2017年 07月 10日
タイミングは大事だよ~!! |
☆リンク先で更新された記事
2017.07.02 (日) 中心塾
今回の中心塾で棒に手を置いて吸って肘、肩が上がって
肘をそのままで肩だけを抜くという事が出来ていませんでした。
そしてK元さんの身体をお借りして治療の練習をさせて頂いた時に自分の中を緩めて
相手が緩んでくるのを待つという事が出来てなかったとわかりました。
それを踏まえて今週、仕事や稽古を行なってみて
自分の中心へ緩んで落とせていない事に気づきました。
剣の上げ下げなど両手が中心へ寄っている時はやりやすいのですが、
体操の噴水など手が落ちる所と中の動きとの区別がなっていないように感じました。
手や肘を落とそうとして中が緩んで落ちていなかったと気づきました。
この事が肘を残して肩を抜くと繋がっていると思いました。
バランス☆運動療法初級 2017.07.08
昨日の初級講座では、K野先生が足部からと頭部からの全身調整を施してくださいました。
足部に触れたところから、ほとんど動いていないように見えても、一手ごとに脚の上がりかたや頚との連動が変わっていくことを体感させてくださいました。
両脚の緩みを足底を胸部に当てて取って頂くと、体幹の内側で、細やかに付けたり入れたり抜いたりされている様子を感じられ、手で操作するのではないことを実感しました。
頭や顔に手を当てて皮膚をずらすくらいの柔らかい圧でも、緩みが取れて中が動くと、腕や脚が浮き上がるくらいの連動が起こることに驚きました。
頭部を浮かせて回転してもらうと、脊椎が柔らかく動き、個々が分離しながら繋がっている状態を感じられました。
立ってみると、背骨が伸びて頚や肩の位置が変わり、身体の軽さを実感できました。
それから、ペアに分かれてお互いに施術を行ないました。
自分の軸を立てて、相手の身体に触れ、手部の引きと攻めで緩みを取りました。
足関節や頭部や肩甲骨など、形や可動性や重さが場所によって変わっても、それに合わせて繋げられるように手の当て方を工夫していく必要性を感じました。
相手の呼吸をみながら、吸って弛むタイミングを逃さずにバランスの変化に付いていくことで、呼息に伴う脱力によって繋がって伸びていくことを体験しました。
中心での呼吸の吸い上げと共に、鼠径部が引き寄せられ、それに付いて脚が浮き上がるように、自分自身で体感した身体の繋がりがそのまま施術となることを指導してくださいました。
そうした連動を誘導するために、お互いの身体が繋がるポジションを取り、「折れない脚」になるバランスに導くことが大切であるように感じました。
この頃、最初に参加させて頂いた頃から、惜しみなく全てを見せてくださり、教えてくださっているということを実感することが多くあります。
足部に触れたところから、ほとんど動いていないように見えても、一手ごとに脚の上がりかたや頚との連動が変わっていくことを体感させてくださいました。
両脚の緩みを足底を胸部に当てて取って頂くと、体幹の内側で、細やかに付けたり入れたり抜いたりされている様子を感じられ、手で操作するのではないことを実感しました。
頭や顔に手を当てて皮膚をずらすくらいの柔らかい圧でも、緩みが取れて中が動くと、腕や脚が浮き上がるくらいの連動が起こることに驚きました。
頭部を浮かせて回転してもらうと、脊椎が柔らかく動き、個々が分離しながら繋がっている状態を感じられました。
立ってみると、背骨が伸びて頚や肩の位置が変わり、身体の軽さを実感できました。
それから、ペアに分かれてお互いに施術を行ないました。
自分の軸を立てて、相手の身体に触れ、手部の引きと攻めで緩みを取りました。
足関節や頭部や肩甲骨など、形や可動性や重さが場所によって変わっても、それに合わせて繋げられるように手の当て方を工夫していく必要性を感じました。
相手の呼吸をみながら、吸って弛むタイミングを逃さずにバランスの変化に付いていくことで、呼息に伴う脱力によって繋がって伸びていくことを体験しました。
中心での呼吸の吸い上げと共に、鼠径部が引き寄せられ、それに付いて脚が浮き上がるように、自分自身で体感した身体の繋がりがそのまま施術となることを指導してくださいました。
そうした連動を誘導するために、お互いの身体が繋がるポジションを取り、「折れない脚」になるバランスに導くことが大切であるように感じました。
