2015年 03月 16日
合気も心理戦 |
▼MSさんからのメール
長時間ご指導頂きありがとうございました。
体の位置、高さ、方向、大事!!
と再認識の中心塾でした。
観照塾では、S川さんに、五分五分の力の掛け方。
五分五分でも、どちらが優勢なのか。
決まったと安心して、気を抜くと反対に返される。
これは、施術の時と一緒です。
とじっくり教えて頂きました。
解りやすくて楽しい時間でした。
M岡さんが終わります。と言われて「えっ。もうそんな時間。」と時間も短く感じました。
ありがとうございました。
合気も心理戦なんですね。昔相手の動きを読んで試合しなさい。の教え思いだしました。
来月もよろしくお願いいたします。
▼楽隠居からの返信
長時間の稽古、お疲れ様でした。
しかし、皆さんが楽しそうに稽古してくださっているので、
大変結構なことだと思っています。
目習いや手習いというのは、感性の問題でもありますので、
正しいとか間違っているとかは、一概に言えないのが悩みでもあります。
合気は、心理戦であり想像力と創造力の勝負でもあります。
施術も同じですね。
来月もよろしくお願い致します。
☆リンク先で更新された記事
・ 無形以前
いち動作毎に意識と呼吸を臨界に導き、その流れを通じて自分を統合して行く。
丁寧にやればやるほど気力と呼吸、肚が充実し、物事に向かう準備がしっかり整う。
これを日々、積み重ねて行くことで、自分が統一され、
様々なものとの繋がりを前にして、信じる心や確信、想いが不動になる気がする。
「五体投地」は全身全霊、お任せの心のお稽古か?
剣における重要動作が一連の動作に含まれているのにビックリ。
・ 刀法チェック
「勢法(型)以前に刀法あり」
その観点から「分け目・搦」や「捩り込み」、「抜刀」、「納刀」を確認。
「刀の形状や重みを邪魔しない」指針で、身体各部位のバランスを検証して行く。
今回、「無形以前」には感動しました。
自分の拠り所を頂いた気がします。
朝晩の神仏へのお勤めや仕事の前後や合間、稽古に当たってしっかり身に付けます。
また、刀法チェックを丁寧に行い、その感覚から稽古法や勢法を再度振返ってみます。
『肚から動く』→『肚の張りが伝わる』に認識を変えている最中『肚の張り』に偏りがある事を発見したのでまとめておきます。
・ほとんど前方向にしか張れていない
前後左右に張ってみる
上下にも張ってみる
斜め上下にも張ってみる
肚の中心感覚が出る
・風呂の縁に後頭骨を引っ掛けて同じ事をする
ただ形だけしても緊張するだけ
頸の位置と肚の位置を合わせて行う
張って脱力を繰り返す
頸まで伝わる張り方を模索
お湯の中のせいかお腹の中の赤ちゃんみたいな姿勢になる
身体は丸くなっているけど緊張感がない
肘や膝が自然に折りたたまり、ただただ気持ち良い
by centeringkokyu
| 2015-03-16 00:02
| 参加者の感想