2014年 02月 20日
呼吸とストップモーションと脱力 |
同じ姿勢で快適に過ごす為のヨガでも、紹介しましたように、
・『アサナは瞑想中に必要であるより長い時間同じ姿勢で快適に座っていられる能力を発達させるためのものです。』
・『アサナはエクササイズではなく、肉体をあるポジションに位置させることです。』
ということは、見た目には殆ど動かなくてもいいんだと考えてみました。
すると、昔読んだ P.D.ウスペン スキー 著「奇蹟を求めて―グルジェフの神秘宇宙論 」に書かれていたストップモーションの事を思い出しました。
更に、基本的なアサナを自分なりにやってみて感じたことは、頭と首の位置をしっかりさせて、呼吸の隙間で脱力する(見た目の姿勢は変えない)ということと、手足の長いインド人の真似は出来ないということでした。勿論、私の身体が硬いということも原因ですが・・・
今月から、各教室の参加者に合わせてレッスンを組み立てているのですが、関連記事を紹介しておきますので、参考にして頂きたいと思います。
▼骨盤の締まり具合と頭の据え方
この角度から見てみると、如来さん達の姿勢が良く分かります。野口晴哉先生の体癖論の講義を、じっくりお聞きしてみたいと思ってしまいました。
舞から抜粋します。
つくる平常心であるが、その稽古の工夫は各様で、たとえば地唄舞の武原はん(故人)は、着物の襟に針を逆に刺して稽古した話をのこしている(『私の履歴書』)。これは舞ううちに首をひょいと前へ出す癖を直すためで、こうすると「ちょいとでも首を前に出すと針の先がのどにチクリと当たるので、思わず首を手前に引き、姿勢が正しくなる」から、何十回もこれをやっているうちに癖が直った、という。これは「おどり」のほうだが、名人六世尾上菊五郎は大姿見の前で裸になって踊る稽古で踊りの姿を錬磨したという。
▼太気拳の実践 立禅
立禅をしている時には、太い木を抱きかかえているイメージで、動かないほど重い木を、前後左右上下に動かす。更に、腕の中の木が太くなったり細くなったり、木の中心を動かさないようにして左右に回転させる、というようなイメージをしながら小さく動くということでした。
太い木を上下に動かす時は、木を地面から引き抜くように。下に動かす時は、地面の中に押し込むようなイメージをするのだと説明されていました。
ボールを持った両手が水に浮いているようなイメージをするとも言っておられました。【島田道男】
▼和式生活の勧め
正座から立ち上がる時、椅子からのようにスッとは立ち上がれないが、その分、次の動作に移るまでの間にひと呼吸おくことで美しく見える。これは作法の所作などにも共通することだが、襟を正す、姿勢を正す、そんな気持ちで、日々の動作にひと呼吸おくという「間」を取り入れてみよう。立ち居振る舞いが美しくなり、品格や奥ゆかしさを表現できたり、礼を尽くすことにもなる。
もちろん、動きを一瞬止めることで、ふだんよりも筋肉の運動量が増えて、減量効果も。なかでも、椅子に座る時や立ち上がる時に、この「間」を取り入れると効果満点。途中で動きを止めて、空気椅子状態を作ることで、椅子生活でありながら、「ミニスクワット」を実行でき、痩せ体質にさらに近づけることに。
座る時は背中を伸ばし、お尻を落とすつもりで中腰に。1秒だけでもそのままの姿勢を保ち、その後、ゆっくりと座ります。立ち上がる時は、前かがみにならないように気をつけて、中腰状態で静止しましょう。 【ぞうきんがけレース】
▼知るための訓練 スローモーション
『私は何をするにもスローでやってみなさい、と言うのです。徹底的にスローでやってみるといいのです。スローでやるためには、そこに途轍もない知恵が必要になるのです。知恵を使わないことには、ものごとはスローにできません。それと、余計なことを考えてもできません。余計なことを考えるとすぐ早くなってしまいます。余計なことは何も考えずに、集中してやらないとスローにはならないのです。ほんとうの知恵を開発するためには、それ以外いい方法はありません。』
『そういうふうに考えていくと、スローモーションでやることのほうが、ずっと賢明でしょう。スローモーションにやるというのは、決してのんびりやれということではありません。それは理屈の世界ではなく、知恵の世界なのです。スローモーションというのは訓練なのです。すべてのものごと、現象には時間というものがある、その時間それぞれの特性を身をもって知るための訓練がスローモーションでやってみるということなのです。』
▼アイソメトリックスとは?
