2019年 07月 12日
「うつぶせ」はなぜ効果があるのか? |
▼師匠が送ってくださったメールを紹介させて頂きます。
ちょっと面白い記事を見つけましたので貼り付けさせていただきます。
整形外科専門医の立場から考える
「うつぶせ」はなぜ効果があるのか?
腰痛、肩こりがラクになった!
ズボラでも絶対続けられる、たった1分のうつぶせで長年の悩みが解決!
うつぶせになれますか?
100歳まで自分で歩ける体にするために今から始めてほしいこと
中心塾でやっていたように、額と顎の部分に左右の腕を当てるようにして、
吸って 吸って 軽く緊張させ ゆっくり 楽に吐きながら 身体を弛めていく
呼吸に合わせて、吸いながら 片方の肘を微かに持ち上げ、吐きながら 丁寧に降ろし
力が抜けていくのを感じる。
同じように、片足 片膝 などをやってみても良いかも知れません。
以上
ご参考まで。
(貼り付け終了)
▼メールのリンク先の記事より引用させて頂きます。
ひどい腰痛や肩こりに悩まされているという方の呼吸の仕方を見てみると、肋骨が固まり、十分に動かすことのできていない人がほとんどです。
ですから、腰や肩が痛いからといって、いきなりその部位だけを施術すると余計に痛めてしまう可能性があります。
それよりも、あらゆる動作のおおもとである呼吸を根本から変え、姿勢をよくしていくほうが、体のしくみから言っても自然ではないでしょうか。
うつぶせになる時間は1分でも、呼吸は24時間、止まりません。
呼吸を改善することで、24時間、腰や肩がほぐれる呼吸をしていると考えれば、その効果が大げさではないことがわかるはずです。
ひざの痛みについては、すべての人に効果があるとは断言できませんが、なかには改善した方もいらっしゃいます。
それは股関節の伸びない人が、うつぶせになることによって股関節を伸ばせるようになると、連動するひざの負担が間接的に軽減するからではないかと考えられます。
〆管理人です
うつぶせで頭部や下肢を呼吸と共に浮かせると、背側の繋がりを感じやすくなります。
呼吸から姿勢を変え、姿勢から呼吸を変え、身体を整えていきたいと思います。
参照:発声法以前
「ヘ・た・レ」は、12時・センター・6時という骨盤時計と同じ動きであり、センタリングの基本でもあります。気功などで行われる象徴的な動きとして、「亀と鳥」とも共通の動きになるのですが、亀や鳥というネーミングに拘りすぎて、何時までも顎と頸椎の動かし方だけを稽古していると、神経訓練という事に意識が行かなくなる恐れがあります。
参照:江間式心身鍛練法
下の写真は、ヘ字型とレ字型での呼吸法の写真です。名前の付け方も適当かも…
うつ伏せになってから手を使わず上半身をそりあがらせる、いわゆる背筋の運動のようなことを行うと気が背中側に誘導され、上向きに寝たときに腹部の緊張がとれ、お腹の呼吸が楽になることにも気づくでしょう。
☆リンク先で更新された記事
◆深層真理!?
2019.07.07 (日) センタリング・タッチ研究会
・師匠が長机を跨いで座位の施術をされている時の股関節の入り方と仙腸関節の動きが凄かった。
・師匠の軸を伸ばして抜いた時の細く立ち上がった軸以外の抜け感。
・Y川さんの施術をさせて頂いて
→両手の緩みを取った後に各関節をセンタリングして頸まで透る位置を取れていない。
→両手の緩みを取った後に各関節をセンタリングして頸まで透る位置を取れていない。
→労宮から指先まで伸びがない。(中指など)
→頭を施術するときに押さえすぎている。
・最後に師匠に、うつ伏せと上向きの施術をして頂き、身体の細い中心で動いておられるのを感じ、
伸びがなくなり、手で押さえてしまうと、途端に中の動きがなくなるということを体感しました。
合気の稽古では、色々と固定概念が変わる体験をします。
相手の身体に後ろから腕を回して抱え上げた所から、崩される技があります。
合気が掛かると、相手の身体が急に重くなったようで支えられなくなり、自分だけが転んでしまいます。
腕を掴まれていて、相手を重く感じ全く動かせないときもあれば、軽く動いただけで投げられるときもあります。
正座していて、相手に突かれて簡単に転んでしまうこともあれば、力一杯押されても安定した心持ちでいられるときもあります。
一瞬の間に体重は変わらないので、それらは数値化できる重さではなく、性質としての重さと言えます。
私たちは、そうした現象を、知らず知らずの内に体験しています。
by centeringkokyu
| 2019-07-12 23:58
| 呼吸法中心塾