2018年 07月 10日
合気をかけない練習 |
◎合気観照塾(稽古メンバー:OAさん、KMさん、K元)
○丁寧に手解き技
手首を握られ力を抜き、
自分と相手の手背側のバランスが取れる位置から
接点を動かさずに、
引きと攻めを行う事で相手の手から手首がすり抜けていく。
合気をかけない練習として手解き技を丁寧にする事で、
手解き技が通用しない相手に対応した結果、
接点をずらす事で相手の頸に入れる事が出来て
合気が生まれたのかもしれないと感じる事が出来た。
肘の曲がる所をを意識する事で、
親指側と小指側の引きと攻めが明確になり、
引きだけになり攻めが無くなる癖を感じる事が出来た。
◆大きな螺旋と小さな螺旋
相手の手背面と自分の手背面が同時に感じられる位置に導き、生じた隙間に力を通す
弛めて相手の手の内と一致するバランスで手を開き、接点を変えずに上肢尺側が伸びられるほうへ抜く
肩の力を抜いて振り袖に重みを落とし、下方からの伸びを肘後面の攻めに繋げることで肘を曲げる
頚を立てて軸を伸ばし、横隔膜を締めて上肢を浮かせたまま、股関節で両肘の向きをコントロールする
手が抜けない状況から、弛みを取ったまま引きと攻めでバランスを変え続けると、合気の技になる
接点に拘らずに、全体を大きな螺旋で繋げて、相手の指の先端が渦の中心となるように巻き取って崩す
〆管理人です
二週間、道場の関係で観照塾が休みだったので、久々の稽古のように感じました。
アンモナイトの殻のように、空間に描いた大きな螺旋の一部として相手を巻き取ることで、技が掛かることを体験しました。
これまで、繋がりや嶺谷の見方が直線的であったことに気付けました。
何の案も無いと、迷宮入りです?
参照1:手解き技から合気技へ
東雲道場のブログに、『脱力、掴み手外し』を稽古されたと書いておられたので、脱力から引きと攻めを使いながら均等圧をつくり、掴み手を外す稽古をしました。これは初歩の技であり、手解きの技から、合気の技が生まれた経緯を検証することにもつながるのではないかと妄想しております。
参照2:直感力合気
道の働きは相手の心を我が心とし、一体となる道に順じ二つが一つとなり、その一つの中心を以って円輪の如く、又は渦の如くに中心に巻き込むよう技をなす。
参照3:合気道の神髄
図14では、親指が腹で、中指は中心というのは何となく納得できるのですが、私の感じでは、人差し指は、方向を示し、光の部分は、労宮で指先の実に対して、虚ではないかと考えています。光というよりは、むしろブラックホールというイメージでしょうか…
☆リンク先で更新された記事
◆『あくびをこらえる』 その3
「孔雀のポーズ」を行なう上で、重要なポイントが3つあります。
・呼吸に合わせる
常に呼吸を止めずに、深い呼吸のペースで動作を行います
・身体を伸ばす
姿勢を正して、身体のたわみが取れるポジションを取ります
・脱力して弛める
力を入れて形を作るのではなく、力を抜くことで生まれる動きを観察します
◆大きな螺旋と小さな螺旋
相手の手背面と自分の手背面が同時に感じられる位置に導き、生じた隙間に力を通す
弛めて相手の手の内と一致するバランスで手を開き、接点を変えずに上肢尺側が伸びられるほうへ抜く
肩の力を抜いて振り袖に重みを落とし、下方からの伸びを肘後面の攻めに繋げることで肘を曲げる
頚を立てて軸を伸ばし、横隔膜を締めて上肢を浮かせたまま、股関節で両肘の向きをコントロールする
手が抜けない状況から、弛みを取ったまま引きと攻めでバランスを変え続けると、合気の技になる
接点に拘らずに、全体を大きな螺旋で繋げて、相手の指の先端が渦の中心となるように巻き取って崩す
〆管理人です
二週間、道場の関係で観照塾が休みだったので、久々の稽古のように感じました。
アンモナイトの殻のように、空間に描いた大きな螺旋の一部として相手を巻き取ることで、技が掛かることを体験しました。
これまで、繋がりや嶺谷の見方が直線的であったことに気付けました。
参照1:手解き技から合気技へ
東雲道場のブログに、『脱力、掴み手外し』を稽古されたと書いておられたので、脱力から引きと攻めを使いながら均等圧をつくり、掴み手を外す稽古をしました。これは初歩の技であり、手解きの技から、合気の技が生まれた経緯を検証することにもつながるのではないかと妄想しております。
参照2:直感力合気
道の働きは相手の心を我が心とし、一体となる道に順じ二つが一つとなり、その一つの中心を以って円輪の如く、又は渦の如くに中心に巻き込むよう技をなす。
参照3:合気道の神髄
図14では、親指が腹で、中指は中心というのは何となく納得できるのですが、私の感じでは、人差し指は、方向を示し、光の部分は、労宮で指先の実に対して、虚ではないかと考えています。光というよりは、むしろブラックホールというイメージでしょうか…
☆リンク先で更新された記事
◆『あくびをこらえる』 その3
「孔雀のポーズ」を行なう上で、重要なポイントが3つあります。
・呼吸に合わせる
常に呼吸を止めずに、深い呼吸のペースで動作を行います
・身体を伸ばす
姿勢を正して、身体のたわみが取れるポジションを取ります
・脱力して弛める
力を入れて形を作るのではなく、力を抜くことで生まれる動きを観察します
by centeringkokyu
| 2018-07-10 23:57
| 合気観照塾