アイソメトリックスとは、堅い言葉で言うと等尺性筋収縮のこと。つまり筋肉の長さを変えずに力を加える運動のことを指します。ストレッチのように筋肉を伸ばしたり縮めるのではなく、カラダの各部分の筋肉の長さを変えずに力を加えて、約7秒間緊張させることによって筋肉を鍛えます。腕相撲で力が均衡していて、握った拳が止まって動けないような状態を意識的に作り出すことで、筋力と基礎代謝をアップさせるのです。道具も場所も選ばないので、どこででも短時間で筋肉を鍛えることができるのがこのアイソメトリックスの特徴です。
ここでアイソメトリックスのトレーニング例を紹介したいと思いますが、その前にアイソメトリックスをするにあたっての注意があります。それは、鍛えたい部分の筋肉を意識しながら「押したら引く」こと。もう1つは、ストレッチと同じですが「呼吸をしながら行う」ことです。力を入れるとつい呼吸を止めてしまいがちですが、呼吸を止めると血圧が上がってしまうことがあるので要注意。必ずゆっくり呼吸をしながら行ってください。息を吸うことよりも、ゆっくりと吐くことを意識すればうまく呼吸することができます。
☆リンク先で更新された記事
◆後頭無形
軸に対して頭蓋底が傾くと、呼吸を均等に吸い込めなくなって体幹の中心を通る感覚が失われ、頭部を支えるために様々な場所に力が入ってしまうことが実感できます。
頭蓋底を水平に浮かせられる位置では、頭部を軽く感じられ、頚の位置が決まり、体幹や四肢の力が抜きやすくなります。
また、頭部の上部を形成する頭蓋冠を内部から広げることで、いずれの方向にも身体を揺らせることを感じています。
身体のバランスにおいて、頭部の位置が如何に重要であるかを、身をもって感じています。
☆おまけ
・【署名】河野談話見直しを求める国民運動署名【拡散】
・「勇み足」認めた朝日新聞の慰安婦報道
・同胞韓国人は嘘つきばかりである。私はそのことが恥かしく、情けない。
韓国済州島出身の韓国評論家の金満哲はこう言っている。同胞韓国人は嘘つきばかりである。私はそのことが恥かしく、情けない。
「 韓国は独力で近代化を成し遂げた」って。馬鹿を云うな。韓国の近 代化は日本の莫大な資本と人材の投与によって成し遂げられたものである。
「韓国は日本の統治に抵抗をもって対抗した」だって。馬鹿 馬鹿しい同胞韓国人はロバのように日本の統治を甘受したのが実態 だ。ごくごく一部の抵抗はあったが上から下までみんな日本にあこがれ日本人になろうとしたのだ。
「韓国が独立したのは韓国の手によ るものだ」にいたっては呆れてものも言えない。誰も日本からの独立など望んでいなかったのにアメリカに強制的に独立させられたというのが真実だ。
「漢河の奇蹟」だって !笑わせる。日本から賠償金という名目で莫大な経済援助と技術援助で成し遂げられたものだ。
これだけお膳立てしてもらえばどんな未開民族でも経済成長するだろうよ「日本文化の祖が韓国」とは恐れ入る。
一体、併合前の朝鮮半島のどこに「文化 」なるものがあったのか。併合前、我々先祖は乞食同然の生活をしていたではないか。現在の韓国の姿、まさに他人により作られた砂の楼閣だ。
併合後韓国は近代化が進められ人口も増加し今では 先進国。はっきり言えば、日本による植民地支配がなければ韓国の今の繁栄は「ない」。日本人が悪いことをした、その一辺倒で片付ける知恵の足らなさは本当に呪ったほうがいい。
・NHKは英語版で嘘を追加した人物を公表せよ
・若者の悪筆 汚い字すら個性として許容する学校教育も要因か
・天然の治療薬?脂肪に潜むスーパー細胞
・中国に食い物にされる日本企業~アイデア盗用、理不尽な要求を強制、料金踏み倒し
・『アサナは瞑想中に必要であるより長い時間同じ姿勢で快適に座っていられる能力を発達させるためのものです。』
・『アサナはエクササイズではなく、肉体をあるポジションに位置させることです。』
ということは、見た目には殆ど動かなくてもいいんだと考えてみました。
