2015年 04月 21日
正解は見つけ出すもの |
▼プロフェッショナル 仕事の流儀 第261回 2015年4月20日放送
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「炎」と「水」だけで、鋼鉄を自在にねじ曲げる“撓鉄”という技
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葛原が目指すのは、誤差2ミリ以内だ。
悩み抜け、考え抜け
およそ50年にわたって、タンカーなどあらゆる巨船を手がけてきた百戦錬磨の葛原。だが、仕事に向き合う時には今なお不安がつきまとうという。船は毎回オーダーメイドのため、受注に応じて切り出される鋼板の大きさや厚み、形が変わる。ひとつとして同じものはない上に、同じ焼き方をしても全く同じには曲がらないからだ。教科書も手順も決まっていない「撓鉄」という仕事。葛原は常に緊張感を持って、真剣勝負で挑み続ける。
「“これはこうしなきゃいけない”という正解がないんです。正解は自分で考えて見つけ出すもの。それは50年やっても慣れないし難しい。でも、だからこそ面白い。」と葛原は語る。道を究めて半世紀。70歳を前にして現役を貫く葛原は、今も自らの力で考え抜くことをやめない。
燃費や速度、耐久性で世界ナンバーワンと言われる日本の巨船。重要なカギとなるのが、流線型のフォルムだ。その複雑な曲線を緻密な手仕事で生み出すのが、道ひとすじ半世紀の職人、葛原幸一(69)。火と水の力だけでハガネを曲げる、ぎょう鉄という技を駆使し、ミリ単位の精度で理想へ仕上げていく。その腕は海外の名門造船所でキングと呼ばれるほどだ。1月、職人人生最大の試練に立ち向かった葛原の静かで熱き挑戦に密着した。
#楽隠居です
鉄も身体も同じようですね!
おまけに、身体は感情にも影響されやすいので、もっと複雑でしょう。
☆リンク先で更新された記事
M橋さんより鎖骨の収まる位置を検証する必要がある。と指導と指摘を頂いたので検証してみました。
・肘で鎖骨をリードする
胸が開く様に
肩胛骨が寄り過ぎない様に
頸の後ろを伸ばすように
大椎への張りが足りない
・骨盤で鎖骨をリード
恥骨を引けるような呼吸でめいいっぱい腹直筋を伸ばし胸を開く
尾骨を丸めこみ深みを大椎まで伝える
更に恥骨を引きヒップアップすると肩胛骨が下がる
・骨盤と肘の連動を感じる
肘の落ち具合を感じる事で頸の後ろが伸びる
◎不調や違和感を感じた時
・身体を動かして調整をするよりも、呼吸の現状認識を行い、
ゆっくりと深い呼吸になるまでの身体の動きを観察する。
◎相手の呼吸を感じる
・いきなり感じようとしても感じない
・自分の呼吸を感じていると相手との呼吸のずれを感じる
・より良く呼吸を感じるポジショニングをとる
・相手に合わせようとせずに、自分と相手の波長の交差(呼吸のずれ)を認識する
・相手より深い呼吸で、呼気の終盤から吸気の序盤でに相手の呼吸を掬い上げるように同調する
・相手の呼吸が深くなる
参照1:呼吸が血液の循環に与える影響
参照2:先生は間違ってます
参照3:出産、立ち合い?
by centeringkokyu
| 2015-04-21 22:48
| 日常