2019年 06月 19日
中心力を鍛える |
◆掛かり稽古は観察しやすい
2019/6/17
◎合気観照塾(掛かり稽古)
今回は掛かり稽古の連続でした。
咄嗟に動かないといけない環境になる為、自分の粗が分かりやすく感じました。
そして、一人稽古した結果の良い所も悪い(足らない)所も感じる事が出来ました。
・薄筋、腰椎5番、頸椎1番と繋げてからの骨盤の動きが硬い
・頸から横隔膜、肘のバランス改善に良い面はあった
・手から肘のバランスを含めた頸の位置を目の当たり出来た
・バランスを取って持って頂いている事を感じれた
・練習内容に加えて、足らずの部分を繋いで持って頂いていた
・数回、それに乗る事が出来た
・手のバランス観察も一回だけ良い結果が出た
・かける度、かけられる度に力が抜けていき感覚が鮮明になった
◆バランス感覚が出る力の抜き方は?
身体の中心は、考えても求められませんね
2019/6/17
◎合気観照塾(掛かり稽古)
今回は掛かり稽古の連続でした。
咄嗟に動かないといけない環境になる為、自分の粗が分かりやすく感じました。
そして、一人稽古した結果の良い所も悪い(足らない)所も感じる事が出来ました。
・薄筋、腰椎5番、頸椎1番と繋げてからの骨盤の動きが硬い
・頸から横隔膜、肘のバランス改善に良い面はあった
・手から肘のバランスを含めた頸の位置を目の当たり出来た
・バランスを取って持って頂いている事を感じれた
・練習内容に加えて、足らずの部分を繋いで持って頂いていた
・数回、それに乗る事が出来た
・手のバランス観察も一回だけ良い結果が出た
・かける度、かけられる度に力が抜けていき感覚が鮮明になった
◆バランス感覚が出る力の抜き方は?
◎動きの幅で観察
動きに幅が必要な状態は骨盤から頸の繋がりが良くない事が観察出来た
幅の狭い中で力を抜くと流れのある動きになる
◎揺れで観察
細かい骨盤の揺れで伝わっていない所を探す
目立つのは上半身でも
骨盤に目をむけるとお尻が揺れていない
坐骨の内側や内面を触ったりして確かめてから揺れると
細かい揺れが頸へ伝わる
腸骨から恥骨、腸骨から坐骨を再認識すると
仙骨がポコッと浮き出る
仙骨の転がりと恥骨や坐骨の寄りを味わう
呼吸にも変化があり横隔膜、肋骨が動き出す
◆中心とは その1
◆中心とは その1
どんな形状のものにも、バランスが取れる中心が一点あります。
ボールのような単純な形だと中心のイメージがしやすいですが、身体のように複雑な構造にも、それは当てはまります。
皮膚や筋や骨や内臓といった様々な組織を、形や重さや固さなど異なる性質を、全部含めたバランスです。
身体は、骨や筋で支えているのではなく、中心の動きに全体が自由に付いていく状態にあって初めて、釣り合いが取れます。
けれども、私達は日々の生活の中で、そうした釣り合いとは無関係な行動を積み重ね、身体をあちこち固めてしまっています。
その結果、身体の中心が、本来の位置からずれてしまいます。
「バランスを整える」ということは、現状の中心を本来の中心に一致させることだと考えます。
参照1:体全体が呼吸をする
原理がわかってくると、足の内側をちょっと張るような感じになるわけですよ。自分の気持ちをふっと締めるような感じなんです。そうすると足の内側の筋肉がすこし張る状態になるんですね、外側の筋肉でなく。
参照2:股関節のとらえ / 骨盤の細分化
骨盤の細分化とは、骨盤内を明確に区別して使えること、と言えます。腸骨部分を脚を動かす時に自在に動かせることで、相手にはただ立っているようにしか見えない時でも、想像を絶する力が脚部に伝わっているのです
参照3:肩と胸とを柔らかく使う
岡本先生は「丸くなる・反る」の動きをより多用されていると思います。中でもやはり胸自体があれだけ勤く方は稀でしょうね。肋骨自体の動きも非常に大きいものがあります。通常では、どうしても手や肩が早く(先に)動いてしまうものですが、「丸くなる・反る」の運動で胸(肋骨)の動きをできるようにすることで、岡本先生に少しでも近づくことができると考えます。
参照4:奥伝 大東流合気柔術
まず第一は、眼球の周囲の筋肉が全身の筋肉と微妙に連動しあっていることを利用して、目の動きによって全身運動の統合をはかるのである。第二に、こうした動きを攻撃してくる相手の視線が無意識に追うことによって、相手の身体内に合気がかけられたのと同じ状態がつくりだされることになるわけだ。
参照5:指を使う
指をすごく使うんですよ、お腹の方から肘、指先にと呼吸がすーっと通るような感じに。だから体全身が呼吸するような形になるわけです。そうすると相手の握っている力をフッと取ってそれをパッと返せる。取って返す。これを一瞬でやるだけです。
参照7:根本は自分の中心力
和というのはちゃんとひとつ自分に強いもんがあって、そして相手を見方にする。協力者にしてしまう。これが“対すれば相和す”です。
それにはよっぽど自分の徳を積まんとできない。結局ね、根本は自分の中心力なんです。
〆管理人です
参照リンクでは、合気の先生方の記事をまとめて紹介させて頂きました。
改めて読ませて頂き、中心を作っていくためには、身体全部が関わってくることがよく分かりました。
改めて読ませて頂き、中心を作っていくためには、身体全部が関わってくることがよく分かりました。
☆リンク先で更新された記事
◆ホームページリニューアル
合気観照塾東雲道場のホームページがリニューアルされました。
閲覧宜しく御願い致します。
https://shinonomeaiki.jimdo.com/
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#楽隠居です
合気の先生方の記事を上手に纏めて下さいましたことに感謝致します。
昨日今日と時間が空きましたので、久しぶりに秘蔵のDVDを、ぼんやりと眺めていました。
合気観照塾を立ち上げてから、何度かスポーツライフ社の本や学研の本を元に稽古したのですが、直ぐに脱線してしまい、本の通りに稽古できたためしがありませんでした。
そして、やっと私がこれまで稽古してきた方法が、間違いではないとの確信を得られました。やぁ〜何と長かったことか?
次回の稽古では、卵形スーパーボールを持って行きますので、お楽しみに!
参照:ソフトボールと卵
卵形ボールの場合は、指先で挟んだり、手の中に握り込んだりできるので、腕を細くして動かす事ができます。手首も微妙な使い方が可能ですから、蛇形拳や蟷螂拳的な動きもできますし、剣を持った時のような感じの技にも展開可能です。
実際にものを持って技を掛けてみると、何も持たないで技を掛ける時の動きが、如何にいいかげんだったかという事に気づかれると思います。
by centeringkokyu
| 2019-06-19 23:59
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