2015年 04月 28日
繋がりが同調する |
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「暗かったわけじゃないけど、表情が明るくなって、すっきりした顔になってる」
と家に帰ったら言われました。
右4指が使えておらず、右肋骨がカタい。
使いたい・使うべき経路を感じさせて頂き、ゆるまないとけっして使えない経路。
カタいままでは味わえない。
締まった肋骨で呼吸ができ、開いた肋骨で固めて動いていたことを感じる。
開いた肋骨では、側胸部は使えておらず、意識して使えたとしても途切れ途切れになり、持続した使い方ができない。
健康維持互助会 2015.04.26
・頭部に両手を当てて、体幹の動きで緩みを取る
皮膚のズレが、どのように全身に伝わっていくかを観察する
・力を抜いて手を皮膚に沿わせ、相手の身体から伝わる動きを受け取る
お互いの呼吸が合い始めると、動きが同調する
・体幹の前後に厚みが生まれる経路に呼吸を吸い上げる
肘を後方に引いて、肋骨を締めて反れる向きを検証する
・足首の「決める」と「固める」の違いを鑑別する
同じ角度のままではなく、吸い上げに伴う骨盤の傾きと対応して、足首の角度も柔軟に変化する
・下腹部に息を吸い、下肢後面に高まった張りを、吸い上げながら上方に繋げる
そのままの骨盤の位置で恥骨の方向を変え、腹部に生じた弛みを伸ばすことで、さらに督脈を張れることを実感できた
・身体前面の力を抜いたまま、後面からの力を伝える
持たれた場所を預けて、自分自身は軸を保ったまま、後方の張りを産み出せると、相手にも同じ働きが起こり、反らせる力が伝わる
治療も技も、身体に起こった繋がりが同調することによって行えることを体感できた
合気の心身研究会 2015.04.26
・両手で帯を持ったり、手指を引っ掛けたときの、呼吸の広がりを観察する
両手の接点から肩甲骨への経路を体幹と連動させ、生まれた繋がりが途切れないように動く
・帯の一側に吸息に伴う伸びが伝わり、反対側に呼息に伴う伸びが伝わる
帯を介することで生まれる円の中を力が循環し、帯の張りは常に抜けない
・帯で皮膚をずらしながら、自分自身に合気が掛かる方向に緩みを取る
力の向かう方向を一致させることが出来たときには、吸い込まれるように伸びていく感覚を得られた
・抜ける剣でも、抜けない剣で生まれる張りを作り、それを保ったまま動作を行なう
どの瞬間も、どの方向も意識を切らさないことの大変さを感じ、剣の動作を如何に曖昧にしてしまっていたかを実感した
・腹部からの力を吸い上げて、脇が開き、肘が伸びていく方向へ、内部を臨界まで伸展する
伸びた外枠を残したまま脱力して、さらに内部を伸ばし、その力を剣に乗せる
剣を持った両手は決めたまま、前腕との関係性をぶらさない
・張りが途切れないまま上腕を股関節から回旋させることで、刃と鞘が合う
呼気の集まる位置と一致する
・納刀できるバランスで力を抜いて、相手を吸い込む
抜刀と共に生まれる張りを相手に入れ、身体の伸びを伝えることで、相手を転ばせることが出来た
先生の「重い槍」と「やり繰り」に感謝します(笑)。
まぁ、「思い遣り」(「合気の心身研究会 2015/4/26」)って表現が
今の私にはしっくり来ていて、その続きなんですけれど、
まずは、「自分に対して」じゃないかなと思っています。
私達は、自分に対して予想以上に「関心(感心)」がありません。
例えば、自分の言動や想い、習慣って、さてどれだけ意識してるでしょう?
他人を見る程、よく分からないと思います。
病気や怪我に至っては、
自分のことなのに「良く分からない」と即決、「歳のせい」なんてレッテルまで貼ります。
そこをちょっと自分に関心を持ち、自分を丁寧に愛情深く観て行きます。
なんてことしてるんだ!って想うかもしれません
そして、そのままの自分の日常や将来を「イメージ・想像」してみます。
#くぼけんです。
M橋さんからの指摘して頂いたタイミングは最高で、K野先生が考案された『無形以前』とIYさんの考案された『七刀』がリンクしてスッキリしました。
実は運動処方で七刀の3番までと戦車打ちを剣なしで取り入れた所、評判が良く『先生、びっくりするぐらい痛みが消えた!』と言って頂きました。
完全に他力本願です。そして一番勉強になったのが私でした。
いつか私も同じような形で恩返し出来れば幸いです。
by centeringkokyu
| 2015-04-28 00:02
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