2018年 10月 31日
「自分」という道具を使って楽しく活きる |
◆体幹の内側を巡る流れ
合気観照塾 2018.10.27
呼吸の張りによって、体幹を締めながら太極棒を引き分け、骨盤と棒の関係性を維持しながら動く
仙腸関節の動きで太極棒を前後や上下に回転させ、棒の重さの移り変わりを感じながら臨界まで動かす
股関節を片側に寄せてアンカーを作り、中央の軸を保ったまま、側方のラインで上げ下ろしする
会陰を締めながら吸い上げ、身柱を弛めて肩甲骨を寄せ、骨盤を下方から浮かせて正座する
タイムラグが無くなり一致して揺れるように、接点を馴染ませて相手の全体と同調する
常に丹田と太極棒を一致させて、繋がりが抜けないように体幹の内側を巡らせて、棒の中心をぶらさずに動く
前後の奥行きを意識しながら、手から動かずに、内部の玉の回転によって動ける範囲で六方円を行う
伸ばした軸の長さをキープして横隔膜を浮かせたまま、中だけ落とすことによって上肢を弛める
丹田のセンサーを手の一点に対応させ、手の細やかな動きで、相手のバランスを変え続ける
風船のように全体を膨らませて相手に入れ、接点から空気を抜いたり、飛ばしたり、内側から自由に圧を変える
☆リンク先で更新された記事
▼脊柱が浮く
2018/10/22~26
◎腕(かいな)を返す
・上腕、前腕、手で引きと攻めをしていると
肩胛骨が寄って来る
・身体の中が伸びて寄る事で、
胸の前後幅が広がり、
胸は丸く広がって肩胛骨が寄る
・短刀でゆっくり廻刀
短刀の傾きに手の内で付いていくと
広背筋?が上腕骨や肩胛骨からリリースされていく
すると、鎖骨と肋骨の隙間、肩胛骨と肋骨の隙間、
上腕骨と肋骨の隙間を感じる
・ようやく、肘、肩、頸のバランスを感じているのかもしれない
◎不安定と安定(固定)と腹直筋(椅子座位)
・センタリングして不安定の中でバランスを取り続けていると、
力が抜けて腹直筋が伸びて腰が入る
・安定を求めて、
お尻を後ろに落として坐り、背中を伸ばそうとすると、
下腹部が緊張して腹直筋が伸びずに腰も詰まってしまう。
◎雑巾絞り
・身体の奥を広げて
・長坐少し開脚少し膝曲げて
・長坐
・奥を広げて軸(身体の中)を細く伸ばす
・軸(身体の中)を細く伸ばして奥を広げる
・雑巾絞りから折り敷く
・脊柱の浮き感
・後頭骨と仙骨の浮き感とバランス感
◎いろいろ組み合わせて
・雑巾絞りと階段
・雑巾絞りと竹踏み
・竹踏みと階段
・折り敷で階段
・折り敷きながら歩くと、脊柱が浮いた様になり、
坂道も楽に進んでいく
▼「オムツ離れ」
「気づき」(自分の今の状態・状況が分かって来る)
今秋は寒暖の差が激しく、冷えの患者さんが多かったんですが、
そこと向き合っている中、ホント、ハッとしました。
心身の「冷え性」は自分を見失い、「マヒ」させる...
そして、その事さえ「気づかない」...「気づき」(自覚)はとても大切だなと。
患者さんが自分の何かに「気づかれる」ことで、その様子は大きく変化されます。
なので「このままならない身体」から今の自分やその状況にアプローチして行く。
(ハタヨガの主旨)
どんな方法でも良いから、取り敢えず、自分の少し非日常で、
身体を使い、心も使って、
極論、自分をズタボロまで「小刻みにほぐし」(笑)、自分を「再生」させる。
その再生のキーが「気付き」ではと?
それが「擬死再生」の真意ではと?
