2011年 12月 27日
どのような変化が起きているかを観察する |
☆リンク先で更新された記事
・のびのびと
*管理人です
他にも大切なことがたくさん書かれた一冊でした。自分の身体に対する向き合い方、付き合い方、考え方が少し変化しました。
・杖と歩法。
骨盤を締めて動くと今までと違う動きになるという事がわかりました。
裏を返せば、締めれていなかったというこになります・・・・
落とす時は腹に収めて、上げる時は腰を入れる。
全身が繋がっていないと相手に同調させるのは難しいと感じました。
とにかく、骨盤を締めて骨盤から繋がって動くように変えていかないと
いろんなところで頑張ってしまっているのだと感じました。
骨盤から繋がって動けば、杖も歩法も全部同じなのかもしれません。
・「喉が開く」
・「褌の締め直し」
・「12/24 観照塾代行 資料」
・「一年の計」
具体的には、
・ 「呼吸」と「ポジショニング」
・ 「比較・識別」と「現状把握・センタリング」
・ 「必要十分条件」と「前提・設定」
・ 「仮説」→「実験」→「検証」→「修正」
・浮ルート
身体の使い方を教えて頂く中で、条件が整えば、あらゆる動作は個別の関節運動の複合ではなく、全身の繋がりをもって行なえることが分かってきました。
それによって、一部の筋力のみによって行なう動作と比べて楽に目的を果たせたり、大きな力が発揮できることを経験してきました。
しかし、身体のどこかに余計な力が入った途端に、そうした繋がりとは無関係な動きになってしまうため、力を抜くことと動作を行なうことの両立の難しさを感じています。
全身の繋がりを感じる上で、力が抜けた状態での運動の代表としても、呼吸が重要であることが分かってきました。
そのため、最近は、深く呼吸をしたときに、身体の各部位にどのような変化が起きているかを観察するようにしています。(中略)
姿勢や体調の変化に伴って、呼吸時に感じられる経路が変わったり、あるいは全く感じられなかったりすることもあります。
そもそもの「自然体」がいつでも誰でも同じとは限らないため、常に一定の経路を通ると決めてしまうほうが不自然なのかも知れません。
しかし、呼吸時に通る経路を意識的に変えてみることで、力の抜けた状態に近付けることも出来るということを感じています。
そして、そうした検証を繰り返していくことが、静止した姿勢に限らず、経絡を使い分けながら様々な動作を行なえるようになるために不可欠なのではないかと予想しています。
生まれてから何回の呼吸をしてきたか計算するのも面倒なほどですが、吸息と呼息の繰り返しの中で身体にどのような変化が起こっているかということ自体を考えたことが無かったので、意識しなければ気付かないことが如何に多いかを感じています。
いつも「自然体」で物事に取り組んでいけるよう、もっと自分自身の身体を観察していきたいと思っています。
・感想文83
観照塾 2011.12.24
今日の観照塾は、杖の動作を合気体操と絡めて指導して頂く中で、呼吸との関連性を学びました。
吸息時には、大腿後面の引き上げによって骨盤の前傾や体幹の骨格の締めが起こり、その結果として杖を中央から引き分ける力が生じることを感じられました。
また、呼息時には、その締めがさらに強まり、腹部の圧力が高まることで、その力を杖の中央に圧縮できることが分かりました。(中略)
一連の動作の中で、思っていた以上に、上肢が何もしていないのに相手を浮かせたり転ばせたりできるということを実感できました。
また、K野先生やM岡さんに動作時の骨盤周辺を触らせて頂く中で、私はまだ動かしている部位や動きの大きさが違っていることを感じられ、大変参考になりました。
今日の稽古内容に、根本に繋がっている多くの事柄を感じましたので、呼吸に自然とこれらの動きが伴うことを目標として練習していきたいと思います。
・活動報告20
健康維持互助会 2011.12.25
今回の健康維持互助会は、会員それぞれが持ち寄った疑問や課題を、お互いに解決していくという方向で進行しました。
私自身の課題は、四肢と比べて体幹の意識が薄く、呼吸が通っている経路への感覚が曖昧であることでした。
他の会員の方々からは、吸気時の骨盤の締めと下肢の動きの関連性、肋骨を浮かせた状態の保持、薄筋や大腰筋の感覚といったテーマが挙げられました。
そうした各自のテーマを踏まえた上で、立位や仰臥位になり、自分自身や他の会員の身体を観察しました。
それから、姿勢を眺めたり、四肢を動かしたり、触って確かめたりしながら、自分自身が感じたことと実際に相手が感じていることが一致しているか否かを一つずつ確認していきました。
それから、相手の呼吸や姿勢の改善を目標として、四肢の角度を変えたり、伸展したり、体幹を揺らしたりする中で、身体に起こる変化を観察しました。
私は、どうしても気になる部位の近辺に目が行きやすく、見えていない面も含め全体を診ながら調整していくということの難しさを感じました。(中略)
また、下肢を中心に姿勢を変えたり調整して頂く中で、身体の緊張が緩んだり、関節の可動域が改善することを感じられました。
その後、元の姿勢に戻ってみると、意識しなくても腹部や胸部への呼吸が入りやすくなり、体幹の感覚が明確になっていることを実感できました。(以下省略)
・体験記17
センタリング呼吸法セミナー 2011.12.25
