2018年 05月 30日
力を抜かないと始まらない |
◆あくびをこらえて孔雀のポーズ
拝む気持ちが姿勢に現れる事や会陰呼吸が出来るバランスを保つ事で膻中の位置がぶられない事、肘のリードは肩胛骨と鎖骨のバランス有りきだという事、力を抜いていく過程が形になっている事をI川さんやM岡さんの誘導から学んだ。
OSさんの仰られた「力を抜かないと始まらない」という言葉が身に沁みます。
身体のバランスがとれると、三人で手を繋いだ状態で嶺谷を行き来する感覚が自然に出てくる。
孔雀の羽が光背の役割を果たしてくれている時は相手が来た瞬間に嶺谷を感じ取れ、動けば技になる。
会陰から百会の行き来が相手と同調すると、動きのタイミングはそれに頼るだけで何も考えなくて良い状態になる。
OSさんやOAさんに掴んでもらった時にもう頸まで取れているのにそれ以上に動いている自分に気が付けた。
◆孔雀が羽を開く
あくびをこらえることで込み上がってくる経路を通して、中央を伸ばして指先まで伝える
軸を伸ばしたまま腕を下ろし、手首が決まり、肘が落ち、肩甲骨が寄るバランスを観察する
孔雀が羽を開くように後ろ手で伸展が掛かっている感覚で、手が前にあるときも中を伸ばして背側の意識を保つ
観客のウェーブのように、相手の峰から腕を通って、さらに隣の人の峰へと、中を伝わって繋がる様子を見ることが出来た
中指を中心に手を寄せて離陸し、薬指を浮かせて相手の頚の向こう側まで通す
指先まで伸ばして中の弛みを取り、たわませずにバランスを変え続けることで相手を巻き取る
〆管理人です
先週の観照塾では、あくびをこらえて身体を伸展することで、中の伸びを意識しながら稽古しました。
自分の弛みが取れているか、姿勢が出来ているかで、技が掛るかどうかが決まってくることを実感しました。
参照1:隠し撮り【孔雀のお尻の写真が見れます】
参照2:遊びすぎ?【こちらは高島屋のローズちゃんの写真が掲載されています】
参照3:生命における体験の記憶はその身体の細胞内に記録される【仏像の光背について考察されています】

あれ、見てない・・・
☆リンク先で更新された記事
◆YSさんからの第五十四回研究会メモ
Q:ということは、持ったらダメなのですね?
A:そう! 角度が変わるから。
Q:でも、そんなにわずかなことで?
A:わずかだから術なのです。だから これがこの角度ですよね。これが
こうやると もう角度が違うのですよね。ここですよね、力を抜いて
いる角度。寄せて、相手の中心軸、そうしたら これが胸の高さ、ほら
もう 変わってきたでしょう。
Q:でも、寸止めって、わずか1センチでしょう? それで角度が変わると
いうのが不思議。
A:いや、不思議でも何でもない、現実ですよ。1センチというけれど、
あとでやる蝉翼刀では 蝉に羽ですよ。コンマ何ミリですよ。それが
ここへきて そのときも、これが決まって、 ネ。
◆YSさんからの第五十四回研究会稽古メモーその2
<指導5:下段・八勢 相架け>
@相手が雷刀で打ってくるのを、こっちから相架けでいく。
@只、握ってこうやって相架けるのと、身体の中を伸ばしてこう相架ける
のとの違い。
@相架けを受けた相手が どう感じるか。
@だから 下段でも重たい。
@これが こうやると 負ける。音が違うでしょう!
