2015年 10月 17日
楽な方が良いだけ |
☆リンク先で更新された記事
◆なぜ風景が変わるのか?
◎施術では
・相手の身体を感じる
・相手の身体が映る
・相手のバランスが解る
・プルトップの原理
#くぼけんです。
中心塾・観照塾に通い始めてから、ひたすら『観る』練習をしてきました。
昨日、今日の経験で『映る』感覚が出て『見る』練習になっていた事に気付きました。
施術中には『見ない』練習も続けていましたが、『観ない』練習になっていた様です。
意識のベクトルが自分に向いてないと感じる事が出来ないので、外に何かを求めている間は解らない感覚だと感じています。
相手にもはっきりと解るぐらい差がありました。
『今まで練習してきた事をすぐに捨てれるって凄いですね!』とも言って頂きました。
『楽な方が良いだけなんです。』と言っておきました。
◆円空仏について
世話役です。
今年の夏に下呂温泉に家族で旅行した際に、思いがけず円空仏に出会うことが出来ました。
下呂温泉にある合掌村という有料のテーマパークのなかに、円空館という施設があり、十体以上の円空仏が観覧出来ました。
殊に私が釘付けになったのは、小さな稲荷大権現です。
本当に小さな、30センチほども高さが無いと思われる狐の仏像ですが、その目に宿る神気は、紛れもなく人智を越えており、人とも獣とも違う、見ているこちらを、嘲(あざけ)り、慈(いつく)しみ、いとおしみ、悲しむように見つめ、様々な記憶と感情を、深い臓腑から呼び起こさせるような思いにさせるものでした。
そして、全体に刻まれるノミ跡は、切り立った神山霊谷の岩肌を思わせるもので、見ている私の物質的な質量を奪い去り、その魂の比質に従ってこちらを包み込む雄大さがありました。
東山白山神社 如意輪観音像
☆円空さんを訪ねる旅
参照1:道歌と同化できるかどうか?
理が過ぎて 非に成るものぞ 兵法は 所作の稽古を まずはげむべし
足手より 動きたちたる 兵法は まよふ心の やみうちとしれ
動きなき 心を思ひ 悟らずば 皆いたづらの 稽古なるべし
気の前の はたらきといふ 習いこそ 上手の上の てだてなりけり
おのづから 映らばうつる 映るとは 月も思はず 水も思はず
兵法の 習くもらぬ 月かげも にごる水には うつりかねつつ
わが心 かがみの如く 磨きなば 敵の相形 皆移るべし
雲霞 隔ててとほき 方だにも 観じてみれば 只せつななり
出でぬ間の 山のあなたを 思ひ遣る 心やさきに 月をみるらん
身は社 こころは神で 有りながら 外を尋ぬる おろかなりけり
天心の 誠の外に 物なきに おのが心で おのがたづぬる
参照2:やればやるほど気づきが生まれる
一心に 実行すれば いつとなく ものの呼吸を さとるなりけり
おのが持つ 心の色は おのづから 人の心に 映るなりけり
省みず 悔いず悟らぬ 心には まことの道の 見ゆることなし
言葉じり 言ひまわしなどに 捉(とら)はれで その精神を 汲むが第一
何事も 順序を経つつ 進むなり 時々刻々と 悟りゆくべし
◆なぜ風景が変わるのか?
◎施術では
・相手の身体を感じる
・相手の身体が映る
・相手のバランスが解る
・プルトップの原理
#くぼけんです。
中心塾・観照塾に通い始めてから、ひたすら『観る』練習をしてきました。
昨日、今日の経験で『映る』感覚が出て『見る』練習になっていた事に気付きました。
施術中には『見ない』練習も続けていましたが、『観ない』練習になっていた様です。
意識のベクトルが自分に向いてないと感じる事が出来ないので、外に何かを求めている間は解らない感覚だと感じています。
相手にもはっきりと解るぐらい差がありました。
『今まで練習してきた事をすぐに捨てれるって凄いですね!』とも言って頂きました。
『楽な方が良いだけなんです。』と言っておきました。
◆円空仏について
世話役です。
今年の夏に下呂温泉に家族で旅行した際に、思いがけず円空仏に出会うことが出来ました。
下呂温泉にある合掌村という有料のテーマパークのなかに、円空館という施設があり、十体以上の円空仏が観覧出来ました。
殊に私が釘付けになったのは、小さな稲荷大権現です。
本当に小さな、30センチほども高さが無いと思われる狐の仏像ですが、その目に宿る神気は、紛れもなく人智を越えており、人とも獣とも違う、見ているこちらを、嘲(あざけ)り、慈(いつく)しみ、いとおしみ、悲しむように見つめ、様々な記憶と感情を、深い臓腑から呼び起こさせるような思いにさせるものでした。
そして、全体に刻まれるノミ跡は、切り立った神山霊谷の岩肌を思わせるもので、見ている私の物質的な質量を奪い去り、その魂の比質に従ってこちらを包み込む雄大さがありました。
東山白山神社 如意輪観音像
☆円空さんを訪ねる旅
参照1:道歌と同化できるかどうか?
理が過ぎて 非に成るものぞ 兵法は 所作の稽古を まずはげむべし
足手より 動きたちたる 兵法は まよふ心の やみうちとしれ
動きなき 心を思ひ 悟らずば 皆いたづらの 稽古なるべし
気の前の はたらきといふ 習いこそ 上手の上の てだてなりけり
おのづから 映らばうつる 映るとは 月も思はず 水も思はず
兵法の 習くもらぬ 月かげも にごる水には うつりかねつつ
わが心 かがみの如く 磨きなば 敵の相形 皆移るべし
雲霞 隔ててとほき 方だにも 観じてみれば 只せつななり
出でぬ間の 山のあなたを 思ひ遣る 心やさきに 月をみるらん
身は社 こころは神で 有りながら 外を尋ぬる おろかなりけり
天心の 誠の外に 物なきに おのが心で おのがたづぬる
参照2:やればやるほど気づきが生まれる
一心に 実行すれば いつとなく ものの呼吸を さとるなりけり
おのが持つ 心の色は おのづから 人の心に 映るなりけり
省みず 悔いず悟らぬ 心には まことの道の 見ゆることなし
言葉じり 言ひまわしなどに 捉(とら)はれで その精神を 汲むが第一
何事も 順序を経つつ 進むなり 時々刻々と 悟りゆくべし
by centeringkokyu
| 2015-10-17 00:03
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