2018年 08月 28日
手の使い方が全身へ与える影響 |
◆労宮の向き
自分の掌側の繋がりで相手の掌側が繋がり、自分の背側の張りが伝わって相手の背側まで取れる
指先で攻めた状態で弛んでいく流れを丹田に戻し、腕の落下に任せて手を返すことで相手を引き寄せる
横隔膜を締めたまま中を弛めて、肋骨を落とさずに、高度を保ちながら上肢を下ろす
寸止めから相手に触れたときには吸って吸って弛めるところまで済ませ、落ちるラインに意識を付けておく
接点を変えずに手を開いて刃を作り、仙腸関節の動きで刃筋のラインを空けて斬る
接点を止めたまま、臀部を浮かせて骨盤の位置をずらし、相手が崩れていく方向に腕を伸ばす
肋骨の締めと上肢の伸びを一致させ、肘頭の上から上肢を伸ばすように手を差し出す
自分の掌側の繋がりで相手の掌側が繋がり、自分の背側の張りが伝わって相手の背側まで取れる
指先で攻めた状態で弛んでいく流れを丹田に戻し、腕の落下に任せて手を返すことで相手を引き寄せる
横隔膜を締めたまま中を弛めて、肋骨を落とさずに、高度を保ちながら上肢を下ろす
寸止めから相手に触れたときには吸って吸って弛めるところまで済ませ、落ちるラインに意識を付けておく
接点を変えずに手を開いて刃を作り、仙腸関節の動きで刃筋のラインを空けて斬る
接点を止めたまま、臀部を浮かせて骨盤の位置をずらし、相手が崩れていく方向に腕を伸ばす
肋骨の締めと上肢の伸びを一致させ、肘頭の上から上肢を伸ばすように手を差し出す
◆指を張る、伸ばす。
☆リンク先で更新された記事
2018.08.25 (土) 観照塾
・合気養成ギプスをつけて労宮の裏を押さえてもらう。
→まず張らずに労宮に集める、馴染む。
労宮を抜かずに指を張る。
指を張りながら肘の中まで抜く。
手首を決めて方向を合わせる。
・片手持ちで親指から順番に相手の中に入っていく。
・備前玉を持って孔雀のポーズ。
→労宮虚で指を伸ばす。
・お互いに五指を合わせて相手に入れる。
→労宮虚と指先の意識。
・肩を五指で包んで持って合気をかける。
→五指を均一に使う。
相手を浮かせる方向に軸を伸ばす。(自分だけの軸ではない)
・下りて来た足と入れ替えて、反対の足を上げると楽
・止まっている状態を動いている途中の一コマとする
・上げない方の足をイメージで浮かして、下ろす
イメージのタイミングに合わせて足を実際に上げると楽
#管理人です。
OAさんの記事(リンク先)の一文目に大事な事が書かれており、
・止まっている状態を動いている途中の一コマとする
・上げない方の足をイメージで浮かして、下ろす
イメージのタイミングに合わせて足を実際に上げると楽
#管理人です。
OAさんの記事(リンク先)の一文目に大事な事が書かれており、
KMさんが体内操作の細かい所を表現して下さっています。
稽古には参加出来ませんでしたが、手の内を繊細に使う事で、全身の使い方を更に繊細にしていく必要性を感じました。
稽古には参加出来ませんでしたが、手の内を繊細に使う事で、全身の使い方を更に繊細にしていく必要性を感じました。
参照1 親指の脱力
○相手に親指と手首を掴まれて合気を掛ける
・師匠の親指の抜け感に驚く
・掴まれた親指の力を根っこから抜いていく
・親指の力を抜く事で手の甲に張りが生まれて手首が相手に馴染む
・四指が自由に動く
・四指が親指と対応して動く
・親指がバランスを取り続けている(肚)
・師匠の労宮と肚のバランスは全く崩れない
・合気金平糖の遊び方を見直す
参照2 印象文55
・手を張っても、指先を固めずに自由に動きが伝わるようにしておくことで、相手の手の内との間の擦れを捉え続ける
母指を脱力し、労宮を中心とした回転や小指側と母指側の引きと攻めの中で五指を使う
如何に母指の意識が高まってしまっているかを実感し、施術での手の使い方を見直していく必要性を感じた
・相手に伝わる力が、空間に引いた補助線を通るように丹田で動く
末端の動きでどうにかしようとせず、常に中心からの力を伝達できるように身体の使い方を変えていく
参照3 骨盤と手が同じ動きをする
◎恥骨を寄せて張るの観察
○恥骨のセンタリング
・恥骨前を寄せて張る
・恥骨後ろを寄せて張る
・恥骨真ん中を寄せて張る
☆恥骨の走行を感じて寄せる
☆骨盤の奥行を観察する
○骨盤底筋が膜として働く
・恥骨を寄せて張る事で坐骨の動きを感じ骨盤底筋が張る
・坐骨のラインの過緊張を解くと上前腸骨棘がぐぅぅっと倒れてくる
・骨盤腔の内圧が高まる
・骨盤腔内の肚を気にして張る
・箒を掌に乗せて遊ぶように頸の位置を感じる
○朝顔(花と蕾)、(逆戻りする)噴水
・骨盤と手が同じ動きをする
・下半身のバランスを意識して力の通り道に
・前の動きと後ろの動き
・扇子廻しは両方の要素
・骨盤、胸郭、喉、頭部に分けて体操
参照4 親指秘め
治療家の中には、親指だけを使いすぎて、五指をバランス良く使えなくなってしまった人達もおられるようです。親指中心の治療をしておられるのですから、別に問題は無いのでしょうが、合気を使う為には、大きな障害になるかもしれません。
これまでに、親指の大切さについては何回も書いてきましたが、全てのことを文章で表現することは不可能です。以前「壁の花」と名付けた練功法を紹介しましたが、都合で削除させていただきました。私の文章力では、表現不可能だと感じたからです。
