2014年 05月 26日
保息・脱力・吐息 |
☆リンク先で更新された記事
◆吊るされるメインになる所
・肘が締まり落ちる所に落ちると横隔膜が上がる。
・肩回りと肘のバランスで頸の後ろが伸びる。
・呼吸を繰り返すと横隔膜で吊るす感覚が出る。
・骨盤との連動を確認すると薄筋が吊るされた
状態が一番自分に合気が掛った状態になる感じがする。
・薄筋を内巻きらせん状に張ると足首の親指側が効く感じがする。
◆観照塾 26・5・24
綺麗に真っ直ぐ百会に吸う。
正座で臀部は上げるというより、百会から吊って浮いてる感じ。
坐骨下を利かせれば臀部が浮いてても楽。
うなじ筋を伸ばす。肩甲骨が動く。
仰向けで顎の上がり方、うなじ筋が収縮していると、肩甲骨が固まり、うなじ筋を背部まで伸びる位置で綺麗に伸ばせると、肩甲骨の可動域が拡がる事を、実証して頂きました。
◆観照文84
合気観照塾 2014.05.24
昨日の観照塾では、鎖骨と肩甲骨下部を押さえてもらい、相手を転ばせる練習をしました。
百会を意識しながら吸気を吸い上げ、丹田の実感が高まる位置に頭部を置きました。
瘂(あ)門と丹田における、前後の剪断力を一致させられると、垂直方向の伸びが生まれ、体幹中央に張りが起こることを体感しました。
軸を保ったまま、鎖骨を落として肩の力を抜くと、相手からの圧力に合わせて接点を弛めることができ、相手を吸い付ける働きが起こることを学びました。
そして、吸い込みから生まれた動きが途切れないように股関節で誘導することで、流れに沿って相手を転ばせられることを感じました。
それは、上肢を把持された状態においても、同様であることを学びました。
どこをどの位置から持たれていても、それに合わせて力を抜くことが出来ると、相手の崩れていく方向が感じられ、それに体幹から付いていけると技になることを感じられました。
◆「いま一度、呼吸を振返ってみる」
ここ数カ月のご質問の経緯を鑑み、今回は呼吸法の最も本質的な部分を再検証する必要があると考えました。
私達は、年間カリキュラムや様々な人との交流から、様々なキーワードや指摘を受けています。
それらが、
「何のどの辺を踏まえて、指摘されたことなのか?」
「大切なことは何か?」
「今、自分の中で、大切なことと乖離している部分は何なのか?」
「どうすれば、その差を補正出来るのか?」
など念頭におき、自分なりのアプローチを切り開く必要があると思います。
そこで、呼吸法における「保息」・「脱力」・「吐息」について再検証して行きました。
「何故、これらが大切なのか?」...感じ、踏まえて行くことが大切だと感じます。
合気観照之図と照らし合わせ、常に考えて行きたいと思います。
後半は、それを「剣」や「居合」に観て行きました。
参照1:呼吸の深さと、弛み-緊張
参照2:力やスピードを求めず 力を使わない
参照3:道歌してる? Vol.2
野口晴哉先生は、著書の中で、次のように述べておられます。「力を抜くということと、力が入らないということは区分すべきです。自分の体を自分の力で活かしているように思い込んでいるうちは、体の力をすっかり抜くことはできません。従って自分の中心の充実も得られません。余分に気張らないで生活するには、自然に生きている自分を信ずることが大切です。それが自分の中心を充たす唯一の道です。」
◆吊るされるメインになる所
・肘が締まり落ちる所に落ちると横隔膜が上がる。
・肩回りと肘のバランスで頸の後ろが伸びる。
・呼吸を繰り返すと横隔膜で吊るす感覚が出る。
・骨盤との連動を確認すると薄筋が吊るされた
状態が一番自分に合気が掛った状態になる感じがする。
・薄筋を内巻きらせん状に張ると足首の親指側が効く感じがする。
◆観照塾 26・5・24
綺麗に真っ直ぐ百会に吸う。
正座で臀部は上げるというより、百会から吊って浮いてる感じ。
坐骨下を利かせれば臀部が浮いてても楽。
うなじ筋を伸ばす。肩甲骨が動く。
仰向けで顎の上がり方、うなじ筋が収縮していると、肩甲骨が固まり、うなじ筋を背部まで伸びる位置で綺麗に伸ばせると、肩甲骨の可動域が拡がる事を、実証して頂きました。
◆観照文84
合気観照塾 2014.05.24
昨日の観照塾では、鎖骨と肩甲骨下部を押さえてもらい、相手を転ばせる練習をしました。
百会を意識しながら吸気を吸い上げ、丹田の実感が高まる位置に頭部を置きました。
瘂(あ)門と丹田における、前後の剪断力を一致させられると、垂直方向の伸びが生まれ、体幹中央に張りが起こることを体感しました。
軸を保ったまま、鎖骨を落として肩の力を抜くと、相手からの圧力に合わせて接点を弛めることができ、相手を吸い付ける働きが起こることを学びました。
そして、吸い込みから生まれた動きが途切れないように股関節で誘導することで、流れに沿って相手を転ばせられることを感じました。
それは、上肢を把持された状態においても、同様であることを学びました。
どこをどの位置から持たれていても、それに合わせて力を抜くことが出来ると、相手の崩れていく方向が感じられ、それに体幹から付いていけると技になることを感じられました。
◆「いま一度、呼吸を振返ってみる」
ここ数カ月のご質問の経緯を鑑み、今回は呼吸法の最も本質的な部分を再検証する必要があると考えました。
私達は、年間カリキュラムや様々な人との交流から、様々なキーワードや指摘を受けています。
それらが、
「何のどの辺を踏まえて、指摘されたことなのか?」
「大切なことは何か?」
「今、自分の中で、大切なことと乖離している部分は何なのか?」
「どうすれば、その差を補正出来るのか?」
など念頭におき、自分なりのアプローチを切り開く必要があると思います。
そこで、呼吸法における「保息」・「脱力」・「吐息」について再検証して行きました。
「何故、これらが大切なのか?」...感じ、踏まえて行くことが大切だと感じます。
合気観照之図と照らし合わせ、常に考えて行きたいと思います。
後半は、それを「剣」や「居合」に観て行きました。
参照1:呼吸の深さと、弛み-緊張
参照2:力やスピードを求めず 力を使わない
参照3:道歌してる? Vol.2
野口晴哉先生は、著書の中で、次のように述べておられます。「力を抜くということと、力が入らないということは区分すべきです。自分の体を自分の力で活かしているように思い込んでいるうちは、体の力をすっかり抜くことはできません。従って自分の中心の充実も得られません。余分に気張らないで生活するには、自然に生きている自分を信ずることが大切です。それが自分の中心を充たす唯一の道です。」
by centeringkokyu
| 2014-05-26 00:06
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