@そういうふうに 思い切り打たなくて良いので、身体の中を伸ばして、
この角度がよいところで合えば、流せるし、それから 返せる。
@ちょっと やってみてください。
◆テニスでもセンタリグ
◆孔雀が羽を開く
あくびをこらえることで込み上がってくる経路を通して、中央を伸ばして指先まで伝える
軸を伸ばしたまま腕を下ろし、手首が決まり、肘が落ち、肩甲骨が寄るバランスを観察する
孔雀が羽を開くように後ろ手で伸展が掛かっている感覚で、手が前にあるときも中を伸ばして背側の意識を保つ
観客のウェーブのように、相手の峰から腕を通って、さらに隣の人の峰へと、中を伝わって繋がる様子を見ることが出来た
中指を中心に手を寄せて離陸し、薬指を浮かせて相手の頚の向こう側まで通す
指先まで伸ばして中の弛みを取り、たわませずにバランスを変え続けることで相手を巻き取る
〆管理人です
先週の観照塾では、あくびをこらえて身体を伸展することで、中の伸びを意識しながら稽古しました。
自分の弛みが取れているか、姿勢が出来ているかで、技が掛るかどうかが決まってくることを実感しました。
参照1:隠し撮り【孔雀のお尻の写真が見れます】
参照2:遊びすぎ?【こちらは高島屋のローズちゃんの写真が掲載されています】
参照3:生命における体験の記憶はその身体の細胞内に記録される【仏像の光背について考察されています】

☆リンク先で更新された記事
◆YSさんからの第五十四回研究会メモ
Q:ということは、持ったらダメなのですね?
A:そう! 角度が変わるから。
Q:でも、そんなにわずかなことで?
A:わずかだから術なのです。だから これがこの角度ですよね。これが
こうやると もう角度が違うのですよね。ここですよね、力を抜いて
いる角度。寄せて、相手の中心軸、そうしたら これが胸の高さ、ほら
もう 変わってきたでしょう。
Q:でも、寸止めって、わずか1センチでしょう? それで角度が変わると
いうのが不思議。
A:いや、不思議でも何でもない、現実ですよ。1センチというけれど、
あとでやる蝉翼刀では 蝉に羽ですよ。コンマ何ミリですよ。それが
ここへきて そのときも、これが決まって、 ネ。
◆YSさんからの第五十四回研究会稽古メモーその2
<指導5:下段・八勢 相架け>
@相手が雷刀で打ってくるのを、こっちから相架けでいく。
@只、握ってこうやって相架けるのと、身体の中を伸ばしてこう相架ける
のとの違い。
@相架けを受けた相手が どう感じるか。
@だから 下段でも重たい。
@これが こうやると 負ける。音が違うでしょう!
@そういうふうに 思い切り打たなくて良いので、身体の中を伸ばして、
この角度がよいところで合えば、流せるし、それから 返せる。
@ちょっと やってみてください。
◆テニスでもセンタリグ
▼生徒さん1からメールを頂きました。
先日は有難う御座いました。
今日テニスに行ってきました。
おへそを中心に体ごとボールに向かうことを気を付けてやってみたら、少し反応が良くなった気がします。
ボールを打つのに今までより少しだけ余裕を持って待つことができたので、振りもスムーズになった気がします。
スゴイですね!
忘れないように続けていけたら嬉しいなぁ。
今日テニスに行ってきました。
おへそを中心に体ごとボールに向かうことを気を付けてやってみたら、少し反応が良くなった気がします。
ボールを打つのに今までより少しだけ余裕を持って待つことができたので、振りもスムーズになった気がします。
スゴイですね!
忘れないように続けていけたら嬉しいなぁ。
#楽隠居です
お久しぶりです。私も今年は68才になります。合気会に所属していた時に、T先生は脳梗塞になられ、復帰されましたが、椅子に腰掛けて会員の稽古を見ているだけになられました。
大東流のO先生や新陰流のW先生は、70才を過ぎると、数年で首が折れて背中が丸くなってしまわれ、技が変わってしまったように感じました。
私自身は、素晴らしい先生方のような術はありませんが、姿勢だけには気をつけて、あと数年は試行錯誤したいと思っています。
そこで閃いたのが『あくびをこらえて孔雀のポーズ』です。
これまで『無形以前』や各種の練功法を工夫してきたのですが、それらをやる前に『あくびをこらえて孔雀のポーズ』を数回しておくことで、練功法のやり方が、本質的に変わってくるのではないかと考えています。
暫くは皆さんで、確かめながら稽古して頂き、その後で、纏めて頂ければ有り難いです。
画像にすることも考えたのですが、私を写すと『ハゲわしの坊主』になってしまいますので止めました。
これから徐々に説明しながら、効果を試したいと思いますので、ご協力ほどお願い申し上げます。
ところで、合気観照塾は2003年の6月に立ち上げましたので、16年目に入ります。
これからも、よろしくお願い致します。
by centeringkokyu
| 2018-05-30 23:07
| 合気観照塾