2015年 05月 26日
脱力したままバランスが取れる |
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健康維持互助会 2015.05.24
・仙骨と後頭骨を繋げたまま、下肢が折り畳まる方向に曲げる
股関節が最後まで曲げられずに途中で骨盤が後傾して、抜けてしまう瞬間を自覚できた
・先行して動いてしまう背骨の上下に意識を向けてみる
どこかで曲げようとせずに、全体のバランスの中で動作を観察する
・ニュートラルの位置のまま骨盤を締める
体幹を締めようとして、腰椎を反ってしまったり、骨盤を傾けてしまう癖があることを実感した
・顎を詰めたり、後頚部が緊張したりせずに、頚が伸びていく経路を辿る
後頭骨の後方への引きを保ったまま、骨盤を動かす
中が繋がっていれば、重心を傾けても、脱力したままバランスが取れることを体験できた
合気の心身研究会 2015.05.24
・身体の張りと呼吸の通りかたの関係を検証する
引っ張ることも弛むこともなく、呼吸の入った分だけ引き分けが起こる
・大腿や下腿の皮膚がずれる感覚を、帯で弛みを取りながら観察する
自分自身の皮膚の動きを感じながら動作を行なうことで、相手の中心を揺らす
・脱力できる位置に相手の上肢を浮かせて、弛んで伸びる動きに付いていく
止まったときには、その都度、自分自身の力を抜く
・肘を外に張ったまま、体幹からの伸びを上肢尺側に伝える
体幹と上肢の関係性によって、腕を上げる力にも前に出す力にも下に下ろす力にもなる
・肘から先は置いたまま、上肢を長く使う
肘や手が先行して動いてしまい、伸びを止めてしまっていることを実感した
◎『凭れる』の観察
・ひたすら人中から瘂門へ凭れる
・頸椎の状態を確かめると第二頸椎が後方へ突き出ている
・第二頸椎が後ろに出ているのか?第一頸椎が前に出ているのか?
・第一頸椎を後ろに引くと第七頸椎(大椎)が吐出してくる
・人中から第二頸椎へ凭れている事が解る
・恥骨を引いて腹直筋から身体の前面をゆっくり伸ばしていく
・頭が持ち上げられていき、大椎が良い位置に入る
・肘や肩胛骨の感覚が変わる
・しっかり脊柱で床からの反作用を感じる
・背中が上向きの矢印(屋根に反りがある)の様な力が働く
#楽隠居です
バレリーナのような首と背中になるための、脱力したままバランスが取れるポーズを『うわの空』と名付けました。
▼うわ‐の‐そら〔うは‐〕【上の空】
[名・形動]
1 他の事に心が奪われて、そのことに注意が向かないこと。また、そのさま。心が浮ついて落ち着かないさま。「上の空で人の話を聞く」
2 天空。空中。そら。
3 あてにならないこと。根拠がなく不確かなこと。また、そのさま。
by centeringkokyu
| 2015-05-26 07:29
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