2020年 02月 13日
仏さまにお任せ |
注目したいのはわたしの法力などではなく(そんなもの全く私にはないです)
仏所護念ということ。
この方は別に手術のことでお祈りを依頼されたわけではありません。
この方の願意は「仏所護念」
仏様の加護がありますようにということです。
守備範囲は決まってません。強いていうなら漠然と全部かな。
言ってみれば「仏さまにお任せコース」です。
こういう祈りが本当は祈りの基本なんだと思います。
まあ、商売がダメだからとか、良縁がなくて・・・とかそういう祈願もわかります。
痛いほど。
でも基本は仏さまにに守ってくださいというそれだけ。
そこは仏さまは私に必要な事はなにかを知っているという強力な前提があるのです。
だからこそ、この祈りは強い祈りなのです。
そういう祈りなら行者も実は自分自身のお祈りとして絶えずしている。
敢えてそんなこと何も言わなくても行法をするのはそういうこと。
仏とつながっていないなら行者は出来ないですからね。
行者が普段からすべき唯一の祈りと言ってもいい。
ですから仏所護念の想いはベースだということは大事です。
◆実修会 20/02/11 中間管理人 ふりさけみる 【神経訓練合気研究】
●算数こわい
最近、軸を立てるとか力を抜くとか考えてなかったなと思っていろいろ考えていたら、
軸を立てようとしたときに働く力は、
上方向ではなくて実は下方向なんじゃないかと気付きました。
K先生の説明には「力のベクトルが〜」という話がよく出てきますが、
私は昔から算数が大の苦手なのです。
ベクトル?矢印?よくわからん、と言って聞き流していました。
話は変わりますが、
最近私は、ダンスの準備運動でよくやるような胸部のアイソレーションの動きに興味を持って、
いろいろ考えていました。
歩法で歩くときに、
重さで倒れこまずに背中のヌルヌル感で倒れこみましょうという話なのですが、
それがどうしてもわからなかった。
アイソレーションの動きを丁寧にしたらいいのかと思っていろいろ考えていたのですが、
どうにもうまくいかない。
そんなときにふと、K先生のベクトルの話を思い出しました。
歩くときには送り足と支え足があるというのが、ダンスや武道の基本です。
その地面を踏み込むときと、足を下ろすときの力のベクトルの矢印は
実は上向きなんじゃないかと気付きました。
で、試しにやってみると、なんだかうまく行きそうです。
そう言えば作用と反作用というのも、よく話に出てきたな と思い出しました。
もちろんよくわからなかったので、当時は聞き流していましたが…。
そう思ってパンチを打つ動作を考えてみると、
ベクトルの矢印はたしかに自分の方を向いています。思っていたのと逆向きです。
そしてもちろん、腕を引くときのベクトルは外向きになります。
サッカが8の字を描いて連動するという理屈が、少しだけわかった気がします。
百会まで吸い上げて、上方への攻めを抜かずに、横隔膜を浮かせたまま動く
あえいおうの締まって伸びていく中の動きが反映されて、触れている相手もボインになる
丹田を中心に四肢を動かして、全ての接点から中心に向かうバランスに近付ける
下肢内側が自然に利いて呼吸が通ると、細く軸が立ち、ぶれずに動ける
湧泉ー足心ー失眠のラインが通り、アキレス腱が真っ直ぐ伸び、膝の中央を抜けて、薄筋が利いて、会陰が締まる位置に足を置く
芯を締めながらも全周囲を弛めておくことで、中の伸びで相手に働き掛ける
外枠の長さはそのままにして股関節で浮かせ、仙腸関節の幅で方向を付け、水平に足を着く
肘が弛んで手首が決まり、フレームが崩れない範囲で骨盤から手の動きをコントロールする
〆管理人です
K野先生に触れて頂き、前提が出来れば後は何もしようとしておられないことを実感しました。
お任せできるようなベースをしっかり作っていきたいと思います。
参照1:合気は響き合って脳幹へ
自分の姿勢と振動を確認して、三女の振動を増幅する事、どこが振動の邪魔をしているのか?どうすれば振動が増幅するのか?通過点になるのかだけを意識して調整を行いました。
一手目で触れる前に同調して三女はもぞもぞと動き始めました。
参照2:自然の動きに乗る
相手自身の力によって相手は生きているのです。こっちから気張っても駄目なのです。ただ急処がある、波がある、時があるのです。それさえきちんとつかまえれば技術はどんなに簡単でも効果は上げられるのです。だから私が愉気をすると、病気も治ってしまうからと言ってあらゆる病気に対する知識を持っているのかというと持っておりません。
参照3:本質は振動(波動)である
基本的にあらゆるものごとは、それがどのような形態をとっていたとしても、その本質は振動(波動)であるということを忘れないでいただきたいのです。したがって正確な振動を用いれば、特定の形態にそれを共鳴させたり反応させたりすることが可能です。気づきと意図と自分の声の音を使えば、顕在化した万物のどんな意識レベルにも変化を起こすことができるのです。
参照4:流れるエネルギーに働きかける
・セラピーで人の身体に触れる場合であっても、プライベートで親しみをこめて人の身体に触れる場合であっても、触れ方がとても大切であることは言うまでもありません。触れることを通して、私たちは数え切れないほどのメッセージを送ることができます。手を他人の身体に当てれば必ず無言の対話が起こるのです。タッチは言葉によるコミュニケーションの場合と同様に、様々な反応を引き出すのです。
☆リンク先で更新された記事
◆雪遊び
by centeringkokyu
| 2020-02-13 23:59
| 神経訓練合気