2019年 11月 19日
身の丈に合わせた教育 |
師匠から頂いた情報を貼り付けます。
▼英語力も世界レベルの教養もタフネスさえも身につく教育プログラム
同校には2つのコースがある。一つは「フロントランナー・コース」。人気大学附属校ながら、国公立大学への進学を目指すコースだ。海外大学への合格実績を残してきたのはもう一つの「アドバンスト・コース」。従来型の受験勉強からは距離を置き、探究的な学習など、新しい時代の学びに先んじて取り組んできたコースだ。そのアドバンスト・コースの中に「グローバル・スタディ・プログラム」のクラスが編成されている。
「将来的に海外で活躍したいという生徒や英語を中心にしたキャリアを考えている生徒がこのプログラムを選びます。英語力はかなり鍛えますが、単なる『英語コース』ではなく、将来、海外に出てから通用する歴史や社会についての教養も身につける教育プログラムです。」
従来型の受験勉強に時間を取られない分、3年間をかけての課題探究に取り組んだり、アジアの国々で現地の文化を体験し、ビジネスに携わるOBの話を聞いたり、ボランティア活動に参加したり、と幅広い学びができる。そこから得られるものは何も海外大学への進学にだけ役立つわけではない。
「このプログラムの生徒たちは、AO入試や自己アピールにとても強くなります。今春の関西学院大のSGH入試に論文で7名が合格しました。世界で活躍する先輩たちが帰国時に講演をしてくれるのですが、国際的な活躍をしている先輩たちというロールモデルが身近にいることで『英語をしっかりと学んでおけば自分にも可能性がある』と学習のモチベーションが高められています。」
最後に海外大学に向いている受験生像をたずねてみた。中原先生は次のように答えてくれた。
「基本的に英語の力は必ず必要です。また、選考では普段の成績を見られることが多いので、しっかりとした学習習慣を身につけている必要もあります。そして何よりも異文化に対する好奇心や外の環境にチャレンジするたくましさ、失敗から学ぶタフな生徒が向いています。」
何の準備もなくいきなり海外大学へ進学というのはハードルが高い、とも教えてくれた。
「学校以外の場所にも出て行って活動したり、発表したりする経験を積むと良いでしょう。今いる場所に安住せずに、どんどん外に出て行って、時には失敗してもいい。最初は短期の留学などの体験しやすいところからスタートして、少しずつ慣れていくのが良いと思います。」
これまでの7期の実績は、高2・高3の2年間の教育プログラムでの成果だ。このプログラムが中3からの4年間へと拡張されてからの卒業生はまだ出ていない。4年間のプログラムに取り組んでいる最初の学年は現在高2。加えて英米20大学との教育協定(推薦入学制度)も締結された。彼らが卒業する時には、さらに目覚ましい実績を残してくれるだろう。
貼り付け終了
大学二年生(姪の長男)が個人レッスンに来てくださいました。
話が私の学生時代と全く違うので、検索してみました。
やっぱり、身の丈に合わせた教育を受けている学生がいるんですねぇ〜
ご参考まで。
参照1 【早わかりQ&A】センター試験廃止へ 2020年度からの大学入学共通テストは何が変わる?
まったけ 買ったけ? 見てただけ~
☆おまけ
関学大
ムスリム礼拝室 留学生に配慮 「祈りの場必要」 /兵庫
関西学院大は9月21日、イスラム教徒(ムスリム)のための礼拝室を西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市上ケ原一番町)に設置した。学長補佐の打樋(うてび)啓史・社会学部教授(51)は「ムスリムの学生にとって祈りの時間は生活の一部で、安心して学生生活を送ってもらいたい。日本の学生にも、異文化に触れる機会になれば」と話している。
関西学院大によると、同キャンパスと神戸三田キャンパス(兵庫県三田市)には9月現在、インドネシアやマレーシア、サウジアラビア、シリアなど中東・東南アジアのイスラム圏11カ国から留学生45人を受け入れている。
ムスリムの留学生には空き教室などを礼拝の場として使ってもらっていたが、礼拝前にトイレの手洗い場で手と足などを清めて廊下で祈る様子も見られた。イスラム圏出身の学生らは増加傾向にあり、留学生のサポートをしていた打樋教授らが「落ち着いて祈りをささげられる場が必要だ」と提案。西宮上ケ原キャンパス授業棟の第4別館3階ロビーに完成した。
礼拝室は、男女用各1室。それぞれ複数のムスリムが膝をついて祈ることができるよう2畳程度の広さがある。水で体を清めることができ、天井にはイスラム教の聖地・メッカの方角を示すボードが張り付けられている。
大学側は今後、神戸三田キャンパスでも礼拝室の導入を検討するという。
