2006年 06月 28日
にらみ? |
團十郎の「にらみ」は、家の芸として有名です。團十郎襲名披露口上のみ特別の趣向として「ひとつにらんでみせましょう」という言葉があって、片肌ぬぎ、三方を片手に「にらみ」の芸をします。悪霊退散ということでしょうか。
写楽の浮世絵にも、「にらみ」の作品がたくさん有ります。役者絵ですから当然なんですが・・・
以前「3D」(2006-04-14)という記事でも書いたのですが、平行法と交差法を連続してやってみると、後頭骨の動きや、全身の緊張度合いの変化が分かりやすくなります。
平行法で遠くを見ている状態から、息を腹部・脇腹から胸・頸という順序で吸い込みつつ、寄り目にしていきながら頭部を少し持ち上げるようにします。息を止めた状態で横隔膜の緊張を弛め、次に、頭部を出来るだけ動かさないようにして他の不必要な緊張をしている筋肉を弛めます。そして、中心を意識しながら息をゆっくり吐いていきながら、さらに刻々と緊張が不要になり、筋肉が弛んでいく様子も感じとってください。
息を吐くときは、唇をかるく閉じたままで喉の奥を広げ「まぁ〜」と言うようなイメージでゆっくりと、遠くまで視線と息を届けるようにしてみてください。
寄り目も、下寄り目・中寄り目・上寄り目というふうに、分けてやってみるのも面白いかもしれません。それぞれの場合の、体内の緊張度合いの変化をお楽しみください。ひょっとすると、目で吸い込んだり、目で攻めたり出来るようになるかもしれません。もちろん、全身の伝達系と動力系が統合されればの話ですが・・・
まぁ〜、ベリーダンスと寄り目の稽古さえしておけば、「ひょっとこ」の顔で、腹踊りをできるようになるので、隠し芸の稽古にはなるかもしれませんねぇ〜
歌舞伎では、「にらみ」が身体作りの秘法だなんてことは、ないでしょうかねぇ〜??
「脳と眼と呼吸」(2005-06-10) もご一読ください。
写楽の浮世絵にも、「にらみ」の作品がたくさん有ります。役者絵ですから当然なんですが・・・
以前「3D」(2006-04-14)という記事でも書いたのですが、平行法と交差法を連続してやってみると、後頭骨の動きや、全身の緊張度合いの変化が分かりやすくなります。
平行法で遠くを見ている状態から、息を腹部・脇腹から胸・頸という順序で吸い込みつつ、寄り目にしていきながら頭部を少し持ち上げるようにします。息を止めた状態で横隔膜の緊張を弛め、次に、頭部を出来るだけ動かさないようにして他の不必要な緊張をしている筋肉を弛めます。そして、中心を意識しながら息をゆっくり吐いていきながら、さらに刻々と緊張が不要になり、筋肉が弛んでいく様子も感じとってください。
息を吐くときは、唇をかるく閉じたままで喉の奥を広げ「まぁ〜」と言うようなイメージでゆっくりと、遠くまで視線と息を届けるようにしてみてください。
寄り目も、下寄り目・中寄り目・上寄り目というふうに、分けてやってみるのも面白いかもしれません。それぞれの場合の、体内の緊張度合いの変化をお楽しみください。ひょっとすると、目で吸い込んだり、目で攻めたり出来るようになるかもしれません。もちろん、全身の伝達系と動力系が統合されればの話ですが・・・
まぁ〜、ベリーダンスと寄り目の稽古さえしておけば、「ひょっとこ」の顔で、腹踊りをできるようになるので、隠し芸の稽古にはなるかもしれませんねぇ〜
歌舞伎では、「にらみ」が身体作りの秘法だなんてことは、ないでしょうかねぇ〜??
「脳と眼と呼吸」(2005-06-10) もご一読ください。
by centeringkokyu
| 2006-06-28 00:01
| 呼吸法中心塾