2018年 12月 11日
弛んだ瞬間に陰陽が入れ替わる |
◆丹田が充実するバランス
バランス☆運動療法初級 2018.12.08
仰臥位の施術においても同様に、繋がりやすい姿勢に近付けておられました。
K野先生が施術されているとき、メンバーの下腹部を触らせて頂きました。
脚の角度を調整し、呼吸と共に丹田が充実するバランスへ誘導されていました。
その位置で相手の呼吸を観ながらタイミングを待ち、流れに沿って伸展しておられました。
弛んだ瞬間に陰陽が入れ替わって体調の向かう方向が変わるような、一瞬しかない機の大切さを実感しました。
施術される前後に脈診もさせて頂き、脈の変化を確認することが出来ました。
手技によって、虚に力が出て来て邪が弱まり、中脈に近付いていくことを体感させて頂きました。
身体の中の状態が脈に反映され、バランスが変わると、脈も変わることを実感しました。
施術の後には、脚の向きや肋骨の形や背骨の柔らかさまで大きく変わり、ご本人の印象も全く違って観えました。
施術によって、身体が内から外から変わっていく様子を実際に観ることができ、本当に有り難い体験をさせて頂いています。
そうした良いイメージを描きながら、治療していきたいと思います。
◆おかえり左肩
☆前半の感想
全質問の答えは『身体創りしながら気付く』。
今回の呼吸法に辿り着くのにどれだけ試行錯誤をされたのか。と感じていました。
そう感じれる様になった自分も少し褒めておこう。
と言うのも、今回感覚が戻った左肩。
今までにも調整を受けて良い位置にして頂いても、私の感覚や認識が追いつておらず、すぐに潰していました。
最近センタリングしながら呼吸をしていると上部肋骨の硬さに気付き試行錯誤していたところで、今回の調整で受けている時の情報が鮮明に感じられ、調整後の感覚も今までと格段に違いました。
せっかく綺麗に整えて頂いても、本人の認識が甘いとすぐに崩れてしまうという事が良く解ったと同時に、それに気づくのにも時間がかかったり、様々なタイミングや切っ掛けの積み重ねが必要という事も感じました。
この貴重な経験を、これからの自分自身の取り組み方やレッスンでの生徒さんへの対応の仕方を改める切っ掛けにします。
#管理人です。
新たな呼吸法はリンク先に書かれている事を合わせて参考にして下さい。
脈と体内バランスについてOAさんが書いて下さった、
『弛んだ瞬間に陰陽が入れ替わって・・・。』という表現。
脈診と体内バランスの変化を観察する事で生まれた観え方ではないかと思います。
バランス☆運動療法初級 2018.12.08
仰臥位の施術においても同様に、繋がりやすい姿勢に近付けておられました。
K野先生が施術されているとき、メンバーの下腹部を触らせて頂きました。
脚の角度を調整し、呼吸と共に丹田が充実するバランスへ誘導されていました。
その位置で相手の呼吸を観ながらタイミングを待ち、流れに沿って伸展しておられました。
弛んだ瞬間に陰陽が入れ替わって体調の向かう方向が変わるような、一瞬しかない機の大切さを実感しました。
施術される前後に脈診もさせて頂き、脈の変化を確認することが出来ました。
手技によって、虚に力が出て来て邪が弱まり、中脈に近付いていくことを体感させて頂きました。
身体の中の状態が脈に反映され、バランスが変わると、脈も変わることを実感しました。
施術の後には、脚の向きや肋骨の形や背骨の柔らかさまで大きく変わり、ご本人の印象も全く違って観えました。
施術によって、身体が内から外から変わっていく様子を実際に観ることができ、本当に有り難い体験をさせて頂いています。
そうした良いイメージを描きながら、治療していきたいと思います。
◆おかえり左肩
☆前半の感想
全質問の答えは『身体創りしながら気付く』。
今回の呼吸法に辿り着くのにどれだけ試行錯誤をされたのか。と感じていました。
そう感じれる様になった自分も少し褒めておこう。
と言うのも、今回感覚が戻った左肩。
今までにも調整を受けて良い位置にして頂いても、私の感覚や認識が追いつておらず、すぐに潰していました。
最近センタリングしながら呼吸をしていると上部肋骨の硬さに気付き試行錯誤していたところで、今回の調整で受けている時の情報が鮮明に感じられ、調整後の感覚も今までと格段に違いました。
せっかく綺麗に整えて頂いても、本人の認識が甘いとすぐに崩れてしまうという事が良く解ったと同時に、それに気づくのにも時間がかかったり、様々なタイミングや切っ掛けの積み重ねが必要という事も感じました。
