2012年 07月 29日
やっぱり呼吸は奥が深い |
昨日は、中心塾西宮教室でのレッスンがありました。
あっという間の十年でした。
参加者の感想としては、「このレッスンが無かったとしたら、今頃どうなっていたのだろうかと思います。」ということでした。
レッスンを開始した時、私は51歳でした。自分のことを考えても、この十年間の身体の変化は大きかったと思います。
そして、介護や年金のことを考えると「やっぱり健康第一」という結論になりそうです。
心身観照講座中心塾ということで始めたのですが、翌年に私が大東流合気柔術六方会を退会し、合気観照塾を立ち上げることになったので、呼吸法中心塾と名前を変え、合気観照塾と呼吸法中心塾を併せて、センタリング呼吸法となったのです。その経緯については、このブログの中でも触れていますので、興味のある方はお読みください。
すべてが試行錯誤の連続で、現在も相変わらず迷いながらレッスンを組み立てています。
少林寺拳法・大阪合気会・気の研究会・六方会と渡り歩き、合気の身体をつくる重要性に気づき、筋肉を鍛えるのではなく、呼吸によって体内操作をすることが合気につながるはずだという仮説を立てました。合気を探究する過程で呼吸法を工夫することになった訳です。
たまたま八段錦や太極拳や気功も稽古していたので、呼吸と動作の関係に興味をもっていました。
「動作が呼吸に与える影響」と「呼吸が動作と心に与える影響」ということが、大きなテーマになっているのですが、答えが先に有るわけではないので、感じることが一番大切です。そして、感じ方は人それぞれです。
20歳から80歳ぐらいまでの男女が、センタリング呼吸法に参加してくださっているのですが、年代によって言葉に対する感じ方が違っているのが面白いし、難しいところです。
私自身の年齢の前後10年ぐらいの人たちの考え方や、常識?というのは想像できるのですが、それ以外の年齢の人たちに関しては、大きなジェネレーションギャップを感じています。
私が物心ついたころには、まだラヂオしかなく、電球での生活で、冷蔵庫は氷を入れるものでした。ハタキと箒を使って掃除をしていましたし、道路も幹線道路以外は地道でした。
「水道完備ガス見込み・バス通り裏」という番組があったのを覚えていますが・・
古典落語の世界にちょっとだけ近いのでしょうね。
そのような時代を過ごしてきましたし、団塊の世代が前を行っていましたので、いろいろな意味でのルール変更が、突然あるということも身にしみて感じていました。
ですから、年金や保険の問題もどうなるか分からないと常に感じていましたし、自由・平等・人権という言葉も、何となく胡散臭く感じている訳です。私が大学生の頃には、学生運動が一番盛んだったのです。その頃学生運動をしていた人たちが、最近は「原発反対運動」を、同窓会の集まり代わりにしているという説もあります。
要は、人の言うことやすることを、あまり信じていないということかもしれません。別に、嘘をついていると考えている訳ではなく、どの部分に関して述べているのかは、本人しか分からないし、場合によっては、本人にもよく分かっていないということだと思っています。
ですから、私が言うことも、私が考えた通りに伝わっているとは思っていません。そこで、多すぎるほどの資料をこのブログで保存しているのです。それを参考にするかしないかも、私には分かりません。私自身は、重宝していますが・・・
最近の教育は、あるモノを無いものとし、無いモノをあるものとして教えているような気もします。「いじめ」は、いつでもあるし、「人権」は、主張する人の為にある?
学校の職員室にも「いじめ」はある。という先生がおられました!
自由に暮らせば、生活保護があるし、平等を望めば義務も努力も不要になるのかもしれません。平和な社会を望めば、心が平穏になるのでしょうか?平和が権利になるなんて!
無いものを有るものとして権利を主張することが、利権につながるのかも・・・
こんなことばかり考えていると、息が乱れてきますので、身体には良くないような気がします。
気分を変えて、呼吸法中心塾のレッスン内容でも考えることにします。
深く静かな呼吸による 心と身体のセンタリング
くれぐれも 稽古や工夫を「せん 足りん 愚」になさいませんよう・・・
いつも中心を得る為に 揺れ動き続けている 楽隠居古錐なのです。
参照1:セクハラ先輩警官、異動先上司の名を挙げて誘う
参照2:瓦礫焼却反対派の正体は中核派だった
参照3:大阪人権博物館:存続の危機 府市の補助金打ち切り 問題知る場なくせば差別は消える?
参照4:橋下徹
【ノンフィクション作家の上原善広によると「彼が進んだ中学では、同和教育が行われていましたが、彼はこれに反発しています。卒業文集で、『納得できないのもたくさんある』とあからさまに批判している。中でも彼が最も嫌悪したのは“地元集中”というもの。これは学力の高い子も低い子もまとめて地元の高校に進学させるというもので、学力格差を防ぐための措置でした。橋下はこれに猛烈に反発し、府内屈指の進学校北野高校に進学したのです。しかしそこで彼は浮いた存在になる。中学で同和地区の理不尽さを学び、高校では坊ちゃんが集まるエスタブリッシュメントの世界を見たのです。この過程で彼の中に猛烈な上昇志向が生まれたのだと思います。」という。橋下は後に、東淀川区に移り住んでからの小中学生時代を「僕の人格を作ってくれたところ」と振り返っている。】
参照5:「呼吸法」ブログ内検索抜粋
☆リンク先で更新された記事
・この夏、かっさで滞りのないスリムボディに♪
・(突発性)難聴が鍼1本で改善!
