2015年 10月 20日
呼吸と体内操作で意念が発動 |
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◆空
なぜ空や海が青いのか、不思議に感じていたことがあります。
太陽の光に含まれる波長の中で、青色が大気や水に含まれる粒子に吸収されずに散らばるために、青く見えると言われています。
私たちは、ものが持っている色を見ているのではなく、ものの性質に応じて反射した光を受け取ることで色を認識しています。
見えているけど無いものや、見えていないけど在るものって、たくさんあるのかも知れません。
◆かる〜く
◎施術では
・かる~に肚を認識
・かる~に肚を観る
・相手のどこが肚から目を背けているか(体幹部)
・上肢のポジショニングで焦点を合わせて待つ
#くぼけんです。
力が抜けている時は意念(意識)も冴えますが、度が過ぎると身体を固める事になるので意念を休ませて観察します。
もしかすると、呼吸と体内操作と共に意念が発動しているかもしれません。
参照1:気と練功そして意念について
気と練功
外丹功とは、この衛気・営気を鍛錬するものです。まず肌肉を放松させます。そのようにして正しい姿勢をとれば、気が肌肉の中を通ってゆくのが分かります。これが外丹功で衛気を鍛錬する基本です。
この場合の肌肉の放松とは決して力の抜けたダラッとしたものではなく、放松して「開いた」状態、太極拳でいうところの柔中有剛、真綿に針をくるんだような状態を指しています。そのようになって初めて気が満ち、衛・営が練られてゆく訳ですが、これらの気はみな下焦すなわち下丹田に由来します。
一般にこの下丹田を練るのに「意守丹田」とよくいわれますがこれは全くの間違いです。沈肩墜肘、含胸抜背等の要求を満たして放松していれば、気は自由に集まってくるものであり、意守するものではありません。
むしろ過度に意守をして、めまい・腹部の膨満感などの偏差を招くことになりがちです。ですから、最初は意念は用いず、もっぱら要求通りの形を作ることに専念すべきです。
参照2:相手に触れないで飛ばす気?
武道の気は、相手に発する前段階で統一された筋肉運動の連係を形成せねばならず、さらに相手と接触した部分から相手を貫いて後方にまで気を浸透させねばなりません。これによって相手の感覚としては、触れたところは柔らかいのに大きな力で飛ばされることになります。
一方、治療の気は、対象とする患者さんに柔らかく浸透していかなくてはなりませんし、患者さん全体を包む気の場を形成するようにコントロールしなければなりません。この治療的気を発する時は、その前段階として、天あるいは宇宙の大元とつながり、その根源的エネルギーが自分を通して外に発せられるというセッティングをします。
その時に宇宙の気と自分の気が融合する感覚が生じます。この状態で患者さんに向かいますが、目の前の患者さんから受ける感覚をキャッチしながら、暗く重く感ずるところには光のイメージを加え、気の流れが滞っているところには外気を集中して流れるような操作を行ないます。つまり、自分の気と宇宙の気と想念の三者が一つになって患者さんに向けられることになります。
◆空
なぜ空や海が青いのか、不思議に感じていたことがあります。
太陽の光に含まれる波長の中で、青色が大気や水に含まれる粒子に吸収されずに散らばるために、青く見えると言われています。
私たちは、ものが持っている色を見ているのではなく、ものの性質に応じて反射した光を受け取ることで色を認識しています。
見えているけど無いものや、見えていないけど在るものって、たくさんあるのかも知れません。
◆かる〜く
◎施術では
・かる~に肚を認識
・かる~に肚を観る
・相手のどこが肚から目を背けているか(体幹部)
・上肢のポジショニングで焦点を合わせて待つ
#くぼけんです。
力が抜けている時は意念(意識)も冴えますが、度が過ぎると身体を固める事になるので意念を休ませて観察します。
もしかすると、呼吸と体内操作と共に意念が発動しているかもしれません。
参照1:気と練功そして意念について
気と練功
外丹功とは、この衛気・営気を鍛錬するものです。まず肌肉を放松させます。そのようにして正しい姿勢をとれば、気が肌肉の中を通ってゆくのが分かります。これが外丹功で衛気を鍛錬する基本です。
この場合の肌肉の放松とは決して力の抜けたダラッとしたものではなく、放松して「開いた」状態、太極拳でいうところの柔中有剛、真綿に針をくるんだような状態を指しています。そのようになって初めて気が満ち、衛・営が練られてゆく訳ですが、これらの気はみな下焦すなわち下丹田に由来します。
一般にこの下丹田を練るのに「意守丹田」とよくいわれますがこれは全くの間違いです。沈肩墜肘、含胸抜背等の要求を満たして放松していれば、気は自由に集まってくるものであり、意守するものではありません。
むしろ過度に意守をして、めまい・腹部の膨満感などの偏差を招くことになりがちです。ですから、最初は意念は用いず、もっぱら要求通りの形を作ることに専念すべきです。
参照2:相手に触れないで飛ばす気?
武道の気は、相手に発する前段階で統一された筋肉運動の連係を形成せねばならず、さらに相手と接触した部分から相手を貫いて後方にまで気を浸透させねばなりません。これによって相手の感覚としては、触れたところは柔らかいのに大きな力で飛ばされることになります。
一方、治療の気は、対象とする患者さんに柔らかく浸透していかなくてはなりませんし、患者さん全体を包む気の場を形成するようにコントロールしなければなりません。この治療的気を発する時は、その前段階として、天あるいは宇宙の大元とつながり、その根源的エネルギーが自分を通して外に発せられるというセッティングをします。
その時に宇宙の気と自分の気が融合する感覚が生じます。この状態で患者さんに向かいますが、目の前の患者さんから受ける感覚をキャッチしながら、暗く重く感ずるところには光のイメージを加え、気の流れが滞っているところには外気を集中して流れるような操作を行ないます。つまり、自分の気と宇宙の気と想念の三者が一つになって患者さんに向けられることになります。
by centeringkokyu
| 2015-10-20 00:03
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