2020年 02月 09日
合気的アイソメトリック |
◆実験会 20/02/04 肚肚しちゃう 【神経訓練合気研究会】
今日は、印を結んだりアイソメトリックを意識して稽古しました。
今日、僕は、首を寝違えていて、右肩が固まってて
最初は、見てるようで見れてませんでした。
しかし、とにかく先輩方の動きを見よう見真似で、練習してました。
途中に先生に技をかけていただく時があり、
それをきっかけに皆様がしている事がきちんと目に映り、
それから合気的アイソメトリックでの良い位置の感覚や
手を丁寧に、小指と親指、薬指と人差し指、中指を中心として
手の中心を感じていたら手が立体的になり
手を細やかに動かす事ができました。
まだまだ本質は、掴めていないのかもしれないですが、
僕なりに変化を感じました。
◆合気は吸い込みで動作が生まれる? 【合気観照塾 吹田道場】
舌の位置やどこにあてるかで、
呼吸の入り方や吐き方の違いを確かめました。
舌と反る丸めるの連動や
背中への呼吸の入り方がとても変わりました。
師匠のタッチは微細動から
『浮く』へと進化されていたとも聞きました。
労宮と中指中心親指小指の引きと攻めの観察で
手の使い方の甘さも確認出来ました。
そして、腕立て伏せの見直しをしながら、
・軸を立てるという事
・吸い込みで動作が生まれるという事
・その為のポジショニング
・くれてやるという事
・腰と下腹部の連動性(初動)
といった事を再確認する事が出来ました。
◆肩甲骨と骨盤の関係 【合気観照塾 吹田道場】
舌の置く位置と全身の反る丸める動きが連動し、背部に呼吸が通って中が弛んでいく
下から順に吸い上げて、吸ってさらに吸える鎖骨や肩甲骨の位置関係を観察する
軸を伸ばしたまま脱力して、重さに沿って肩甲骨を寄せて上肢を折り畳む
相手からの負荷を受けずに、中を通して下に落とすことで吸い込む
腕が離れるように持ち上げるのではなく、引き付けたまま体幹から動く
肋骨を均等に締めて肩甲骨を寄せ、肩甲骨内側のラインを繋げたまま動く
肩甲骨と骨盤の関係をキープして、体幹で捻らずに細い幅で立て替える
腰が入るバランスで坐骨を立てて、恥骨から下腹部が伸びていくように脊柱を起こす
◆音の響きと共鳴 【バランス☆運動療法初級講座】
今月のバランス☆運動療法では、「孔雀のボイン」を学びました。
椅子に座って胸の前で合掌して
「あ」を発声し、肚に落ちるバランスに姿勢をチューニングしました。
「え」で、両手の引っ掛かりが外れるか外れないかの弛みを感じながら、締めによって肘を引き分けました。
「い」で、肘を落として手首を決めて指先を集め、弛みが取り切れると、背骨が伸びて頚が立ちました。
「お」で吸い上げと共に、脇腹を吸い上がってくる流れを肘の浮きで導きました。
「う」で肋骨がさらに締まって肘が寄り、前腹部を上ってくる流れで、臨界まで軸を伸ばしました。
そのまま弛めることで手を下ろして、合掌に戻りました。
それぞれの音(母音)の響きによる、身体の繋がりや意識の方向性の違いを感じながら動作を観察しました。
一連の動作を行った後は、身体が締まって、軸が伸び、肚に落とせるバランスで居られることを感じられました。
そして、そうした響きが、相手にも反映されることを体験しました。
〆管理人です
自分に受け取る準備が無ければ、無関係のまま通り過ぎてしまうことって多いんだなぁと感じます。
感覚を中心に物事を観ていくと、色んなことが繋がっていて面白いですね。
☆リンク先で更新された記事
何事でも往々にして、
一番最初に学ぶ、いくつかの事が大切だったりします。
それが最初の頃、よく分からない。
そこに自分がホントの意味で気付くのに、まぁ、随分、時間が掛かり、
分かれば分かっただけ、恥ずかしいやら、情けないやら。
私にとって、「 ぱいぱい 」も同じです。
( 「 実験会 20/02/04 肚肚しちゃう 」 )
ご同輩にとっての「 鉤手 」や「 花と蕾 」の事です。
深いですわ ~~~ このシンプルにして複雑は。
お陰で、「 体操 」と「 座取り 」、「 剣 」がまた面白くて …。
by centeringkokyu
| 2020-02-09 23:51
| 神経訓練合気