2006年 01月 23日
ひとのふりみて 06/01/23 |
M岡さんからの投稿をご紹介します。
腹への繋がり方
へそ曲がりの「へそが曲がっている」
私は体が「捻れる」癖を持っています。従って、「へそ」は中心に対して曲がっています(笑)。
そして、そう言う現象の酷い時、自分でも困るほど妙に「強情」であったり「偏屈」になり、正に、へそ曲がりは「へそが曲がっている」と思います。
なる程、そう言う「自己防衛」反応なのでしょう。
ただ、センタリング呼吸法等に触れ、色々な事を学び、人と触れ合う中で随分とそう言う性格はとれて来ました。
しかし、それでも体は「捻れる」・・・参ったものだなと思い、つらつら考えると、体に未だ「へそ曲がりのシステム」が「習慣」として残っているのです。
人間には「丸める・反らす」、「伸ばす・縮める」・「捻る」と言う「3つの基本運動」があるのですが、それが自分の中心と言うか、「腹」と繋がって居ない場合、バランスがおかしくなる様です。
簡単に表現しますと、人間が大の字に寝ている姿を「X」の文字として、その交点が「腹」であるべきところを、体の上下前後左右の何処かに寄っていると言えます。
体を捻って「腹に収めず、承服しかねる!」と主張しているのでしょうね。
私の場合、それが常に怒りの感情と相まって居るからか?「肝臓」の近くに交点があります。
物事を正視する
日本語の表現には「体」引用した慣用句が多く、「お腹」と言えば、物事を承服する場合「腹に収めましょう」とか、物事を深く理解した時「腑に落ちる」等の言葉があり、昔から現状を肯定し、それに正視する時の運動の起点として、「腹」が認識されていた様に思います。
それを「喜怒哀楽」して拒否する時、腹でないところで受け入れ不調をきたすのだと思います。(「肩で息をし」・「頸が回らず」・「胸が詰まったり」・)
頭でっかちな人は「頭」で受け入れるし、どうかな?と首を振ってばかりの人はどちらかの半身に片寄って受け入れる・・・野口(晴哉)先生の12種類の体癖も彷彿とする、そんな人それぞれの物事の受け取り方が「体運動」にも良く現れていると思います。
そこで、「センタリング呼吸法」は自分と自身の特性を感じ・観察する所から学びを始めます。そして、お腹で息を吸い、それを運動の起点にする所から物事のあるべき姿やバランスを各位なりに検証して行きます。
ベリーダンスを学んで
そう言う意味で、ベリーダンスを学んだ意味は私にとっては結構大きかったのです。
例えば、何度も言う様ですが、「骨盤時計」は骨盤を動かすのでなく、「腹を中心に体を動かす時、骨盤にあたかも時計盤が存在する様に動ける」と言うものです。 簡単に良いますと、ゆりかごを揺らす時、ゆりかごのフレーム自体を色々な方向に捻ったりして操作すると、酷い場合、ゆりかごが潰れてしまいます。
従って、ゆりかごのフレームを中心とし、それを「押し引きする手」があるからゆりかごは動く訳です。
そう言った運動を正確に、しかもリズムをきっちり刻んでやる訳ですからハードでした。
腹で「付ける」
「付ける」とは私なりに「バランスが良いように繋げる」と言う解釈をしています。
人や物事との繋がりを「腹で付ける」と言う事によって初めて「当てる」・「越す」・「抜く」と言ったバランス表現が産まれて来るのでしょう。
多分、武道で相手の軸を踏んだり、吸い込んだり、ダンスで腹で行く道をエスコートしたり、治療家さんが鍼や手技で患者さんのバランスを補寫するのもそう言う事の延長線なのだろうと思います。
・・・と思いますと、先ず、何が優先順位か?明白になります。私はやはり「美容と健康」、そして「腹」が第一だと思います。
フォーエバー1人遊び
今も何か新しい捻じれ方をしている訳です(笑)。刻々と自身の改善を図り、実験しているので身体のバランスも変わり、「捻れ方も変わり」ます。
こう言う時は、勿論、痛いし、誠に「途方にくれます」が、極めて「単純で基本的な部分に原因がある」と私は捉える事にしています。
今も、どうもその状態が掴み辛く、焦ってきたので、お腹の事に戻りました。すると、K野さんが仰った、「他人の車で股関節を外す」と言う事を思い出したのです。
要するに、他人が選び、使っている車はサイズも席の仕様も自分の体に合っていない訳で、最低、座席のリクライニングや前後の加減は調整する必要がある訳です。
ただ、そう言う調整をしても、自分の体に合うとは限りませんから、アクセルやブレーキを踏む時、お腹や内転筋が繋がれない姿勢になりがちで、結局、股関節を外されたそうです。
そこで、車や机、壁でそれを試し、右半身がお腹と繋がっていないので、繋がっている左半身が可動域を超えて動いていた事に気付きました。
じゃあ、右半身は何処と繋がっていたかって?・・・肝臓の裏です(笑)。
追伸
「ひとのふりみて」の「ひと」は「周囲・他人」ですが、そこに映った「自分自身」でもあります。
