2016年 09月 13日
背景にある積み重ね |
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バランス☆運動療法初級 2016.09.10
会場に着くと早速、修験道の先生が身体の調整をしてくださいました。
手や脚を当てて頂いたり、バランスを変えて頂くと、そこから身体に動きが起こり緊張が弛んでいくことを感じられました。
固まっている原因も伝えてくださり、思い当たることや意外に感じることもあり、自覚していなかった多くの発見がありました。
それから、修験道の先生が日々行なっておられる動作を見せてくださり、それを仰臥位で行ないました。
手首が決まり、肩が落ちて、肩甲骨が寄り、頚の後ろが伸び、腹筋を縮めずに下肢が浮く姿勢を観察しました。
身体の繋がるバランスを取るために決めておくべきポイントがあり、そこが抜けると、途端にどこかが緊張してしまうことを体感できました。
修験道の先生が、身体にアンバランスがあっても、動作を行なう中でそれに気付き整っていくと言われ、実際にその様に変わって行かれたことが印象的でした。
誰かに教えられた動きではなく、自分で工夫して身に付けてこられたからこそ、そうした変化が現れるということを実感しました。
修験道の先生方が、これまでに経験されたことを話してくださり、楽しく聞かせて頂きました。
普段K野先生がおっしゃっていることと繋がる部分が多く、別の道を進んでいても同じほうへ向かっていくということを興味深く感じました。
現在の先生方のされる事に驚くだけでなく、その背景にある積み重ねをお手本とさせて頂きたいと思いました。
私も、自分なりの稽古を日常に取り入れて行きたいと思います。
K野先生、修験道の先生、参加された皆様、今月も多くの気付きをくださり、ありがとうございました。
合気観照塾 2016.09.10
・下肢側と体幹側のバランスを取りながら、鼠径部で折り畳む
体幹を立ち上げて、仰向けに寝転んだ相手を起こす
・しゃがんで相手に腕を持ってもらい、繋がった状態で立ち上がる
下肢内側から体幹中央へ吸い上げる力で相手を浮かす
・両肩を押してもらったところから、接点に合わせて息を吸って相手に入れる
相手の軸を後方に移して、その関係性を保ったまま前に進む
・正座位で、大腿部に手を置いてもらい、息を吸って臀部を浮かす
下肢と上肢を一致させて張り、骨盤から動いて転ばせる
・相手が出した拳を両手で挟み、力の伝わり方を確認する
左右の寛骨と手の動きを一致させ、ぶつからない方向に力を通す
▼MSさんからのメール
土曜日、日曜日ありがとうございました。
土曜日は、修験道の先生も撃沈しながら修行されていた、貴重なお話も聞けて、素晴らしい時間をありがとうございました。
日曜日は、居合刀のお稽古で刀を抜く動作も、自分の中が伸びないと抜けないし、鼠径部のくわえ込みがないと動けない。居合刀はまた木刀と違った緊張感を楽しめます。
座ってのやり方は、家の中でも出来ますので、まず蹲踞して、深みを作って居合刀と馴染んでいきます。
濃い2日間過ごせた事、感謝申し上げます。ありがとうございました。
by centeringkokyu
| 2016-09-13 00:03
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