すると、昔読んだ P.D.ウスペン スキー 著「奇蹟を求めて―グルジェフの神秘宇宙論 」に書かれていたストップモーションの事を思い出しました。
更に、基本的なアサナを自分なりにやってみて感じたことは、頭と首の位置をしっかりさせて、呼吸の隙間で脱力する(見た目の姿勢は変えない)ということと、手足の長いインド人の真似は出来ないということでした。勿論、私の身体が硬いということも原因ですが・・・
今月から、各教室の参加者に合わせてレッスンを組み立てているのですが、関連記事を紹介しておきますので、参考にして頂きたいと思います。
▼骨盤の締まり具合と頭の据え方
この角度から見てみると、如来さん達の姿勢が良く分かります。野口晴哉先生の体癖論の講義を、じっくりお聞きしてみたいと思ってしまいました。
舞から抜粋します。
つくる平常心であるが、その稽古の工夫は各様で、たとえば地唄舞の武原はん(故人)は、着物の襟に針を逆に刺して稽古した話をのこしている(『私の履歴書』)。これは舞ううちに首をひょいと前へ出す癖を直すためで、こうすると「ちょいとでも首を前に出すと針の先がのどにチクリと当たるので、思わず首を手前に引き、姿勢が正しくなる」から、何十回もこれをやっているうちに癖が直った、という。これは「おどり」のほうだが、名人六世尾上菊五郎は大姿見の前で裸になって踊る稽古で踊りの姿を錬磨したという。
▼太気拳の実践 立禅
立禅をしている時には、太い木を抱きかかえているイメージで、動かないほど重い木を、前後左右上下に動かす。更に、腕の中の木が太くなったり細くなったり、木の中心を動かさないようにして左右に回転させる、というようなイメージをしながら小さく動くということでした。
太い木を上下に動かす時は、木を地面から引き抜くように。下に動かす時は、地面の中に押し込むようなイメージをするのだと説明されていました。
ボールを持った両手が水に浮いているようなイメージをするとも言っておられました。【島田道男】
▼和式生活の勧め
正座から立ち上がる時、椅子からのようにスッとは立ち上がれないが、その分、次の動作に移るまでの間にひと呼吸おくことで美しく見える。これは作法の所作などにも共通することだが、襟を正す、姿勢を正す、そんな気持ちで、日々の動作にひと呼吸おくという「間」を取り入れてみよう。立ち居振る舞いが美しくなり、品格や奥ゆかしさを表現できたり、礼を尽くすことにもなる。
もちろん、動きを一瞬止めることで、ふだんよりも筋肉の運動量が増えて、減量効果も。なかでも、椅子に座る時や立ち上がる時に、この「間」を取り入れると効果満点。途中で動きを止めて、空気椅子状態を作ることで、椅子生活でありながら、「ミニスクワット」を実行でき、痩せ体質にさらに近づけることに。
座る時は背中を伸ばし、お尻を落とすつもりで中腰に。1秒だけでもそのままの姿勢を保ち、その後、ゆっくりと座ります。立ち上がる時は、前かがみにならないように気をつけて、中腰状態で静止しましょう。 【ぞうきんがけレース】
▼知るための訓練 スローモーション
『私は何をするにもスローでやってみなさい、と言うのです。徹底的にスローでやってみるといいのです。スローでやるためには、そこに途轍もない知恵が必要になるのです。知恵を使わないことには、ものごとはスローにできません。それと、余計なことを考えてもできません。余計なことを考えるとすぐ早くなってしまいます。余計なことは何も考えずに、集中してやらないとスローにはならないのです。ほんとうの知恵を開発するためには、それ以外いい方法はありません。』
『そういうふうに考えていくと、スローモーションでやることのほうが、ずっと賢明でしょう。スローモーションにやるというのは、決してのんびりやれということではありません。それは理屈の世界ではなく、知恵の世界なのです。スローモーションというのは訓練なのです。すべてのものごと、現象には時間というものがある、その時間それぞれの特性を身をもって知るための訓練がスローモーションでやってみるということなのです。』
▼アイソメトリックスとは?
