2013年 03月 14日
教えるよりは自ら悟らせる |
▼K元さんからのメールをご紹介します。
本日は貴重な時間を割いて頂きまして本当に有り難うございました。
身体の肉体的なバランスにしろ内臓との繋がりにしろ、昔の方々が残して下さった基本や、現にK野先生を始め先輩方が見せて下さる道しるべを参考にして自分で工夫して試して確かめる作業を積み重ねる事でやっとスタートラインに立てるんだと思いました。
練習はいろいろしてるつもりでしたが、如何に受け売りで良い気になっていたかが分かりました。
それでも結果が出るのは凄いシステムだと同時に思いました。
先ずは自分造りから始めます。自分の為に作る作業が一番面白い事なのかなぁっとも思います。
これは勝手な想像ですが…。
今日の温灸講座は東洋医学を学ぶきっかけになったので嬉しく思います。
自分造りをしながら他の方にも応用出来るように工夫していきます。
今日は本当に有り難う御座いました。
☆リンク先で更新された記事
・適当に遊ぶ
・スロー
・受けるストレッチをお客様にもやってみる
・「ほんじゃま~」
・整理整頓
参照1:座遊の迷?
参照2:温灸器の使い方 Q&A
参照3:温熱治療
参照4:電子温ねつ灸
#楽隠居です
冷暖は身体で覚えるから抜粋してご紹介します。
禅では「冷暖自知」といい、物事は教えるよりは自ら悟らせることを主眼とし、修行者がどんなに願っても頼んでも、冷酷なまでに教えることを拒み、冷暖自知の迷路に追い込むのである。
これは何も禅に限ったことではない。
米長邦雄著『人間における勝負の研究』をみると、師匠が教えてくれなかったから強くなった。将棋の世界では師匠が「一局教えてやろう」というのは見込みがないから破門するということなのだ、というようなことが書いてある。
またアメリカの3M(スリーエム)社で、社内でよく使われる言葉に
“The captain bites his tongue until it bleeds”
(艦長は血の出るまで舌を噛む)というのがあるそうだ。
これは米国海軍で生まれた言葉だそうで、馴れない部下はへたくそでなかなか思うように舵が切れないので、艦長はつい口を出して教えたくなる。しかしここで教えたのでは部下のためにならない。ほんとに操舵法を身につけるには、失敗をしながら学んでゆくしかない。そう思って艦長は口をつぐんでジッとがまんしているという状態を言ったものだそうで、若い社員のミスやもたつきを、舌を噛んでジッとがまんして黙って見まもり、自ら体得することを気長に待つのが最良の社員教育だというのだそうである。
まさに冷暖自知、「証の得否は、修せんものおのづからしらんこと、用水の人の、冷暖をみづからわきまふるがごとし」(『正法眼蔵・弁道話』)という禅の教育と軌を一にするものである。(引用終了)
ほんじゃま〜
・法句経からご紹介します。
おのれこそ おのれのよるべ おのれを措きて 誰によるべぞ
よくととのへし おのれにこそ まことえがたき よるべをぞ獲ん
・教えないから伸びるからご紹介します。
実は教える側も、教えてしまった方が目先は楽だ。教えないのは忍耐がいる。教えれば30分でできることが、放っておけば2日も3日もかかる。でも、教えてしまったら、弟子は教えられた範囲のことしかできない。それ以上を目指そうと思わなくなる。
機械もないのに巨大な東大寺を作った奈良の宮大工には、作ることが可能だという揺るぎない信念があった。その精神力を養うには、教えたらいかん。(引用終了)
☆おまけ
・日本よ、これが朝日だ
・中山成彬 衆院予算委員会
・間違いだらけの資格選び① (資格ビジネスにだまされるな)
本日は貴重な時間を割いて頂きまして本当に有り難うございました。
身体の肉体的なバランスにしろ内臓との繋がりにしろ、昔の方々が残して下さった基本や、現にK野先生を始め先輩方が見せて下さる道しるべを参考にして自分で工夫して試して確かめる作業を積み重ねる事でやっとスタートラインに立てるんだと思いました。
練習はいろいろしてるつもりでしたが、如何に受け売りで良い気になっていたかが分かりました。
それでも結果が出るのは凄いシステムだと同時に思いました。
先ずは自分造りから始めます。自分の為に作る作業が一番面白い事なのかなぁっとも思います。
これは勝手な想像ですが…。
今日の温灸講座は東洋医学を学ぶきっかけになったので嬉しく思います。
自分造りをしながら他の方にも応用出来るように工夫していきます。
今日は本当に有り難う御座いました。
☆リンク先で更新された記事
・適当に遊ぶ
・スロー
・受けるストレッチをお客様にもやってみる
・「ほんじゃま~」
・整理整頓
参照1:座遊の迷?
参照2:温灸器の使い方 Q&A
参照3:温熱治療
参照4:電子温ねつ灸
#楽隠居です
冷暖は身体で覚えるから抜粋してご紹介します。
禅では「冷暖自知」といい、物事は教えるよりは自ら悟らせることを主眼とし、修行者がどんなに願っても頼んでも、冷酷なまでに教えることを拒み、冷暖自知の迷路に追い込むのである。
これは何も禅に限ったことではない。
米長邦雄著『人間における勝負の研究』をみると、師匠が教えてくれなかったから強くなった。将棋の世界では師匠が「一局教えてやろう」というのは見込みがないから破門するということなのだ、というようなことが書いてある。
またアメリカの3M(スリーエム)社で、社内でよく使われる言葉に
“The captain bites his tongue until it bleeds”
(艦長は血の出るまで舌を噛む)というのがあるそうだ。
これは米国海軍で生まれた言葉だそうで、馴れない部下はへたくそでなかなか思うように舵が切れないので、艦長はつい口を出して教えたくなる。しかしここで教えたのでは部下のためにならない。ほんとに操舵法を身につけるには、失敗をしながら学んでゆくしかない。そう思って艦長は口をつぐんでジッとがまんしているという状態を言ったものだそうで、若い社員のミスやもたつきを、舌を噛んでジッとがまんして黙って見まもり、自ら体得することを気長に待つのが最良の社員教育だというのだそうである。
まさに冷暖自知、「証の得否は、修せんものおのづからしらんこと、用水の人の、冷暖をみづからわきまふるがごとし」(『正法眼蔵・弁道話』)という禅の教育と軌を一にするものである。(引用終了)
ほんじゃま〜
・法句経からご紹介します。
おのれこそ おのれのよるべ おのれを措きて 誰によるべぞ
よくととのへし おのれにこそ まことえがたき よるべをぞ獲ん
・教えないから伸びるからご紹介します。
実は教える側も、教えてしまった方が目先は楽だ。教えないのは忍耐がいる。教えれば30分でできることが、放っておけば2日も3日もかかる。でも、教えてしまったら、弟子は教えられた範囲のことしかできない。それ以上を目指そうと思わなくなる。
機械もないのに巨大な東大寺を作った奈良の宮大工には、作ることが可能だという揺るぎない信念があった。その精神力を養うには、教えたらいかん。(引用終了)
☆おまけ
・日本よ、これが朝日だ
・中山成彬 衆院予算委員会
・間違いだらけの資格選び① (資格ビジネスにだまされるな)
by centeringkokyu
| 2013-03-14 20:19
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