(「肝試し」や「我慢大会」ではないと)
やっと「オムツ離れ」した所で、よちよちですが、焦らずやって行きます。
合気観照塾 2018.10.27
呼吸の張りによって、体幹を締めながら太極棒を引き分け、骨盤と棒の関係性を維持しながら動く
仙腸関節の動きで太極棒を前後や上下に回転させ、棒の重さの移り変わりを感じながら臨界まで動かす
股関節を片側に寄せてアンカーを作り、中央の軸を保ったまま、側方のラインで上げ下ろしする
会陰を締めながら吸い上げ、身柱を弛めて肩甲骨を寄せ、骨盤を下方から浮かせて正座する
タイムラグが無くなり一致して揺れるように、接点を馴染ませて相手の全体と同調する
常に丹田と太極棒を一致させて、繋がりが抜けないように体幹の内側を巡らせて、棒の中心をぶらさずに動く
前後の奥行きを意識しながら、手から動かずに、内部の玉の回転によって動ける範囲で六方円を行う
伸ばした軸の長さをキープして横隔膜を浮かせたまま、中だけ落とすことによって上肢を弛める
丹田のセンサーを手の一点に対応させ、手の細やかな動きで、相手のバランスを変え続ける
風船のように全体を膨らませて相手に入れ、接点から空気を抜いたり、飛ばしたり、内側から自由に圧を変える
☆リンク先で更新された記事
▼脊柱が浮く
2018/10/22~26
◎腕(かいな)を返す
・上腕、前腕、手で引きと攻めをしていると
肩胛骨が寄って来る
・身体の中が伸びて寄る事で、
胸の前後幅が広がり、
胸は丸く広がって肩胛骨が寄る
・短刀でゆっくり廻刀
短刀の傾きに手の内で付いていくと
広背筋?が上腕骨や肩胛骨からリリースされていく
すると、鎖骨と肋骨の隙間、肩胛骨と肋骨の隙間、
上腕骨と肋骨の隙間を感じる
・ようやく、肘、肩、頸のバランスを感じているのかもしれない
◎不安定と安定(固定)と腹直筋(椅子座位)
・センタリングして不安定の中でバランスを取り続けていると、
力が抜けて腹直筋が伸びて腰が入る
・安定を求めて、
お尻を後ろに落として坐り、背中を伸ばそうとすると、
下腹部が緊張して腹直筋が伸びずに腰も詰まってしまう。
◎雑巾絞り
・身体の奥を広げて
・長坐少し開脚少し膝曲げて
・長坐
・奥を広げて軸(身体の中)を細く伸ばす
・軸(身体の中)を細く伸ばして奥を広げる
・雑巾絞りから折り敷く
・脊柱の浮き感
・後頭骨と仙骨の浮き感とバランス感
◎いろいろ組み合わせて
・雑巾絞りと階段
・雑巾絞りと竹踏み
・竹踏みと階段
・折り敷で階段
・折り敷きながら歩くと、脊柱が浮いた様になり、
坂道も楽に進んでいく
▼「オムツ離れ」
「気づき」(自分の今の状態・状況が分かって来る)
今秋は寒暖の差が激しく、冷えの患者さんが多かったんですが、
そこと向き合っている中、ホント、ハッとしました。
心身の「冷え性」は自分を見失い、「マヒ」させる...
そして、その事さえ「気づかない」...「気づき」(自覚)はとても大切だなと。
患者さんが自分の何かに「気づかれる」ことで、その様子は大きく変化されます。
なので「このままならない身体」から今の自分やその状況にアプローチして行く。
(ハタヨガの主旨)
どんな方法でも良いから、取り敢えず、自分の少し非日常で、
身体を使い、心も使って、
極論、自分をズタボロまで「小刻みにほぐし」(笑)、自分を「再生」させる。
その再生のキーが「気付き」ではと?
それが「擬死再生」の真意ではと?
