2018年 06月 21日
弛みが取れて道が開く |
◆合気道の前身の合気
2018/6/16
◎合気観照塾(稽古メンバー:I川さん、OAさん、K元)
相手が手を掴んで来たら道を開ける
肩に力を入れると弛みは取れない
良い姿勢になり力を抜くと弛みが取れて
道が開く
骨盤内に感じた隙間で動くと技になる
相手にくれてやってから道を開ける
嫌がったら返してあげる
相手の裏を盗っても落とす
四方投げに入り身投げ
投げられる度に調整され動きが良くなる
技のかかり具合や掛け具合が格段に良くなる
身体創りが大事という事になる
動きを完全に体内操作で行うと
合気道の前身の合気になる
外見に動きは観えないが体内で同じ動きを
感じ取る事が出来る
◆行きたいほうへ行かす
腕を捕りにくる相手の動きを止めずに、そのままの勢いに乗せることで、相手の行きたいほうへ行かす
相手の手の内に沿った引きと攻めで、手の形が決まって方向性が生まれ、その方向に向かうように仙腸関節から誘導する
鼠径部を深めて持たれた腕をいったん相手に預け、股関節に生まれたゆとりを次の動きに繋げて、流れに逆らわないように動く
横隔膜を締めて上肢を浮かせたままキープして、中心からの伸びと重みによる落下で腕を動かし、股関節で方向を操作する
一刀を相手の手刀に付け、もう一刀の刃筋を首筋に合わせて、二刀を一致させて振り下ろす
腕を二ヶ所で掴まれても、自由度が高い側から先に繋げ、身体を絞って弛みを取り切り、相手と一体にする
体位を転換することで起きる体重移動や切り返しを、体内のコンパクトな動きで再現して同様の力を伝える
〆管理人です
私が合気について教わったのは観照塾だけで、他の道場がどんな稽古をしているか全く知りません。
先週の観照塾では、K野先生がこれまで経験されてきた様々な合気の技を紹介してくださり、とても新鮮に感じました。
合気が合気道へどのように変わっていったのか、K野先生がどうやって今のような技に辿り着かれたのか、垣間見れた気がしました。
ブドウと武道くらい違いますね!?
参照1:今の合気道に合気は無い?
大阪合気会⇒気の研究会⇒大東流合気柔術六方会⇒合気観照塾と渡り歩いてきた楽隠居ではありますが、『合気』というのは、謎ですし面白いと思っています。
技に名前を付け、昇級昇段の技を決めた段階で、『合気』を伝えることは出来なくなると考えているんですが・・・?
参照2:自己流合気への道?
合気会から気の研究会を経て、大東流合気柔術六方会に入会した訳ですが、衝撃的でしたねぇ〜、だって技が合気会とも気の研究会とも違ってたんですから・・・
腕を掴んだはずなのに、訳の分からないうちに倒されて固められていたのです。
参照3:合気の原理はシンプル
私は『合気とは、五分五分の膠着状態を、こちらの有利な状況に変えてしまうための、身体の内部技術であり、「入れる」「付ける」「抜く」の三種類に分けることができるのではないかとの仮説を立ててみました。』
参照4:すべてがワインに出る
多くの生産者が道具や機械を用いてブドウを混ぜるなか、仲田は極力、手作業にこだわる。種や皮を潰すと雑味が混じるからだ。妥協を徹底的に排するのは、そのワイン造りが一つの流儀に貫かれているからだ。それは、“すべてがワインに出る”、ということ。
2018/6/16
◎合気観照塾(稽古メンバー:I川さん、OAさん、K元)
相手が手を掴んで来たら道を開ける
肩に力を入れると弛みは取れない
良い姿勢になり力を抜くと弛みが取れて
道が開く
骨盤内に感じた隙間で動くと技になる
相手にくれてやってから道を開ける
嫌がったら返してあげる
相手の裏を盗っても落とす
四方投げに入り身投げ
投げられる度に調整され動きが良くなる
技のかかり具合や掛け具合が格段に良くなる
身体創りが大事という事になる
動きを完全に体内操作で行うと
合気道の前身の合気になる
