2018年 07月 28日
即興を愉しむ。 |
今回は私が進行を担当させて頂きました。
テーマは「諸々の臨界点と骨盤時計」でした。
・二人一組で相手の背後から肩に触れて揺れて伝わりを現状認識。
→手で動かしていると相手がどう動くか。
相手の身体のどの部分まで意識できるか。
自分の身体の動きはどうか。
・仰臥位で骨盤時計。
→骨盤を動かすのに力んでいないか。
首までの繋がりはどうか。
呼吸はどこまで入っているか。
・腰に座布団を入れてもう一度骨盤時計。
→特に丸める時に腹直筋を固めやすいので力を抜いて丸める。
反る、丸めるの臨界を感じる。少しずつ変化させる。
座布団(背中)の意識を切らない。
・骨盤の反らす動きを背骨一つ一つに伝えていき、尾骨と大椎でブリッジする。
→骨盤(丹田)との繋がりが常にあるか。
胸で先に反らしてしまうと動きが飛んでしまう。
両肘を手で持って呼吸に合わせて挙げていき垂直の所で肩の力を抜く。
下ろしていく時も力を抜いて繊細に。
・骨盤の丸める動きを背骨一つ一つに伝えていき、大椎以下を浮かせる。
→上記の下ろしていく動きで力がしっかり抜けているかが大事。
膝と足の裏でバランスをとる。
・仰臥位の骨盤時計で首までの繋がりを感じて力を抜いて動く。
・サイドで骨盤の動きを首まで伝える。
→12時6時の動きがバランスの変化で3時9時に変わる。
床に付いている側をしっかり意識する。
小さく動いても身体の中がちゃんと動くようにしていく。
・サイドで骨盤の動きで手を大きく回す。
→手をできるだけ大きく回す。
肘を意識して動かすと骨盤、肋骨が連動する。
切り替わる所を意識する。ちょっとずらして力を抜く。
・初めの現状認識がどう変化したか、感覚の違いを味わう。
個人的な観察よりも、
会員さん達の動きを俯瞰して観た時、
私のアプローチとKMさんのアプローチの違い
着眼点の違いに気付けて視野が広がった様に感じました。
頭部方向へ骨盤を丸めて行く動作補助で、
膝と足の裏は足の方向へ畳の弛みを取る事で、
股関節で引きと攻めが自然に起こっていく現象が、
一番、印象的で勉強になりました。
会員さん達の動きを俯瞰して観た時、
私のアプローチとKMさんのアプローチの違い
着眼点の違いに気付けて視野が広がった様に感じました。
頭部方向へ骨盤を丸めて行く動作補助で、
膝と足の裏は足の方向へ畳の弛みを取る事で、
股関節で引きと攻めが自然に起こっていく現象が、
一番、印象的で勉強になりました。
質問で『吸って、弛めて、吐いて』の『弛めて』は、
どこを弛めるのか?と質問がありました。
どこを弛めるのか?と質問がありました。
KMさんの返答は、
吸気で立った軸以外の力を抜かないといけないが、
肩が一番分かりやすいので肩と指示をしました、
慣れてくれば、膝など他の余分な力も抜かなくてはいけない。
といった内容でとても親切な返答でした。
保留息に関しても、
『吸気で100まで充実していて10抜けてキープしている(少しずつ吐いていく?)感じ』
『(吸った後は)ずーっと細ーく吸ってて、(吐いた後は)ずーっと細ーく吐いてる感じ』
『充実した状態から更に身体の隅々へ満ちていっているのかもしれない』
と、KMさん、私、OAさんと微妙に意見や表現が違う所も凄く面白かったです。
※表現は少し違うかもしれません
吸気で立った軸以外の力を抜かないといけないが、
肩が一番分かりやすいので肩と指示をしました、
慣れてくれば、膝など他の余分な力も抜かなくてはいけない。
といった内容でとても親切な返答でした。
保留息に関しても、
『吸気で100まで充実していて10抜けてキープしている(少しずつ吐いていく?)感じ』
『(吸った後は)ずーっと細ーく吸ってて、(吐いた後は)ずーっと細ーく吐いてる感じ』
『充実した状態から更に身体の隅々へ満ちていっているのかもしれない』
と、KMさん、私、OAさんと微妙に意見や表現が違う所も凄く面白かったです。
※表現は少し違うかもしれません
丸める動作も同様に、骨盤からの動きを伝えるように行ないました。
一つずつの背骨の離着陸を点で感じられるように、意識しにくい椎骨や横ブレが起きる場所があることを感じられました。
丁寧に観察することで、動作も感覚も繊細になっていくことを実感しました。
側臥位で、骨盤の反る丸める動きをすると、背骨に波が伝わりました。
骨盤の動きに頚が付いてきたり、腕が回ったりと、身体が繋がっている状態を感じられました。
全身の連動を味わいながら、気持ち良く動くことができ、それ自体が身体を整える動きになっていることを感じました。
一つずつの背骨の離着陸を点で感じられるように、意識しにくい椎骨や横ブレが起きる場所があることを感じられました。
丁寧に観察することで、動作も感覚も繊細になっていくことを実感しました。
側臥位で、骨盤の反る丸める動きをすると、背骨に波が伝わりました。
骨盤の動きに頚が付いてきたり、腕が回ったりと、身体が繋がっている状態を感じられました。
全身の連動を味わいながら、気持ち良く動くことができ、それ自体が身体を整える動きになっていることを感じました。
∞管理人です。
この会に参加して下さった方がどうすれば少しでも感覚を掴めるかを意識して
その場の直感で補助をさせて頂いています。
その場しのぎですので他の方が手薄になってしまうことがありますが
K元さんやOAさんがフォローして下さるのでこのやり方で行けてるんだなと改めて感じています。
私にとって即興で補助したり、質問に自分なりに答えたりするのが非常に愉しいです。
お二人のサポートがなければ愉しんでできていないだろうと思います。
K元さんやOAさん、そして参加して下さる皆様いつも有難うございます。
by centeringkokyu
| 2018-07-28 00:29
| 呼吸動作研究会