2016年 06月 17日
『あやとり呼吸法』運動処方編2 |
▼K元さんからのレポート
90歳の頑張りに感動したので、レポートを送付致します。
☆主なレッスンメモ(仰臥位)
・足首の弛みをインストラクターが取り、大腿中央であやとりを張ってもらう
・あやとりを張りながら太腿の前と外側の力を抜いてもらう
・太腿の前と外側に力を入れたままだとどうなるか?
・変化を観察してもらう(感じる感じないは別にして)
・数回行い、足首から頸までの徹り具合を感じてもらう
・太腿中央で張ったまま、上前腸骨棘付近(骨盤の前側で簡単に触れる所)の力を抜いてもらう
・変化を観察してもらう(感じる感じないは別にして)
・数回行いながら、太腿の前側と外側の筋肉が集まる所と説明を入れておく
・足首から頸までの徹り具合を感じてもらう
・腓骨頭上部あやとりを掛けて張ってもらう
・あやとりが当たっている前側と外側の力を抜いてもらう
・変化を観察してもらう(感じる感じないは別にして)
・数回行い、最初に寝た時との全身の力の抜け具合やベットとの馴染み具合を観察してもらう
☆生徒メモ2-2
・83歳女性
・O脚
☆レッスンの感想(仰臥位、膝に枕)
・最近、膝が痛まない
・あ~。ほんまや~。頸まで繋がる
・あっ!動かない!(太腿の外と前に力を入れた時)
・レッスン中に眠りそうで薄らぼんやりと変化を味わっていました。
☆生徒メモ3-2
・90歳男性
・糖尿病
・腰椎圧迫骨折
・心疾患
・80代後半まで山登りが趣味
☆レッスンの感想(仰臥位、膝を立てて、足の裏にタオルで楔を入れる)
・さっき、右に膝を振った時に痛みが出たのに出ないね~。(左の仙腸関節上部)
・ほんまや。深くなるぅ。(力を抜いた時に、骨盤の深みが出るんですよ。と声をかけました。)
・ほんまや。落ちて行くぅ。(同じく、浮いてたお尻が落ちて行くでしょう。と声をかけました。)
・生徒さん:一人で出来たら良いんやけどな。
くぼけん:とりあえず、太腿の前と横の力を抜くだけで良いですよ。
生徒さん:あ~。何も求めない方がええんやね。
くぼけん:そうです。気が付いた時だけにして頑張らないで下さい。
・生徒さん:(レッスン後に痛そうに立ち上がる)
くぼけん:もう一度、太腿の前と後ろの力を抜いて立ってみて下さい。
生徒さん:あ~。(力)入ってるわ~。
生徒さん:もう少し前に出てから立った方が良いのかな?
生徒さん:あっ!立てた!これ、気を付けてやってみます!!
この他にもあやとりを使わずにレッスンしていますが、『あやとり呼吸法』運動処方編だけ切り取ってレポートにしています。
☆リンク先で更新された記事
◆YS さんからの第三十回研究会メモ
◆気管支炎・腰椎すべり症・坐骨神経痛
#くぼけんです。
私には西洋医学的な症状を治す事は出来ません。
しかし、
身体の声に訊き、呼吸が通り易い方へ、身体の無駄な力が抜ける方へ、導く事で身体は自然に治癒へと向かうような気がしています。
レッスン中に不具合が生じても途中経過の反応として観察しながら、
生徒さんと二人三脚でレッスンを進めています。
参照1:体全体の皮膚の緊張やゆがみを調整する
参照2:ヒートパックを使った呼吸法
90歳の頑張りに感動したので、レポートを送付致します。
☆主なレッスンメモ(仰臥位)
・足首の弛みをインストラクターが取り、大腿中央であやとりを張ってもらう
・あやとりを張りながら太腿の前と外側の力を抜いてもらう
・太腿の前と外側に力を入れたままだとどうなるか?
・変化を観察してもらう(感じる感じないは別にして)
・数回行い、足首から頸までの徹り具合を感じてもらう
・太腿中央で張ったまま、上前腸骨棘付近(骨盤の前側で簡単に触れる所)の力を抜いてもらう
・変化を観察してもらう(感じる感じないは別にして)
・数回行いながら、太腿の前側と外側の筋肉が集まる所と説明を入れておく
・足首から頸までの徹り具合を感じてもらう
・腓骨頭上部あやとりを掛けて張ってもらう
・あやとりが当たっている前側と外側の力を抜いてもらう
・変化を観察してもらう(感じる感じないは別にして)
・数回行い、最初に寝た時との全身の力の抜け具合やベットとの馴染み具合を観察してもらう
☆生徒メモ2-2
・83歳女性
・O脚
☆レッスンの感想(仰臥位、膝に枕)
・最近、膝が痛まない
・あ~。ほんまや~。頸まで繋がる
・あっ!動かない!(太腿の外と前に力を入れた時)
・レッスン中に眠りそうで薄らぼんやりと変化を味わっていました。
☆生徒メモ3-2
・90歳男性
・糖尿病
・腰椎圧迫骨折
・心疾患
・80代後半まで山登りが趣味
☆レッスンの感想(仰臥位、膝を立てて、足の裏にタオルで楔を入れる)
・さっき、右に膝を振った時に痛みが出たのに出ないね~。(左の仙腸関節上部)
・ほんまや。深くなるぅ。(力を抜いた時に、骨盤の深みが出るんですよ。と声をかけました。)
・ほんまや。落ちて行くぅ。(同じく、浮いてたお尻が落ちて行くでしょう。と声をかけました。)
・生徒さん:一人で出来たら良いんやけどな。
くぼけん:とりあえず、太腿の前と横の力を抜くだけで良いですよ。
生徒さん:あ~。何も求めない方がええんやね。
くぼけん:そうです。気が付いた時だけにして頑張らないで下さい。
・生徒さん:(レッスン後に痛そうに立ち上がる)
くぼけん:もう一度、太腿の前と後ろの力を抜いて立ってみて下さい。
生徒さん:あ~。(力)入ってるわ~。
生徒さん:もう少し前に出てから立った方が良いのかな?
生徒さん:あっ!立てた!これ、気を付けてやってみます!!
この他にもあやとりを使わずにレッスンしていますが、『あやとり呼吸法』運動処方編だけ切り取ってレポートにしています。
☆リンク先で更新された記事
◆YS さんからの第三十回研究会メモ
◆気管支炎・腰椎すべり症・坐骨神経痛
#くぼけんです。
私には西洋医学的な症状を治す事は出来ません。
しかし、
身体の声に訊き、呼吸が通り易い方へ、身体の無駄な力が抜ける方へ、導く事で身体は自然に治癒へと向かうような気がしています。
レッスン中に不具合が生じても途中経過の反応として観察しながら、
生徒さんと二人三脚でレッスンを進めています。
参照1:体全体の皮膚の緊張やゆがみを調整する
参照2:ヒートパックを使った呼吸法
by centeringkokyu
| 2016-06-17 00:03
| バランス☆運動療法