(「肝試し」や「我慢大会」ではないと)
やっと「オムツ離れ」した所で、よちよちですが、焦らずやって行きます。
▼「稚気」
#管理人です。
私自身、一か月程観照塾に参加出来ない状況ですが、自分なりの一人稽古纏めと参加された方の纏め等を読み比べる事で、共通項や認識の違いに気付けるので本当に有難いです。
そして、M岡さんが「気付き」(自覚)と分かりやすくまとめて下さいました。
私が中心塾や観照塾に通う決め手はやはり合気が心身の調整に使える技術という所ですが、通い続ける決め手になっているのは、生活にも活かせる合気哲学(センタリング哲学)だと感じています。
いろいろな角度から物事を観る事で切り口が変わり、新たな発想(原理は同じ)が生まれ様々な結果が出ます。
そして、解らないなりに自分の特徴に気付き、『さあ!自分という道具を使ってどう楽しく活きていこうか!』という事になります。
本当に有難い発想です。
このまとめブログが、会員の方々や閲覧された方に、何か「気付き」のきっかけになれば幸いです。
私自身、一か月程観照塾に参加出来ない状況ですが、自分なりの一人稽古纏めと参加された方の纏め等を読み比べる事で、共通項や認識の違いに気付けるので本当に有難いです。
そして、M岡さんが「気付き」(自覚)と分かりやすくまとめて下さいました。
私が中心塾や観照塾に通う決め手はやはり合気が心身の調整に使える技術という所ですが、通い続ける決め手になっているのは、生活にも活かせる合気哲学(センタリング哲学)だと感じています。
いろいろな角度から物事を観る事で切り口が変わり、新たな発想(原理は同じ)が生まれ様々な結果が出ます。
そして、解らないなりに自分の特徴に気付き、『さあ!自分という道具を使ってどう楽しく活きていこうか!』という事になります。
本当に有難い発想です。
このまとめブログが、会員の方々や閲覧された方に、何か「気付き」のきっかけになれば幸いです。
参照1 ネコ殿 デリカシー日記 2/11
一つ目は、練習を始めてもう数年経ち、色々な知識に触れ、自分の知っている事が出来てはいなくても「分かっている」と錯覚しがちな事。
一つ目は、練習を始めてもう数年経ち、色々な知識に触れ、自分の知っている事が出来てはいなくても「分かっている」と錯覚しがちな事。
そこには「経験不足(とにかく、何でも自分の今の限界までやってみる)」と「検証不足(自分自身の体感と経験で物事を検証する)」がある様に思います。
二つ目は、その練習で「自分がやるべき事」が何時の間にか「自分がしたい事」とすり替わっている事。
参照2 ネコ殿 デリカシー日記 2/23
「何度も間違え、元に戻る」事を繰り返し、「自分なり」と言う「センタリング」が行われる時、自然と必要な答えと自分自身が浮き上がって来るのでしょう。
参照2 ネコ殿 デリカシー日記 2/23
「何度も間違え、元に戻る」事を繰り返し、「自分なり」と言う「センタリング」が行われる時、自然と必要な答えと自分自身が浮き上がって来るのでしょう。
「振り出しに戻る」事こそ・・・実は「センタリング呼吸法」の基本で最重要なポイントと私は思います。
安心と愉しさの「鍵」と言えるかもしれません。
※管理人からのお知らせ
ネコ殿ファンの為に、カテゴリに「ネコ殿」を追加しました。どうぞご利用下さい。
参照3 自分創り
いつもそうなのですが、生活していて色々な事があり、色々思考したりなんだかんだしても、やはり心も身体も自分創りというところにいきます。これは、いつもK野先生に教わっている、「いくべきところにいっている」のではないかと、自分なりに思っています。全ては自分・自分創りということや、色々な気づきを与えていただき、認識させていただいていることに心から感謝しています。
ネコ殿ファンの為に、カテゴリに「ネコ殿」を追加しました。どうぞご利用下さい。
参照3 自分創り
いつもそうなのですが、生活していて色々な事があり、色々思考したりなんだかんだしても、やはり心も身体も自分創りというところにいきます。これは、いつもK野先生に教わっている、「いくべきところにいっている」のではないかと、自分なりに思っています。全ては自分・自分創りということや、色々な気づきを与えていただき、認識させていただいていることに心から感謝しています。
by centeringkokyu
| 2018-10-31 00:24
| 合気観照塾