2005年 07月 24日
帯を使ったレッスン |
今月から、帯を使ったレッスンをすることにしました。これは、磯谷療法とフェルデンクライス身体訓練法をミックスしたようなものだと考えています。基本的な動作と呼吸はこれまでと全く変わらないのですが、膝と足首をしっかり縛ることで、動作が厳密になり、中心軸が分かりやすくなると思います。
骨盤時計の時計は、丸い掛け時計から、目覚まし時計ぐらいの大きさをイメージしないと、無理をしたり、動けなくなったりします。さらに、慣れない内は、膝を少し曲げた状態で仰臥姿勢をとらないと、腰に良くありません。これまで、道具を何も使わない基本動作から始めて、ボールを使って膝や足首を締めながら動かすということに慣れてこられたので、次に進んだということです。縛っていても、帯に頼ることなく自分でしっかりと締める気持ちが大切です。
西宮教室の方々は、呼吸が出来ていますので、膝と足首を縛って、暫くの間呼吸をしていただけで、半分眠ってしまった方もおられました。効果抜群でした。
下半身を厳密にしているので、肩の周囲の緊張は非常にハッキリします。さらに、呼吸に合わせて上手く調整しますと、簡単に凝りが取れるので、皆さん驚いておられました。
帯を外す時には、同時に両方外さないで、膝の上を縛った帯から外して、様子を見ます。膝が少し弛んだだけで、股関節の転移などの影響が上半身にハッキリ出ますので、なかなか面白いです。最後に、足首の紐を外して、レッスン前の身体の状態との違いを確認して頂きました。
レッスン後、私のオフィスで、アシスタントとして西宮教室に参加してくださったK村さんから、いろいろと興味深いお話をお聞きでき、非常に参考になりました。調度そこへ、M岡さんも中心塾大阪教室開設準備の打ち合わせに来てくださったので、M岡さんをモデルにして、K村さんと私とで、身体の歪みの診方とその調整方法の意見交換をしました。
これも本当に面白く、同じような診方をしている事が確認でき、調整方法の意見の相違は有りましたが、大きな違いではなく、何処から手を付けるかの違いでしかありませんでした。
結論としては、人の治療や調整をする以前に、自分の身体をしっかり作り込み、診えるところまでいかないと、どんな勉強をしても意味がないかもしれないということになりました。
幸いなことに、観照塾や中心塾では診える人達が増えてきましたので、本当にこれからが楽しみです。
そうそう、西宮教室で私が仰臥姿勢になり、骨盤の上にK村さんに乗って頂き、ブリッジ(プロレスのブリッジではありませぬ)で、K村さんを持ち上げたり、頭の方から起きあがったりする動作を見て、代表世話人のY川さん(女性)は、「K野さんが、呼吸でK村さんを少しずらしてから動いていますね!」と言われました。(*^_^*)
骨盤時計の時計は、丸い掛け時計から、目覚まし時計ぐらいの大きさをイメージしないと、無理をしたり、動けなくなったりします。さらに、慣れない内は、膝を少し曲げた状態で仰臥姿勢をとらないと、腰に良くありません。これまで、道具を何も使わない基本動作から始めて、ボールを使って膝や足首を締めながら動かすということに慣れてこられたので、次に進んだということです。縛っていても、帯に頼ることなく自分でしっかりと締める気持ちが大切です。
西宮教室の方々は、呼吸が出来ていますので、膝と足首を縛って、暫くの間呼吸をしていただけで、半分眠ってしまった方もおられました。効果抜群でした。
下半身を厳密にしているので、肩の周囲の緊張は非常にハッキリします。さらに、呼吸に合わせて上手く調整しますと、簡単に凝りが取れるので、皆さん驚いておられました。
帯を外す時には、同時に両方外さないで、膝の上を縛った帯から外して、様子を見ます。膝が少し弛んだだけで、股関節の転移などの影響が上半身にハッキリ出ますので、なかなか面白いです。最後に、足首の紐を外して、レッスン前の身体の状態との違いを確認して頂きました。
レッスン後、私のオフィスで、アシスタントとして西宮教室に参加してくださったK村さんから、いろいろと興味深いお話をお聞きでき、非常に参考になりました。調度そこへ、M岡さんも中心塾大阪教室開設準備の打ち合わせに来てくださったので、M岡さんをモデルにして、K村さんと私とで、身体の歪みの診方とその調整方法の意見交換をしました。
これも本当に面白く、同じような診方をしている事が確認でき、調整方法の意見の相違は有りましたが、大きな違いではなく、何処から手を付けるかの違いでしかありませんでした。
結論としては、人の治療や調整をする以前に、自分の身体をしっかり作り込み、診えるところまでいかないと、どんな勉強をしても意味がないかもしれないということになりました。
幸いなことに、観照塾や中心塾では診える人達が増えてきましたので、本当にこれからが楽しみです。
そうそう、西宮教室で私が仰臥姿勢になり、骨盤の上にK村さんに乗って頂き、ブリッジ(プロレスのブリッジではありませぬ)で、K村さんを持ち上げたり、頭の方から起きあがったりする動作を見て、代表世話人のY川さん(女性)は、「K野さんが、呼吸でK村さんを少しずらしてから動いていますね!」と言われました。(*^_^*)
by centeringkokyu
| 2005-07-24 21:51
| 呼吸法中心塾