2014年 07月 16日
やって忘れる |
▼IYさんからのメール
日曜日は、暑いなか御指導頂きありがとうございました。
講話の内容もすごく考えるところがありました。
送迎の車中で、お話しましたが少林寺で多くの技を覚えたがゆえに、技の発動を遅らせる結果になったと実感しました。
技であると情報を捉え、その情報量が増していくと自然に選択抽出作業が必要になります。
多くの情報量を蓄えれば蓄えるほど、反比例して技の発動を遅らせる結果になりました。
やって忘れるという理論は、このパラドックスを打破する理論だと思いますが、忘れたら昇段昇級させないというシステムを作り上げたのが組織武術だと思います。
しかし先生が考案された合気観照之図の説明を聞いて、情報を捉える起点を変えれば、抽出作業は要らないのではないかと思えて来ました。
上手く説明出来ませんが、五感を使うのに、鼻で嗅ごうか目で見ようか等と選択抽出を行わないということでは無かろうかと思います。
そして、先生が観照塾でやってこられたカリキュラムは、人の思考、動作を限りなく五感に近付ける稽古であったのではないかと感じました。
一刀斎が鐘巻自斎に言ったという、「痒い所を掻き損じますか。」という意味もそういう意味かも知れないと改めて思いました。
そう思うと、東雲道場でも全くの新規の方用に、マニュアルとまではいかないまでもカリキュラム的なことは考えておける気がして来ました。
▼MTさんからのメール
日曜日はありがとうございました。
フィーエルヤッペンが天候不良のため中止となったので、
遅れずにすみました。最初から参加できて本当によかったです。
籠目【合気観照之図】と表の話が聞けましたし。
呼吸を中心に表の1から順番に解説を聞くと、
たしかに今まで見て聞いてきたことが集約されてると
今更ながら(!?)気がつきました。
表の3と4のところ(微差と肚に訊く)が印象に残ってます。
剣に関しては改めて仙腸関節の動きが大事なんだなって思いました。
ただ、その部分の動きだけ意識すると剣の物打ちの意識がお留守に
なってしまい結局バラバラの動きになってしまうので、どうすれば一致できるのか
試してみることにします。
あと、最初の二刀剣を意識する稽古、剣は持っていないけど
なんとなく合し打ちの練習をやっているようで、おもしろかったです。
また次回よろしくお願い致します。
☆リンク先で更新された記事
◆剣の稽古がそのまま治療に
◎東雲館研究会
合気観照之図の順番や並びを動作を含めた説明を受けました。
申し訳ないぐらい読み取れていないとも思いながら、繋がっていく感じを肌で感じ心の中で『わ~!わぁ~!!』と何度叫んだか解りません。とにかく丁寧に区別(虱潰し)していき凄くシンプルにまとめられていると感じました。
最後にK野先生は『これからは自分でこういう物を作らないといけない』と仰られました。
手刀で受ける角度(切れる角度)
片手と両手の違い
初動を感じる
意識を広げる
◆第八回研究会
◆観照塾 26・7・12
参照1:寝ても覚めても 物を見ても つまづいても
参照2:介者截合に於けるところの極意
参照3:付ける拍子
参照4:投げない柔術 振らない剣術
参照5:薄筋の発見
参照6:相伝線
参照7:型や道具に拘ると本質を見失う
日曜日は、暑いなか御指導頂きありがとうございました。
講話の内容もすごく考えるところがありました。
送迎の車中で、お話しましたが少林寺で多くの技を覚えたがゆえに、技の発動を遅らせる結果になったと実感しました。
技であると情報を捉え、その情報量が増していくと自然に選択抽出作業が必要になります。
多くの情報量を蓄えれば蓄えるほど、反比例して技の発動を遅らせる結果になりました。
やって忘れるという理論は、このパラドックスを打破する理論だと思いますが、忘れたら昇段昇級させないというシステムを作り上げたのが組織武術だと思います。
しかし先生が考案された合気観照之図の説明を聞いて、情報を捉える起点を変えれば、抽出作業は要らないのではないかと思えて来ました。
上手く説明出来ませんが、五感を使うのに、鼻で嗅ごうか目で見ようか等と選択抽出を行わないということでは無かろうかと思います。
そして、先生が観照塾でやってこられたカリキュラムは、人の思考、動作を限りなく五感に近付ける稽古であったのではないかと感じました。
一刀斎が鐘巻自斎に言ったという、「痒い所を掻き損じますか。」という意味もそういう意味かも知れないと改めて思いました。
そう思うと、東雲道場でも全くの新規の方用に、マニュアルとまではいかないまでもカリキュラム的なことは考えておける気がして来ました。
▼MTさんからのメール
日曜日はありがとうございました。
フィーエルヤッペンが天候不良のため中止となったので、
遅れずにすみました。最初から参加できて本当によかったです。
籠目【合気観照之図】と表の話が聞けましたし。
呼吸を中心に表の1から順番に解説を聞くと、
たしかに今まで見て聞いてきたことが集約されてると
今更ながら(!?)気がつきました。
表の3と4のところ(微差と肚に訊く)が印象に残ってます。
剣に関しては改めて仙腸関節の動きが大事なんだなって思いました。
ただ、その部分の動きだけ意識すると剣の物打ちの意識がお留守に
なってしまい結局バラバラの動きになってしまうので、どうすれば一致できるのか
試してみることにします。
あと、最初の二刀剣を意識する稽古、剣は持っていないけど
なんとなく合し打ちの練習をやっているようで、おもしろかったです。
また次回よろしくお願い致します。
☆リンク先で更新された記事
◆剣の稽古がそのまま治療に
◎東雲館研究会
合気観照之図の順番や並びを動作を含めた説明を受けました。
申し訳ないぐらい読み取れていないとも思いながら、繋がっていく感じを肌で感じ心の中で『わ~!わぁ~!!』と何度叫んだか解りません。とにかく丁寧に区別(虱潰し)していき凄くシンプルにまとめられていると感じました。
最後にK野先生は『これからは自分でこういう物を作らないといけない』と仰られました。
手刀で受ける角度(切れる角度)
片手と両手の違い
初動を感じる
意識を広げる
◆第八回研究会
◆観照塾 26・7・12
参照1:寝ても覚めても 物を見ても つまづいても
参照2:介者截合に於けるところの極意
参照3:付ける拍子
参照4:投げない柔術 振らない剣術
参照5:薄筋の発見
参照6:相伝線
参照7:型や道具に拘ると本質を見失う
by centeringkokyu
| 2014-07-16 00:01
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