今日の稽古では、「親指秘め(OAさん的表現)」と題して?、親指と手首・肘・肩が呼吸に及ぼす影響について検証したいと考えています。「親指秘め(姫)」と「肘肩(土方歳三)さん」が肚っぱ(原っぱ)で密会する様子をリアルに再現できればいいんですが・・・
参照5 合気道の神髄
#楽隠居です
下の3つの図は、25年ほど前に、大阪合気会の田中万川先生が、非売品として出版された、「合気道神髄 創元之巻 道祖 植芝盛平翁妙道」に描かれているものです。
真空の図は、気の研究会でいうところの、弛みを取って、相手の中心を動かすという意味だと、勝手に解釈しています。万川先生は、「物の空で技を掛けてはいけない。」と言っておられたと記憶しています。
そして、『フーム アップ アンド ダウン』のアンドの時に、自分の身体の軸をより細く高く深くすることで、相手もより同調し、意識を動かしやすくなるのではないかとも考えました。(参照:チェックポイントの解説?前半)
図14では、親指が腹で、中指は中心というのは何となく納得できるのですが、私の感じでは、人差し指は、方向を示し、光の部分は、労宮で指先の実に対して、虚ではないかと考えています。光というよりは、むしろブラックホールというイメージでしょうか…
さらに、この図よりも、親指と小指が相対し、人差し指と薬指が相対する方がよいかとも思います(朝顔の手)。皆さんも、色々な仮説を立てて、実験してみられてはいかがでしょうか。
○相手に親指と手首を掴まれて合気を掛ける
・師匠の親指の抜け感に驚く
・掴まれた親指の力を根っこから抜いていく
・親指の力を抜く事で手の甲に張りが生まれて手首が相手に馴染む
・四指が自由に動く
・四指が親指と対応して動く
・親指がバランスを取り続けている(肚)
・師匠の労宮と肚のバランスは全く崩れない
・合気金平糖の遊び方を見直す
参照2 印象文55
・手を張っても、指先を固めずに自由に動きが伝わるようにしておくことで、相手の手の内との間の擦れを捉え続ける
母指を脱力し、労宮を中心とした回転や小指側と母指側の引きと攻めの中で五指を使う
如何に母指の意識が高まってしまっているかを実感し、施術での手の使い方を見直していく必要性を感じた
・相手に伝わる力が、空間に引いた補助線を通るように丹田で動く
末端の動きでどうにかしようとせず、常に中心からの力を伝達できるように身体の使い方を変えていく
参照3 骨盤と手が同じ動きをする
◎恥骨を寄せて張るの観察
○恥骨のセンタリング
・恥骨前を寄せて張る
・恥骨後ろを寄せて張る
・恥骨真ん中を寄せて張る
☆恥骨の走行を感じて寄せる
☆骨盤の奥行を観察する
○骨盤底筋が膜として働く
・恥骨を寄せて張る事で坐骨の動きを感じ骨盤底筋が張る
・坐骨のラインの過緊張を解くと上前腸骨棘がぐぅぅっと倒れてくる
・骨盤腔の内圧が高まる
・骨盤腔内の肚を気にして張る
・箒を掌に乗せて遊ぶように頸の位置を感じる
○朝顔(花と蕾)、(逆戻りする)噴水
・骨盤と手が同じ動きをする
・下半身のバランスを意識して力の通り道に
・前の動きと後ろの動き
・扇子廻しは両方の要素
・骨盤、胸郭、喉、頭部に分けて体操
参照4 親指秘め
治療家の中には、親指だけを使いすぎて、五指をバランス良く使えなくなってしまった人達もおられるようです。親指中心の治療をしておられるのですから、別に問題は無いのでしょうが、合気を使う為には、大きな障害になるかもしれません。
これまでに、親指の大切さについては何回も書いてきましたが、全てのことを文章で表現することは不可能です。以前「壁の花」と名付けた練功法を紹介しましたが、都合で削除させていただきました。私の文章力では、表現不可能だと感じたからです。
今日の稽古では、「親指秘め(OAさん的表現)」と題して?、親指と手首・肘・肩が呼吸に及ぼす影響について検証したいと考えています。「親指秘め(姫)」と「肘肩(土方歳三)さん」が肚っぱ(原っぱ)で密会する様子をリアルに再現できればいいんですが・・・
参照5 合気道の神髄
#楽隠居です
下の3つの図は、25年ほど前に、大阪合気会の田中万川先生が、非売品として出版された、「合気道神髄 創元之巻 道祖 植芝盛平翁妙道」に描かれているものです。
真空の図は、気の研究会でいうところの、弛みを取って、相手の中心を動かすという意味だと、勝手に解釈しています。万川先生は、「物の空で技を掛けてはいけない。」と言っておられたと記憶しています。
そして、『フーム アップ アンド ダウン』のアンドの時に、自分の身体の軸をより細く高く深くすることで、相手もより同調し、意識を動かしやすくなるのではないかとも考えました。(参照:チェックポイントの解説?前半)
図14では、親指が腹で、中指は中心というのは何となく納得できるのですが、私の感じでは、人差し指は、方向を示し、光の部分は、労宮で指先の実に対して、虚ではないかと考えています。光というよりは、むしろブラックホールというイメージでしょうか…
さらに、この図よりも、親指と小指が相対し、人差し指と薬指が相対する方がよいかとも思います(朝顔の手)。皆さんも、色々な仮説を立てて、実験してみられてはいかがでしょうか。
by centeringkokyu
| 2018-08-28 23:59
| 合気観照塾