2016年 12月 31日
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これまで、いろいろな本から抜粋し、会員向けの資料として使わせて頂いています。その資料が、本物かどうかとか、正しい記述に違いないとか決めつけないで、いろいろな表現があるものだと、とりあえずそのままお読みいただき、疑問点があれば原本をお読みください。寧ろ、原本を読んでいただく切っかけとしての資料集だとお考えください。
記事数が、2,700件を越えました。会員の皆さんの努力の賜です。
感謝しています。資料を探す時には、単語検索をしてみてください。
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全国道場ガイドに合気観照塾東雲道場が掲載されました。
◆やって忘れる【合気観照塾東雲道場のIYさんからのメール抜粋】
少林寺で多くの技を覚えたがゆえに、技の発動を遅らせる結果になったと実感しました。
技であると情報を捉え、その情報量が増していくと自然に選択抽出作業が必要になります。
多くの情報量を蓄えれば蓄えるほど、反比例して技の発動を遅らせる結果になりました。
やって忘れるという理論は、このパラドックスを打破する理論だと思いますが、忘れたら昇段昇級させないというシステムを作り上げたのが組織武術だと思います。
しかし先生が考案された合気観照之図の説明を聞いて、情報を捉える起点を変えれば、抽出作業は要らないのではないかと思えて来ました。
★佐川幸義先生談
柔術を形としてやるのが一番悪い。実際に全然使い物にならなくなってしまう。変化が大事なのだ。私の所のやり方はそうだ。一つの代表として形を教えても臨機応変に変化する。
結局のところ(諸々の技は)合気之体を作ることが目的であって、合気之体ができればどのように動いても技になり合気になる。
★養神館塩田剛三先生談
こうしてやろう、ああしてやろうという欲を棄てなければなりません。頭で判断して動くのではなく、五感の反応にまかせてしまったとき、初めて自由にさばくことができます。そうなったらもう、相手の攻撃の種類などは問題外になるのです。
★琢磨会総務長森恕先生談
合気をかけ、合気技を行なうためには、関節技で要求されるこのような力・技術・要領等は必要要件ではない。むしろ、邪魔になると言った方が早い。
つまり、合気技と関節技は、技の原理が全く異なっており、極端に言えば、両者の術理は対極にあると言ってもよい。従って、関節技の稽古をどれ程重ねても、それだけでは絶対に合気には到達できないのである。
合氣道は技の形にとらわれず、氣の法線を知り、心線を悟り、自己の氣の流れに喰い込み喰い合して行く道である。
之、呼吸の妙なり。心の妙なり。
大自然の英知を悟り、即ち、腹に自然の英知宿りて氣の先々の流れを知り心の姿勢を正すにある。
心構えとして常に氣線を整えておらねばならない。
氣線とは相手が動く前に先々をくみとって進む道をいう。
所謂、相手が動く前に法線を正しく氣線を整えて速やかにどうかすること。
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☆個人レッスンのご案内 【インストラクター:北野三樹雄】
◎治療に関しては、リンク先の治療院などにお問い合わせ下さい。
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◆幕引き
#気づきや本舗の楽隠居です
このブログは、2005年1月16日から、会員用資料保存倉庫として始めました。これまで、何度も更新を中止しようと考えましたが、ずるずると?今日まで更新することが出来ました。これもレポートやメールを下さった会員諸氏の努力の賜だと深く感謝しています。
記事数も2700を越えましたし、ネタも尽きた感があります。
by centeringkokyu
| 2016-12-31 23:58
| 呼吸法中心塾