この頃、最初に参加させて頂いた頃から、惜しみなく全てを見せてくださり、教えてくださっているということを実感することが多くあります。
▼ほぼ動かない調整
#くぼけんです。
動きの観えない調整を遠目で観照していると、基礎的な事を丁寧にしている様に観えました。
今までは新しい気付きに驚いたり感動したりと興奮仕切でしたが、最近は基礎を見つめ直す事に楽しさを感じています。
呼吸でゆっくり身体を観察して楽しく粗探し&工夫をしていきます。
#管理人です。
KMさんが体感された事と、OAさんが体感されたタイミングは同じでは無いかな~と思います。
私には出来ない表現をして下さるので有難いです。
教えられない分、全部見せます!といった稽古やレッスンのお蔭で一人稽古の質が上がってきている証拠の様にも感じます。
これからがどんどん楽しみになってきますね♪
は~い♪
参照1 合気は横隔膜で操作する
吸気と共に相手を浮かせた後、接点から順に自分自身の重みを下ろしながら、身体の内部を繋げることを意識して行ないました。
鎖骨を落とし、肋骨が締まりながら弛んでいくと、横隔膜にゆとりが生まれる瞬間があり、そのタイミングに再び締めることが出来ると、丹田に集めた力を逆向きの経路で伝えられることを学びました。
締めるタイミングが早いと、横隔膜の締まる余地が少なく、遅いと、高めた圧力が抜けてしまうことを感じ、その一瞬を逃さないことの大切さを実感しました。
鎖骨を落とし、肋骨が締まりながら弛んでいくと、横隔膜にゆとりが生まれる瞬間があり、そのタイミングに再び締めることが出来ると、丹田に集めた力を逆向きの経路で伝えられることを学びました。
締めるタイミングが早いと、横隔膜の締まる余地が少なく、遅いと、高めた圧力が抜けてしまうことを感じ、その一瞬を逃さないことの大切さを実感しました。
参照2 合気も施術もレベルアップ
後半のバランス☆運動療法上級のレッスンは、オロチ研究会の準備講座になってしまいました。
「どっちもオロチ」や「あやとりオロチ」を使って、いろいろな動きを体験していただき、その後で合気上げの基本的な技をしていただくと、飛躍的なレベルアップを遂げておられました。タイミング的にそういう時期に来ていたこともあるのでしょうが、感動的でした。
「どっちもオロチ」や「あやとりオロチ」を使って、いろいろな動きを体験していただき、その後で合気上げの基本的な技をしていただくと、飛躍的なレベルアップを遂げておられました。タイミング的にそういう時期に来ていたこともあるのでしょうが、感動的でした。
参照3 電光の如く動く心身をもつこと
悟りを開こうとする修行者の様子を見逃さず、絶妙のタイミングで働きかけてこそ、指導は生きるもの。これが「啐啄同時」の教えなのです。この「啐啄同時」、考えてみると現在の親と子、教師と生徒そして上司と部下の関係にもぴったり当てはまりますね。
参照4 合気道の奥義
どんな技でも技ができてから理論が作られた。したがって理論を考えてから技を覚えようとするのは間違いである。まず体をつくり、動けるようになるのが先決である。タイミングが大切。技の利くポイントを狙う。いたずらに速くてもまた遅くても技は掛からぬ。
結局のところ(諸々の技は)合気之体を作ることが目的であって、合気之体ができればどのように動いても技になり合気になる。【植芝翁がいわれた「武産(たけむす)」とおなじことでは・・・楽隠居】
結局のところ(諸々の技は)合気之体を作ることが目的であって、合気之体ができればどのように動いても技になり合気になる。【植芝翁がいわれた「武産(たけむす)」とおなじことでは・・・楽隠居】
参照5 矛盾の統一
勿論、ジェネレーション ギャップも顕著になってきますので、M井さんやM岡さんに、しっかり補佐していただき、通訳もしていただきたいと希望しています。そして、皆さんには、出来るだけ確実に、卵→ヒヨコ→鶏というように、変化・発展して頂きたいと思います。その為には、良い意味での現状否定をする必要があります。何時までも卵のままでいて、腐ってしまっては、意味がありません。先輩の誰かが、良いタイミングで、外からも殻を割るお手伝いをしてくださるかもしれません。でも、それをただじっと待っていたのでは、誰も気に掛けてくれませんので、現状を打破しようという意欲を見せることも必要です。
by centeringkokyu
| 2017-07-10 00:37
| バランス☆運動療法