・5周年おめでとーございます@e-two
・過去のトラウマからくる不安感を軽減
あっという間の十年でした。
参加者の感想としては、「このレッスンが無かったとしたら、今頃どうなっていたのだろうかと思います。」ということでした。
レッスンを開始した時、私は51歳でした。自分のことを考えても、この十年間の身体の変化は大きかったと思います。
そして、介護や年金のことを考えると「やっぱり健康第一」という結論になりそうです。
心身観照講座中心塾ということで始めたのですが、翌年に私が大東流合気柔術六方会を退会し、合気観照塾を立ち上げることになったので、呼吸法中心塾と名前を変え、合気観照塾と呼吸法中心塾を併せて、センタリング呼吸法となったのです。その経緯については、このブログの中でも触れていますので、興味のある方はお読みください。
すべてが試行錯誤の連続で、現在も相変わらず迷いながらレッスンを組み立てています。
少林寺拳法・大阪合気会・気の研究会・六方会と渡り歩き、合気の身体をつくる重要性に気づき、筋肉を鍛えるのではなく、呼吸によって体内操作をすることが合気につながるはずだという仮説を立てました。合気を探究する過程で呼吸法を工夫することになった訳です。
たまたま八段錦や太極拳や気功も稽古していたので、呼吸と動作の関係に興味をもっていました。
「動作が呼吸に与える影響」と「呼吸が動作と心に与える影響」ということが、大きなテーマになっているのですが、答えが先に有るわけではないので、感じることが一番大切です。そして、感じ方は人それぞれです。
20歳から80歳ぐらいまでの男女が、センタリング呼吸法に参加してくださっているのですが、年代によって言葉に対する感じ方が違っているのが面白いし、難しいところです。
私自身の年齢の前後10年ぐらいの人たちの考え方や、常識?というのは想像できるのですが、それ以外の年齢の人たちに関しては、大きなジェネレーションギャップを感じています。
私が物心ついたころには、まだラヂオしかなく、電球での生活で、冷蔵庫は氷を入れるものでした。ハタキと箒を使って掃除をしていましたし、道路も幹線道路以外は地道でした。
「水道完備ガス見込み・バス通り裏」という番組があったのを覚えていますが・・
古典落語の世界にちょっとだけ近いのでしょうね。
そのような時代を過ごしてきましたし、団塊の世代が前を行っていましたので、いろいろな意味でのルール変更が、突然あるということも身にしみて感じていました。
ですから、年金や保険の問題もどうなるか分からないと常に感じていましたし、自由・平等・人権という言葉も、何となく胡散臭く感じている訳です。私が大学生の頃には、学生運動が一番盛んだったのです。その頃学生運動をしていた人たちが、最近は「原発反対運動」を、同窓会の集まり代わりにしているという説もあります。
要は、人の言うことやすることを、あまり信じていないということかもしれません。別に、嘘をついていると考えている訳ではなく、どの部分に関して述べているのかは、本人しか分からないし、場合によっては、本人にもよく分かっていないということだと思っています。
ですから、私が言うことも、私が考えた通りに伝わっているとは思っていません。そこで、多すぎるほどの資料をこのブログで保存しているのです。それを参考にするかしないかも、私には分かりません。私自身は、重宝していますが・・・
最近の教育は、あるモノを無いものとし、無いモノをあるものとして教えているような気もします。「いじめ」は、いつでもあるし、「人権」は、主張する人の為にある?
学校の職員室にも「いじめ」はある。という先生がおられました!
自由に暮らせば、生活保護があるし、平等を望めば義務も努力も不要になるのかもしれません。平和な社会を望めば、心が平穏になるのでしょうか?平和が権利になるなんて!
無いものを有るものとして権利を主張することが、利権につながるのかも・・・
こんなことばかり考えていると、息が乱れてきますので、身体には良くないような気がします。
気分を変えて、呼吸法中心塾のレッスン内容でも考えることにします。
深く静かな呼吸による 心と身体のセンタリング
くれぐれも 稽古や工夫を「せん 足りん 愚」になさいませんよう・・・
いつも中心を得る為に 揺れ動き続けている 楽隠居古錐なのです。
参照1:セクハラ先輩警官、異動先上司の名を挙げて誘う
参照2:瓦礫焼却反対派の正体は中核派だった
参照3:大阪人権博物館:存続の危機 府市の補助金打ち切り 問題知る場なくせば差別は消える?
参照4:橋下徹
【ノンフィクション作家の上原善広によると「彼が進んだ中学では、同和教育が行われていましたが、彼はこれに反発しています。卒業文集で、『納得できないのもたくさんある』とあからさまに批判している。中でも彼が最も嫌悪したのは“地元集中”というもの。これは学力の高い子も低い子もまとめて地元の高校に進学させるというもので、学力格差を防ぐための措置でした。橋下はこれに猛烈に反発し、府内屈指の進学校北野高校に進学したのです。しかしそこで彼は浮いた存在になる。中学で同和地区の理不尽さを学び、高校では坊ちゃんが集まるエスタブリッシュメントの世界を見たのです。この過程で彼の中に猛烈な上昇志向が生まれたのだと思います。」という。橋下は後に、東淀川区に移り住んでからの小中学生時代を「僕の人格を作ってくれたところ」と振り返っている。】
参照5:「呼吸法」ブログ内検索抜粋
☆リンク先で更新された記事
・この夏、かっさで滞りのないスリムボディに♪
・(突発性)難聴が鍼1本で改善!
・5周年おめでとーございます@e-two
・過去のトラウマからくる不安感を軽減
by centeringkokyu
| 2012-07-29 09:53
| 呼吸法中心塾