外見に動きは観えないが体内で同じ動きを
感じ取る事が出来る
◆行きたいほうへ行かす
腕を捕りにくる相手の動きを止めずに、そのままの勢いに乗せることで、相手の行きたいほうへ行かす
相手の手の内に沿った引きと攻めで、手の形が決まって方向性が生まれ、その方向に向かうように仙腸関節から誘導する
鼠径部を深めて持たれた腕をいったん相手に預け、股関節に生まれたゆとりを次の動きに繋げて、流れに逆らわないように動く
横隔膜を締めて上肢を浮かせたままキープして、中心からの伸びと重みによる落下で腕を動かし、股関節で方向を操作する
一刀を相手の手刀に付け、もう一刀の刃筋を首筋に合わせて、二刀を一致させて振り下ろす
腕を二ヶ所で掴まれても、自由度が高い側から先に繋げ、身体を絞って弛みを取り切り、相手と一体にする
体位を転換することで起きる体重移動や切り返しを、体内のコンパクトな動きで再現して同様の力を伝える
〆管理人です
私が合気について教わったのは観照塾だけで、他の道場がどんな稽古をしているか全く知りません。
先週の観照塾では、K野先生がこれまで経験されてきた様々な合気の技を紹介してくださり、とても新鮮に感じました。
合気が合気道へどのように変わっていったのか、K野先生がどうやって今のような技に辿り着かれたのか、垣間見れた気がしました。
参照1:今の合気道に合気は無い?
大阪合気会⇒気の研究会⇒大東流合気柔術六方会⇒合気観照塾と渡り歩いてきた楽隠居ではありますが、『合気』というのは、謎ですし面白いと思っています。
技に名前を付け、昇級昇段の技を決めた段階で、『合気』を伝えることは出来なくなると考えているんですが・・・?
参照2:自己流合気への道?
合気会から気の研究会を経て、大東流合気柔術六方会に入会した訳ですが、衝撃的でしたねぇ〜、だって技が合気会とも気の研究会とも違ってたんですから・・・
腕を掴んだはずなのに、訳の分からないうちに倒されて固められていたのです。
参照3:合気の原理はシンプル
私は『合気とは、五分五分の膠着状態を、こちらの有利な状況に変えてしまうための、身体の内部技術であり、「入れる」「付ける」「抜く」の三種類に分けることができるのではないかとの仮説を立ててみました。』
参照4:すべてがワインに出る
多くの生産者が道具や機械を用いてブドウを混ぜるなか、仲田は極力、手作業にこだわる。種や皮を潰すと雑味が混じるからだ。妥協を徹底的に排するのは、そのワイン造りが一つの流儀に貫かれているからだ。それは、“すべてがワインに出る”、ということ。
#楽隠居です
前回の観照塾では、体の転換からの前方投げ・入り身投げ・四方投げが、相手の反応に会わせて動けばそれぞれの技になるということを検証していただきました。○○投げが先に決まっている訳ではないということです。
相手の反応に会わせて、臨機応変に動けば技になる。それが『武産合気(たけむすあいき)』ということではないかと考えています。
一教運動や舟漕ぎ運動や合気二刀剣の目的についても、少しだけ体験していただきました。私の考え方が正しいとは限りませんが、稽古をする目的を、常に考えておく必要があると思います。
大東流合気柔術や合気道も、変化し続けているようです。組織を維持するためには、時代の要請に会わせて、臨機応変に対応しないといけないのでしょうね!
指導者の年齢もどんどん若くなっていきますので、これから『合気』がどのように伝わっていくのか、形だけが残るのか、さて・・・?
何事にも臨機応変に対応出来るような身体作りをすることで、発想の転換が出来る人間を創ることができるのかもしれません。
しかし、『体内操作』『呼吸』『意念』は、なかなか見えるようにはなりませんから、目の付け所が大切だと思っています。
by centeringkokyu
| 2018-06-21 22:19
| 合気観照塾