2019年 08月 12日
弛みをとる微妙な差で合気上げ |
◆股関節の動きで経路を変える
合気観照塾 2019.08.03
肘の力を抜き、指先が伸びていく方へ手を立てて、その先まで力を通す
相手の手の内に馴染むように、股関節の絞りと連動させながら、手の形を集約する
自分の中心で相手を攻めて、相手が固まるところまで入れ、その傾きを利用することで崩す
相手との間の弛みが取れたら、骨盤を自由に動かせるように弛めて、股関節の動きで経路を変える
自分の頚から上肢を通って相手の身体の中を通り、再び戻ってくるように、ボールを転がすように太極棒を回転させる
相手に入れたときの伸びをキープしたままバランスを変え続けることで、ひっくり返して、背中で担ぐ
太極棒の芯を相手の左右の鎖骨の軸と一致させ、中心の回転で立体的に動かして全体を崩す
相手の腕を手掌に乗せて、表層ではなく、相手の腕の芯を通るように変化を伝える
両側から相手の頚に繋がる方へ入れて、正中が細く伸びるように繋げる
丹を自分の中で自由に転がして、それを相手に移すことで、バランスを操作する
◆二段階で緩みをとる。
2019.08.03(土)観照塾
・立位で後ろから両手持ち(沈墜勁)
→まず、力を抜いて下から上まできっちり呼吸が入るか。
ロッキングチェアで相手の位置まで入る。
相手と自分の首、肩、肘、手首をとって丹田に落とす。
・立位で前から両手持ち。
→肩、肘、手首、指先の微妙なズレが大きな違い。
・座位で離陸とタマタマで技をかける。
→まず、自分の軸の下と上を意識してロッキングチェアの動きが伝わるか。
身体で相手の中心をとる。
力を抜いて相手の崩れる方向を感じる。
右手と左手が落ちていくときに微差がある。
軸を崩さずに落とす。
・太極棒の真ん中を両手で持ってもらい挟んでかける。
→呼吸とロッキングチェア。
手で緩みがとれる段階と体内操作じゃないと行かない段階がある。
手で緩みがとれてそのままの太さ(手)で行くと透らない。
・立位で太極棒を使って相手を背中に乗せて中を伸ばす。
→相手の中心へ付け続ける。
自分の軸を伸ばしたり、動きの悪いところを動かすと相手に伝わる。
丁度良い強度(伸び)がある。
・相手の両手首を持って自分の胆の動きを伝える。
→持って力を抜く。
受ける側も自分の緩みをとっておく。
お互いが透る経路を行き来させて神経訓練する。
透る経路がわかってくると誘導もできる。(受けるのも練習)
今回は手で緩みがとれた時に手でいってしまうと太いままで相手に伝わらず、
そこから側を変えずに体内操作で細く動くと伝わるという事が印象的でした。
手で緩みがとれる範囲と体内操作で動くべきところの境を感じるためには
参照2 相手と釣り合った状態から、自転・公転をつくる
・観照塾 24・12・15
タオルを捻り、相対稽古をする。
・どっちに捻じれるか?どっちならしっくりくるか?抜けた感じがするか?