アイソメトリックスとは、堅い言葉で言うと等尺性筋収縮のこと。つまり筋肉の長さを変えずに力を加える運動のことを指します。ストレッチのように筋肉を伸ばしたり縮めるのではなく、カラダの各部分の筋肉の長さを変えずに力を加えて、約7秒間緊張させることによって筋肉を鍛えます。腕相撲で力が均衡していて、握った拳が止まって動けないような状態を意識的に作り出すことで、筋力と基礎代謝をアップさせるのです。道具も場所も選ばないので、どこででも短時間で筋肉を鍛えることができるのがこのアイソメトリックスの特徴です。
ここでアイソメトリックスのトレーニング例を紹介したいと思いますが、その前にアイソメトリックスをするにあたっての注意があります。それは、鍛えたい部分の筋肉を意識しながら「押したら引く」こと。もう1つは、ストレッチと同じですが「呼吸をしながら行う」ことです。力を入れるとつい呼吸を止めてしまいがちですが、呼吸を止めると血圧が上がってしまうことがあるので要注意。必ずゆっくり呼吸をしながら行ってください。息を吸うことよりも、ゆっくりと吐くことを意識すればうまく呼吸することができます。
☆リンク先で更新された記事
◆後頭無形
軸に対して頭蓋底が傾くと、呼吸を均等に吸い込めなくなって体幹の中心を通る感覚が失われ、頭部を支えるために様々な場所に力が入ってしまうことが実感できます。
頭蓋底を水平に浮かせられる位置では、頭部を軽く感じられ、頚の位置が決まり、体幹や四肢の力が抜きやすくなります。
また、頭部の上部を形成する頭蓋冠を内部から広げることで、いずれの方向にも身体を揺らせることを感じています。
身体のバランスにおいて、頭部の位置が如何に重要であるかを、身をもって感じています。
☆おまけ
・【署名】河野談話見直しを求める国民運動署名【拡散】
・「勇み足」認めた朝日新聞の慰安婦報道
・同胞韓国人は嘘つきばかりである。私はそのことが恥かしく、情けない。
韓国済州島出身の韓国評論家の金満哲はこう言っている。同胞韓国人は嘘つきばかりである。私はそのことが恥かしく、情けない。
「 韓国は独力で近代化を成し遂げた」って。馬鹿を云うな。韓国の近 代化は日本の莫大な資本と人材の投与によって成し遂げられたものである。
「韓国は日本の統治に抵抗をもって対抗した」だって。馬鹿 馬鹿しい同胞韓国人はロバのように日本の統治を甘受したのが実態 だ。ごくごく一部の抵抗はあったが上から下までみんな日本にあこがれ日本人になろうとしたのだ。
「韓国が独立したのは韓国の手によ るものだ」にいたっては呆れてものも言えない。誰も日本からの独立など望んでいなかったのにアメリカに強制的に独立させられたというのが真実だ。
「漢河の奇蹟」だって !笑わせる。日本から賠償金という名目で莫大な経済援助と技術援助で成し遂げられたものだ。
これだけお膳立てしてもらえばどんな未開民族でも経済成長するだろうよ「日本文化の祖が韓国」とは恐れ入る。
一体、併合前の朝鮮半島のどこに「文化 」なるものがあったのか。併合前、我々先祖は乞食同然の生活をしていたではないか。現在の韓国の姿、まさに他人により作られた砂の楼閣だ。
併合後韓国は近代化が進められ人口も増加し今では 先進国。はっきり言えば、日本による植民地支配がなければ韓国の今の繁栄は「ない」。日本人が悪いことをした、その一辺倒で片付ける知恵の足らなさは本当に呪ったほうがいい。
・NHKは英語版で嘘を追加した人物を公表せよ
・若者の悪筆 汚い字すら個性として許容する学校教育も要因か
・天然の治療薬?脂肪に潜むスーパー細胞
・中国に食い物にされる日本企業~アイデア盗用、理不尽な要求を強制、料金踏み倒し
by centeringkokyu
| 2014-02-20 23:07
| 呼吸法中心塾