▼英語力も世界レベルの教養もタフネスさえも身につく教育プログラム
同校には2つのコースがある。一つは「フロントランナー・コース」。人気大学附属校ながら、国公立大学への進学を目指すコースだ。海外大学への合格実績を残してきたのはもう一つの「アドバンスト・コース」。従来型の受験勉強からは距離を置き、探究的な学習など、新しい時代の学びに先んじて取り組んできたコースだ。そのアドバンスト・コースの中に「グローバル・スタディ・プログラム」のクラスが編成されている。
「将来的に海外で活躍したいという生徒や英語を中心にしたキャリアを考えている生徒がこのプログラムを選びます。英語力はかなり鍛えますが、単なる『英語コース』ではなく、将来、海外に出てから通用する歴史や社会についての教養も身につける教育プログラムです。」
従来型の受験勉強に時間を取られない分、3年間をかけての課題探究に取り組んだり、アジアの国々で現地の文化を体験し、ビジネスに携わるOBの話を聞いたり、ボランティア活動に参加したり、と幅広い学びができる。そこから得られるものは何も海外大学への進学にだけ役立つわけではない。
「このプログラムの生徒たちは、AO入試や自己アピールにとても強くなります。今春の関西学院大のSGH入試に論文で7名が合格しました。世界で活躍する先輩たちが帰国時に講演をしてくれるのですが、国際的な活躍をしている先輩たちというロールモデルが身近にいることで『英語をしっかりと学んでおけば自分にも可能性がある』と学習のモチベーションが高められています。」
最後に海外大学に向いている受験生像をたずねてみた。中原先生は次のように答えてくれた。
「基本的に英語の力は必ず必要です。また、選考では普段の成績を見られることが多いので、しっかりとした学習習慣を身につけている必要もあります。そして何よりも異文化に対する好奇心や外の環境にチャレンジするたくましさ、失敗から学ぶタフな生徒が向いています。」
何の準備もなくいきなり海外大学へ進学というのはハードルが高い、とも教えてくれた。
「学校以外の場所にも出て行って活動したり、発表したりする経験を積むと良いでしょう。今いる場所に安住せずに、どんどん外に出て行って、時には失敗してもいい。最初は短期の留学などの体験しやすいところからスタートして、少しずつ慣れていくのが良いと思います。」
これまでの7期の実績は、高2・高3の2年間の教育プログラムでの成果だ。このプログラムが中3からの4年間へと拡張されてからの卒業生はまだ出ていない。4年間のプログラムに取り組んでいる最初の学年は現在高2。加えて英米20大学との教育協定(推薦入学制度)も締結された。彼らが卒業する時には、さらに目覚ましい実績を残してくれるだろう。
貼り付け終了
大学二年生(姪の長男)が個人レッスンに来てくださいました。
話が私の学生時代と全く違うので、検索してみました。
やっぱり、身の丈に合わせた教育を受けている学生がいるんですねぇ〜
ご参考まで。
参照1 【早わかりQ&A】センター試験廃止へ 2020年度からの大学入学共通テストは何が変わる?
☆おまけ
関学大
ムスリム礼拝室 留学生に配慮 「祈りの場必要」 /兵庫
関西学院大は9月21日、イスラム教徒(ムスリム)のための礼拝室を西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市上ケ原一番町)に設置した。学長補佐の打樋(うてび)啓史・社会学部教授(51)は「ムスリムの学生にとって祈りの時間は生活の一部で、安心して学生生活を送ってもらいたい。日本の学生にも、異文化に触れる機会になれば」と話している。
関西学院大によると、同キャンパスと神戸三田キャンパス(兵庫県三田市)には9月現在、インドネシアやマレーシア、サウジアラビア、シリアなど中東・東南アジアのイスラム圏11カ国から留学生45人を受け入れている。
ムスリムの留学生には空き教室などを礼拝の場として使ってもらっていたが、礼拝前にトイレの手洗い場で手と足などを清めて廊下で祈る様子も見られた。イスラム圏出身の学生らは増加傾向にあり、留学生のサポートをしていた打樋教授らが「落ち着いて祈りをささげられる場が必要だ」と提案。西宮上ケ原キャンパス授業棟の第4別館3階ロビーに完成した。
礼拝室は、男女用各1室。それぞれ複数のムスリムが膝をついて祈ることができるよう2畳程度の広さがある。水で体を清めることができ、天井にはイスラム教の聖地・メッカの方角を示すボードが張り付けられている。
大学側は今後、神戸三田キャンパスでも礼拝室の導入を検討するという。
by centeringkokyu
| 2019-11-19 02:15
| 社会