・タオルを張る。腕から張るのではなく、後頭部から張る。
・相手と釣り合った状態から、自転・公転をつくる。
釣り合いを残し、自転も残し、公転を入れる。(難しさを改めて知る)
合気観照塾 2019.08.03
肘の力を抜き、指先が伸びていく方へ手を立てて、その先まで力を通す
相手の手の内に馴染むように、股関節の絞りと連動させながら、手の形を集約する
自分の中心で相手を攻めて、相手が固まるところまで入れ、その傾きを利用することで崩す
相手との間の弛みが取れたら、骨盤を自由に動かせるように弛めて、股関節の動きで経路を変える
自分の頚から上肢を通って相手の身体の中を通り、再び戻ってくるように、ボールを転がすように太極棒を回転させる
相手に入れたときの伸びをキープしたままバランスを変え続けることで、ひっくり返して、背中で担ぐ
太極棒の芯を相手の左右の鎖骨の軸と一致させ、中心の回転で立体的に動かして全体を崩す
相手の腕を手掌に乗せて、表層ではなく、相手の腕の芯を通るように変化を伝える
両側から相手の頚に繋がる方へ入れて、正中が細く伸びるように繋げる
丹を自分の中で自由に転がして、それを相手に移すことで、バランスを操作する
◆二段階で緩みをとる。
2019.08.03(土)観照塾
・立位で後ろから両手持ち(沈墜勁)
→まず、力を抜いて下から上まできっちり呼吸が入るか。
ロッキングチェアで相手の位置まで入る。
相手と自分の首、肩、肘、手首をとって丹田に落とす。
・立位で前から両手持ち。
→肩、肘、手首、指先の微妙なズレが大きな違い。
・座位で離陸とタマタマで技をかける。
→まず、自分の軸の下と上を意識してロッキングチェアの動きが伝わるか。
身体で相手の中心をとる。
力を抜いて相手の崩れる方向を感じる。
右手と左手が落ちていくときに微差がある。
軸を崩さずに落とす。
・太極棒の真ん中を両手で持ってもらい挟んでかける。
→呼吸とロッキングチェア。
手で緩みがとれる段階と体内操作じゃないと行かない段階がある。
手で緩みがとれてそのままの太さ(手)で行くと透らない。
・立位で太極棒を使って相手を背中に乗せて中を伸ばす。
→相手の中心へ付け続ける。
自分の軸を伸ばしたり、動きの悪いところを動かすと相手に伝わる。
丁度良い強度(伸び)がある。
・相手の両手首を持って自分の胆の動きを伝える。
→持って力を抜く。
受ける側も自分の緩みをとっておく。
お互いが透る経路を行き来させて神経訓練する。
透る経路がわかってくると誘導もできる。(受けるのも練習)
今回は手で緩みがとれた時に手でいってしまうと太いままで相手に伝わらず、
そこから側を変えずに体内操作で細く動くと伝わるという事が印象的でした。
手で緩みがとれる範囲と体内操作で動くべきところの境を感じるためには
脱力したまま動く事が大事だと感じました。
#管理人です。
合気を細かく観照されているのがひしひしと伝わってきます。
全文載せてしまいました笑。
プルトップの原理や自転と公転を感じる纏めでした。
OAさん、KMさん有難う御座います。
参照1 刻々と変わる重さを感じる
◆技にかかる事が練習になる
2015/10/17
◎合気観照塾(稽古メンバー:MKさん、K元)
○プルトップの原理
・力を抜いて当たる所(支点1)
・支点1から頸へ付ける
・更に力を抜くと後る所が変わる(支点2)
・急に変わる支点に相手は戸惑い倒れて行くかもしれない
☆骨盤を大転子で挟み、頸の後ろを伸ばす事
☆支点と支点の移行時の刻々と変わる重さを感じる
☆自分の背後と自分の背後
◆技にかかる事が練習になる
2015/10/17
◎合気観照塾(稽古メンバー:MKさん、K元)
○プルトップの原理
・力を抜いて当たる所(支点1)
・支点1から頸へ付ける
・更に力を抜くと後る所が変わる(支点2)
・急に変わる支点に相手は戸惑い倒れて行くかもしれない
☆骨盤を大転子で挟み、頸の後ろを伸ばす事
☆支点と支点の移行時の刻々と変わる重さを感じる
☆自分の背後と自分の背後
参照2 相手と釣り合った状態から、自転・公転をつくる
・観照塾 24・12・15
タオルを捻り、相対稽古をする。
・どっちに捻じれるか?どっちならしっくりくるか?抜けた感じがするか?
・タオルを張る。腕から張るのではなく、後頭部から張る。
・相手と釣り合った状態から、自転・公転をつくる。
釣り合いを残し、自転も残し、公転を入れる。(難しさを改めて知る)
by centeringkokyu
| 2019-08-12 06:28
| 合気観照塾