大概そうさ!? |
今回は立てた軸をできるだけ緩めずに身体の力を抜くことが大事だと感じました。
剣の上げ下げ、体操、歩法で重心が移るとき。
どれだけ軸をキープして頭(脳)から足の先、手の先まで緩められるかが
技の精度になっていくんだと感じました。
▼段階的呼吸とセンタリング より抜粋。
②鼻から吸うと上の意識が強くなり力むが、
③緊張をなるべく無くすつもりで弛めると
▼脱力自体が中途半端?より抜粋。
しかし鎖骨・肩甲骨をスムーズに動かすための前提条件として、第一に柔軟な体幹の軸としての背骨の使えること、
それと関連して呼吸に伴う「腹直筋・項・鼠径部(の挟み込み)・大転子(付近の張り)」といった部位を灯台(目印)
として観照をすることが大切であるということで、各種の稽古法をご指導頂きました。
吸気によって鼠径部から肋骨までの腹直筋を上下に伸ばしながら、腹腰に降ろした息を項までを吸い上げることを
第一のポイントとして挙げられていました。特に項の極みまで吸い上げられていないことで、
脱力自体が中途半端の傾向にあることが、観照塾稽古生全般の課題としてあることをお話頂きました。
∞管理人です
最近、自分が合気をかけている所を録画して見る機会があったのですが、
吸って、緩めてのときに軸まで緩んでしまっていることに気付きました。
外から見て緩んでいると軸が緩んでいるかもしれません。
体外操作じゃなくて体内操作ですもんね。