腹への繋がり方
へそ曲がりの「へそが曲がっている」
私は体が「捻れる」癖を持っています。従って、「へそ」は中心に対して曲がっています(笑)。
そして、そう言う現象の酷い時、自分でも困るほど妙に「強情」であったり「偏屈」になり、正に、へそ曲がりは「へそが曲がっている」と思います。
なる程、そう言う「自己防衛」反応なのでしょう。
ただ、センタリング呼吸法等に触れ、色々な事を学び、人と触れ合う中で随分とそう言う性格はとれて来ました。
しかし、それでも体は「捻れる」・・・参ったものだなと思い、つらつら考えると、体に未だ「へそ曲がりのシステム」が「習慣」として残っているのです。
人間には「丸める・反らす」、「伸ばす・縮める」・「捻る」と言う「3つの基本運動」があるのですが、それが自分の中心と言うか、「腹」と繋がって居ない場合、バランスがおかしくなる様です。
簡単に表現しますと、人間が大の字に寝ている姿を「X」の文字として、その交点が「腹」であるべきところを、体の上下前後左右の何処かに寄っていると言えます。
体を捻って「腹に収めず、承服しかねる!」と主張しているのでしょうね。
私の場合、それが常に怒りの感情と相まって居るからか?「肝臓」の近くに交点があります。
物事を正視する
日本語の表現には「体」引用した慣用句が多く、「お腹」と言えば、物事を承服する場合「腹に収めましょう」とか、物事を深く理解した時「腑に落ちる」等の言葉があり、昔から現状を肯定し、それに正視する時の運動の起点として、「腹」が認識されていた様に思います。
それを「喜怒哀楽」して拒否する時、腹でないところで受け入れ不調をきたすのだと思います。(「肩で息をし」・「頸が回らず」・「胸が詰まったり」・)
頭でっかちな人は「頭」で受け入れるし、どうかな?と首を振ってばかりの人はどちらかの半身に片寄って受け入れる・・・野口(晴哉)先生の12種類の体癖も彷彿とする、そんな人それぞれの物事の受け取り方が「体運動」にも良く現れていると思います。
そこで、「センタリング呼吸法」は自分と自身の特性を感じ・観察する所から学びを始めます。そして、お腹で息を吸い、それを運動の起点にする所から物事のあるべき姿やバランスを各位なりに検証して行きます。
ベリーダンスを学んで
そう言う意味で、ベリーダンスを学んだ意味は私にとっては結構大きかったのです。
例えば、何度も言う様ですが、「骨盤時計」は骨盤を動かすのでなく、「腹を中心に体を動かす時、骨盤にあたかも時計盤が存在する様に動ける」と言うものです。 簡単に良いますと、ゆりかごを揺らす時、ゆりかごのフレーム自体を色々な方向に捻ったりして操作すると、酷い場合、ゆりかごが潰れてしまいます。
従って、ゆりかごのフレームを中心とし、それを「押し引きする手」があるからゆりかごは動く訳です。
そう言った運動を正確に、しかもリズムをきっちり刻んでやる訳ですからハードでした。
腹で「付ける」
「付ける」とは私なりに「バランスが良いように繋げる」と言う解釈をしています。
人や物事との繋がりを「腹で付ける」と言う事によって初めて「当てる」・「越す」・「抜く」と言ったバランス表現が産まれて来るのでしょう。
多分、武道で相手の軸を踏んだり、吸い込んだり、ダンスで腹で行く道をエスコートしたり、治療家さんが鍼や手技で患者さんのバランスを補寫するのもそう言う事の延長線なのだろうと思います。
・・・と思いますと、先ず、何が優先順位か?明白になります。私はやはり「美容と健康」、そして「腹」が第一だと思います。
フォーエバー1人遊び
今も何か新しい捻じれ方をしている訳です(笑)。刻々と自身の改善を図り、実験しているので身体のバランスも変わり、「捻れ方も変わり」ます。
こう言う時は、勿論、痛いし、誠に「途方にくれます」が、極めて「単純で基本的な部分に原因がある」と私は捉える事にしています。
今も、どうもその状態が掴み辛く、焦ってきたので、お腹の事に戻りました。すると、K野さんが仰った、「他人の車で股関節を外す」と言う事を思い出したのです。
要するに、他人が選び、使っている車はサイズも席の仕様も自分の体に合っていない訳で、最低、座席のリクライニングや前後の加減は調整する必要がある訳です。
ただ、そう言う調整をしても、自分の体に合うとは限りませんから、アクセルやブレーキを踏む時、お腹や内転筋が繋がれない姿勢になりがちで、結局、股関節を外されたそうです。
そこで、車や机、壁でそれを試し、右半身がお腹と繋がっていないので、繋がっている左半身が可動域を超えて動いていた事に気付きました。
じゃあ、右半身は何処と繋がっていたかって?・・・肝臓の裏です(笑)。
追伸
「ひとのふりみて」の「ひと」は「周囲・他人」ですが、そこに映った「自分自身」でもあります。
by centeringkokyu
| 2006-01-23 20:56
| ネコ殿