この貴重な経験を、これからの自分自身の取り組み方やレッスンでの生徒さんへの対応の仕方を改める切っ掛けにします。
#管理人です。
新たな呼吸法はリンク先に書かれている事を合わせて参考にして下さい。
脈と体内バランスについてOAさんが書いて下さった、
『弛んだ瞬間に陰陽が入れ替わって・・・。』という表現。
脈診と体内バランスの変化を観察する事で生まれた観え方ではないかと思います。
思いついた事を実践してみる大切さを改めて感じています。
参照1 陰主陽従
力を入れる為には、力を完全に抜く。
接点を意識する為には、全体を意識する。
速く動く為には、ゆっくり動く。
小さく動く為には、大きく正確に動く。
上体の力を抜く為には、下体をしっかりさせる。
接点を意識する為には、全体を意識する。
速く動く為には、ゆっくり動く。
小さく動く為には、大きく正確に動く。
上体の力を抜く為には、下体をしっかりさせる。
このように、或る目的を達成するためには、その目的とは一見相反すると思われることから始める方が、正確にその目的に達する事が出来るのではないかと考えている訳です。
これを別の表現をすると、よくめだつ陽の事象にばかり目を向けないで、比較的見えにくい陰の事象に目を向けると言うことになると思われます。むしろ、陰を主に注意することで、陰陽の両方が見えて来ると考えてもよいのではないでしょうか。
最後に、これを道歌と呼ぶのはどうかと思いますが、なんとなく詠んだものを書きとめておきます。どうか味わってやって下さい。こんな事を書く私もどうかしてます。ハイ。
カン察し カンじ カンがえ カンさえて 先入カンを 捨てんとあカン
兼ね合いで 釣り合い取れて いいかげん 過不足もなく 保つ中心
中心を 保てた時に なんとなく 見えぬ虚実に 気づくうれしさ
兼ね合いで 釣り合い取れて いいかげん 過不足もなく 保つ中心
中心を 保てた時に なんとなく 見えぬ虚実に 気づくうれしさ
参照2 脈の流動性
〆管理人です
〆管理人です
今回の聞香の会では、脈診をテーマに前後の変化を観察させて頂きました。
聞香が終わった後には、メンバーそれぞれの脈が中位に近付き、六部の虚実の差が少なくなっていました。
毎回の聞香後の心地良さから薄々そんな気がしていましたが、脈で確認してみて、改めてお香が身体に与える効果の大きさに感心しました。
参照3 心光景
聞香が終わった後には、メンバーそれぞれの脈が中位に近付き、六部の虚実の差が少なくなっていました。
毎回の聞香後の心地良さから薄々そんな気がしていましたが、脈で確認してみて、改めてお香が身体に与える効果の大きさに感心しました。
参照3 心光景
体幹の内部に目を向けてみると、腹部を通る動脈が、心臓の拍動と同調して動いていることを感じられます。
肺や心臓・脈管のみならず、身体に存在するあらゆる臓器が協調して働くことによって、生命を支えてくれています。
特に何もせずにじっとしている時にも、身体の内部は驚くほど活発に動いてくれていることが実感されます。
そうした体験に伴って、脈診を行なっているときの感覚も変わってきました。
肺や心臓・脈管のみならず、身体に存在するあらゆる臓器が協調して働くことによって、生命を支えてくれています。
特に何もせずにじっとしている時にも、身体の内部は驚くほど活発に動いてくれていることが実感されます。
そうした体験に伴って、脈診を行なっているときの感覚も変わってきました。
参照4 虚無の意味
治療していただいた後で私が「気持ちの良い鍼ですねぇ〜」と申し上げますと、「合気と同じでしょう?剣の分け目と搦めを意識するようにしながら、鍼で身体の中をつなげていくんです!面白いですよ〜」と言われました。
K村さんは、もともと意識の使い方のセンスが抜群でしたから、脈診と望診をしながら、入れる合気(補)や抜く合気(瀉)を使って鍼治療しておられるようです。
身体内部で起こっている動きの現れというイメージを持って脈を診れるようになり、身体のバランスが整うことで良い脈状に近付くということを自然に感じるようになりました。
身体内部で起こっている動きの現れというイメージを持って脈を診れるようになり、身体のバランスが整うことで良い脈状に近付くということを自然に感じるようになりました。
by centeringkokyu
| 2018-12-11 23:59
| 呼吸法中心塾