〜、刀を持つと何故かうれしそうでした!
まだ横隔膜の感じがつかめないということでしたので、鉄棒を使って、身体の中心と呼吸と股関節を意識しながら横隔膜と頸椎を引き上げて、呼吸の隙間を使って不用な筋肉の緊張を解き、体内圧力の変化を感じながら横隔膜の動きを意識するようにしてもらいました。
昨日、娘の友人から報告がありまして、「自転車を漕ぐときに、ペダルを真っ直ぐに踏めるようになりました。そして、バッティングの調子が非常に良くなって大喜びです。また教えてください。」とのことでした。しかし、娘には残念なお知らせがあり、「調子が良くなったので、草野球の練習に出たいからデートは延期!」とのことでした。
娘に冷とうしたら、元の身体に戻したるから覚悟せいよぉ〜
下の写真は、足首と膝の上を縛られて、何故か喜んでいる男の写真です。
by centeringkokyu
| 2007-09-19 00:06
| 呼吸法中心塾