2019年 03月 13日
骨盤のセンタリングと合気剣 |
◆仙骨から腰椎への連結
バランス☆運動療法初級 2019.03.09
立位での姿勢をチェックしてから、椅坐位での施術を見せて頂きました。
座って見ると骨盤の偏りや上半身の捻れが際立ち、分かりやすくなりました。
k野先生が骨盤の位置をセンタリングされると、身体に立ち上がる動きが起こり、アンバランスが整っていく様子を見ることが出来ました。
良い位置に近付けたら、そこをどうにかしようとせず、バランスに関与する調和点の動きを導くことで、全体の調和が取れてくることを教えてくださいました。
両膝を把持して、脚が仙腸関節と繋がるバランスに吸い込み、そこから首まで入れておられました。
第五腰椎が入り、第一頚椎まで繋がり、身柱が決まるように弛めることで誘導されており、合気の技を掛けるのと全く同じであることを実感しました。
自分の体内で起こっているバランスの変化が相手に反映されて、相手も頚まで繋がって中が伸び、技にも施術にもなることを学びました。
合気観照塾 2019.03.09
骨盤の傾きが脊柱を上り、糸の張りが手に伝わるまで待って、バランスで刀を浮かす
軸の長さを保ちながら、股関節が深まる方へ身体を畳んで折り敷く
手首が決まって小指球が乗り、右手にも左手にも寄らず、中心の動きが分け目に伝わるように刀を持つ
息を吸って丹田を充実させ、呼吸に伴う球の上下や回転によって刀の行き先を操作する
常に丹田と物打ちを一致させて、丹田が下腹部の奥へと引き込まれる動きに連れて刀を振り下ろす
もっともらしく方向性を吐露すれば「体で動ける様になる」ための
「下半身の細分化」 → 「細分化からの連動」 → 「細分化して骨盤からロッキングチェア」
→「細分化から出現する肚感覚と分け目の関係と"搦"」
副題「和式便所にかがめる様になったボクのこれまで」
元から「かがめる」エリートな皆さんにとって「とっかかり」のつもりだったんだけど、
こちらの予想に反し、意外に難しかった様子で ...
自分の想う身体や動かし方ってのはなかなか自分の実態とそぐわないもんなんだなぁ~~~。
(「出来んと気付くのはなかなか難しい」・「Shakujyo Boy」)
じゃぁ、まぁ、それを「剣」というものを媒介にひも解いてみて、
「ひゃ~~~」と気付いて、方向修正したり、
「へぇ~~~」と剣術の英知みたいなものを感じられれば良いなぁ~~~と。
意外と一生懸命「剣」をやっている人が苦労してましたな。
「切りたく・振りたく」なるんでしょうな。
体はこわばり、手の内は崩れ、意識が上がってしまうんですな。
つまり、道具を持つと「自失」し、道具が自分の「鏡」にならんのですな。
自分では、見えませんから気づきませんねぇ〜
by centeringkokyu
| 2019-03-13 08:44
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