2012年 06月 03日
足首が狂う? |
性感、生殖…締まり具合、女性の足首が示す健康 2012.5.21 を転載させていただきます。
■再生の時代 調整で生理痛も解消
ブーツの季節が終わり、足首を細くしたい女性は少なくないだろう。女性の足首は生殖機能もよく反映して、締まった足首は機能が順調な状態を示し、足首の調節で生殖機能を整えることもできる。
太い足首の大きな原因は、くるぶしの下垂だ。締まった足首はくるぶしの位置が高いはずだ。老化や、生殖機能の不調の場合、外くるぶしは下がりかつ踵(かかと)側にずれ、内くるぶしは下がりかつ爪先側にずれる。これを足首が狂うとも呼ぶ。足首が狂うことで、重心も親指側から小指側にずれる。立姿勢の重心は本来親指側にあるべきで、小指側にずれるとは、小さくて弱い指や骨で体重を支えることになり、細い骨を筋肉の硬直で補うなど、無理が生じる。小指側重心とはすなわち外側重心。親指側の内側重心に比べて、何をするにも自分の中に力が集まりにくく、集中できない感覚のする体勢だ。男性はくるぶしは下垂するがそれほどずれず、身体の性差がこういうところにも現れる。
足首が太いのは、くるぶしが下垂しずれたためなので、筋トレの類では変えられない。特に外くるぶしには自分ではうまく手が当てにくいので、できれば人に調整をしてもらうといいだろう。内くるぶしも外くるぶしもそれぞれ、両手の親指を重ねてくるぶしの下に当て、下から上に押し上げながらじいっと集注(愉気)をする。踵側にずれた外くるぶしは爪先側に押しながら集注する。爪先側にずれた内くるぶしはかかと側に押しながら集注する。くるぶしをこうして押すと、骨盤にもその圧力が伝わって、足首と骨盤は連動していると実感できるだろう。最後に左右、内と外の4つのくるぶし全部に指が当たるように手で足首を包み、そのまま集注する。これが足首の狂いに対する調整法だ。
これは生理痛の対処にもいい。左右の半身で生理痛のより酷(ひど)い側、またはくるぶしを押し上げてより痛い側の足首に、上述の調整法をする。もし他の人にしてもらえなければ、くるぶしまで熱々の足湯をしても、冷えと硬直をとり、骨盤の動きも良くすることで生理痛を解消できる。
足首が狂うと性感が鈍くなり、そういう身体で性エネルギーが正常にある場合、性エネルギーは食欲に転化しやすい。ついでだがお笑いの渡辺直美さんは足首が締まっているので、太ってしかもセクシーという役ができるのだろう。
身体への社会的価値観には間違いも多いが、女性の足首は締まったのが美しいという価値観には、生殖機能への優れた観察がある。
#楽隠居です
三十年くらい前に、母が野口整体で習った「足首の狂いに対する調整法」を体験させて貰ったことがあります。くるぶしを調整すると、お尻が盛り上がったようになったのが印象的でした。
今日の芦屋日曜教室のバランス運動療法中級講座で、「くるぶしの調整法」を皆さんに体験していただきました。他にも経絡を伸展しながら合気を入れた場合の身体の変化についても検証していただきました。
参照1:足首を回す行法
参照2:飛蚊症が足首で治るか?
参照3:人中路を正しく合わせる
参照4:竹踏みの目的
☆リンク先で更新された記事
・大切なのは中身
・呼吸日記6/3
・会陰、百会、体軸。
・感想文100
・呼吸日記6/4
・呼吸日記6/5
・超強行軍で日帰り旅行 出逢い編
■再生の時代 調整で生理痛も解消
ブーツの季節が終わり、足首を細くしたい女性は少なくないだろう。女性の足首は生殖機能もよく反映して、締まった足首は機能が順調な状態を示し、足首の調節で生殖機能を整えることもできる。
太い足首の大きな原因は、くるぶしの下垂だ。締まった足首はくるぶしの位置が高いはずだ。老化や、生殖機能の不調の場合、外くるぶしは下がりかつ踵(かかと)側にずれ、内くるぶしは下がりかつ爪先側にずれる。これを足首が狂うとも呼ぶ。足首が狂うことで、重心も親指側から小指側にずれる。立姿勢の重心は本来親指側にあるべきで、小指側にずれるとは、小さくて弱い指や骨で体重を支えることになり、細い骨を筋肉の硬直で補うなど、無理が生じる。小指側重心とはすなわち外側重心。親指側の内側重心に比べて、何をするにも自分の中に力が集まりにくく、集中できない感覚のする体勢だ。男性はくるぶしは下垂するがそれほどずれず、身体の性差がこういうところにも現れる。
足首が太いのは、くるぶしが下垂しずれたためなので、筋トレの類では変えられない。特に外くるぶしには自分ではうまく手が当てにくいので、できれば人に調整をしてもらうといいだろう。内くるぶしも外くるぶしもそれぞれ、両手の親指を重ねてくるぶしの下に当て、下から上に押し上げながらじいっと集注(愉気)をする。踵側にずれた外くるぶしは爪先側に押しながら集注する。爪先側にずれた内くるぶしはかかと側に押しながら集注する。くるぶしをこうして押すと、骨盤にもその圧力が伝わって、足首と骨盤は連動していると実感できるだろう。最後に左右、内と外の4つのくるぶし全部に指が当たるように手で足首を包み、そのまま集注する。これが足首の狂いに対する調整法だ。
これは生理痛の対処にもいい。左右の半身で生理痛のより酷(ひど)い側、またはくるぶしを押し上げてより痛い側の足首に、上述の調整法をする。もし他の人にしてもらえなければ、くるぶしまで熱々の足湯をしても、冷えと硬直をとり、骨盤の動きも良くすることで生理痛を解消できる。
足首が狂うと性感が鈍くなり、そういう身体で性エネルギーが正常にある場合、性エネルギーは食欲に転化しやすい。ついでだがお笑いの渡辺直美さんは足首が締まっているので、太ってしかもセクシーという役ができるのだろう。
身体への社会的価値観には間違いも多いが、女性の足首は締まったのが美しいという価値観には、生殖機能への優れた観察がある。
#楽隠居です
三十年くらい前に、母が野口整体で習った「足首の狂いに対する調整法」を体験させて貰ったことがあります。くるぶしを調整すると、お尻が盛り上がったようになったのが印象的でした。
今日の芦屋日曜教室のバランス運動療法中級講座で、「くるぶしの調整法」を皆さんに体験していただきました。他にも経絡を伸展しながら合気を入れた場合の身体の変化についても検証していただきました。
参照1:足首を回す行法
参照2:飛蚊症が足首で治るか?
参照3:人中路を正しく合わせる
参照4:竹踏みの目的
☆リンク先で更新された記事
・大切なのは中身
・呼吸日記6/3
・会陰、百会、体軸。
・感想文100
・呼吸日記6/4
・呼吸日記6/5
・超強行軍で日帰り旅行 出逢い編
by centeringkokyu
| 2012-06-03 22:55
| 本などの紹介