今月の呼吸法セミナーでは、呼吸時の腰部への意識の重要性を学びました。
最初に、椅坐位で下肢の動きと連動させながら、呼吸との関連性について観察しました。
下肢の角度や足の置き方といった条件設定を変えると、下肢を股関節から押したり引いたりしたときに、どのような変化が起こるかを試しました。
同じ「踵を手前に引く」という動作においても、下肢のどの経路を用いるかによって、どこに張りが生まれて、骨盤やそこから上方にどのように繋がっていくかには大きな違いが起こることを感じました。
私は同様の動きをしているつもりでも腹筋や大腿部前面に力が入りやすく、普段、自分自身が意識して使えていない経路を活かすことの難しさを感じました。(以下省略)
・今年最後の観照塾
・反省を込めて
12/25 健康維持互助会
今年最後の互助会だったので一年の反省を込めての行いました。
ペアを組んで
お互いに触って確かめ感じる。
動かしてみて確かめ感じる。
調整をしてみる。結果を確認する。
そして出来ていない事を確認してそれが出来るようになるかもしれない事を提案する。
実際にしてみてどう感覚がかわったかを確認する。
来年からもこのように進めていきたいと思います。
その為に私生活や職場での確認をして互助会に持っていこうと思います。
・誤作動
・「じぶん中心網要」
そこを「自己観察」と言う。
冷静になることで「感じる幅」・「視野」が広がる。
ゆっくり行うことで「感じたことを判別・区別」出来る。
都度、立ち止まり、一回一回付き合わせることで、じぶんの変化や可能性、方向性に気付く。
「分かる」というのは「分けられる」の意。
「頭で理解する」ことでなく、「感じ分けられる」を指す。
すべからく、じぶんのひとつひとつを区別、観察して行く。(以下省略)
▼HYさんからのメール(抜粋)
本日は最後の調整をしていただきありがとうございました。
今年で還暦になりましてから早10年。
人の命の短さをつくづく痛感します。
その中で、この十年間、自分自身己の老いを感じることなく
病気一つもせず、過ごせたのは、K野様のお陰であります。
この感謝は言葉では表現できません。同級生が毎年数名亡くなって行く中でなおさらです。
本当にありがとうございます。
参照1:知的正直
参照2:同類項を簡約してみる?
参照3:「点」と「面」
参照4:合理的な身体運動
参照5:基本の精度
参照6:試行錯誤を通して効果的に学ぶ
・のびのびと
*管理人です
他にも大切なことがたくさん書かれた一冊でした。自分の身体に対する向き合い方、付き合い方、考え方が少し変化しました。
・杖と歩法。
骨盤を締めて動くと今までと違う動きになるという事がわかりました。
裏を返せば、締めれていなかったというこになります・・・・
落とす時は腹に収めて、上げる時は腰を入れる。
全身が繋がっていないと相手に同調させるのは難しいと感じました。
とにかく、骨盤を締めて骨盤から繋がって動くように変えていかないと
いろんなところで頑張ってしまっているのだと感じました。
骨盤から繋がって動けば、杖も歩法も全部同じなのかもしれません。
・「喉が開く」
・「褌の締め直し」
・「12/24 観照塾代行 資料」
・「一年の計」
具体的には、
・ 「呼吸」と「ポジショニング」
・ 「比較・識別」と「現状把握・センタリング」
・ 「必要十分条件」と「前提・設定」
・ 「仮説」→「実験」→「検証」→「修正」
・浮ルート
身体の使い方を教えて頂く中で、条件が整えば、あらゆる動作は個別の関節運動の複合ではなく、全身の繋がりをもって行なえることが分かってきました。
それによって、一部の筋力のみによって行なう動作と比べて楽に目的を果たせたり、大きな力が発揮できることを経験してきました。
しかし、身体のどこかに余計な力が入った途端に、そうした繋がりとは無関係な動きになってしまうため、力を抜くことと動作を行なうことの両立の難しさを感じています。
全身の繋がりを感じる上で、力が抜けた状態での運動の代表としても、呼吸が重要であることが分かってきました。
そのため、最近は、深く呼吸をしたときに、身体の各部位にどのような変化が起きているかを観察するようにしています。(中略)
姿勢や体調の変化に伴って、呼吸時に感じられる経路が変わったり、あるいは全く感じられなかったりすることもあります。
そもそもの「自然体」がいつでも誰でも同じとは限らないため、常に一定の経路を通ると決めてしまうほうが不自然なのかも知れません。
しかし、呼吸時に通る経路を意識的に変えてみることで、力の抜けた状態に近付けることも出来るということを感じています。
そして、そうした検証を繰り返していくことが、静止した姿勢に限らず、経絡を使い分けながら様々な動作を行なえるようになるために不可欠なのではないかと予想しています。
生まれてから何回の呼吸をしてきたか計算するのも面倒なほどですが、吸息と呼息の繰り返しの中で身体にどのような変化が起こっているかということ自体を考えたことが無かったので、意識しなければ気付かないことが如何に多いかを感じています。
いつも「自然体」で物事に取り組んでいけるよう、もっと自分自身の身体を観察していきたいと思っています。
・感想文83
観照塾 2011.12.24
今日の観照塾は、杖の動作を合気体操と絡めて指導して頂く中で、呼吸との関連性を学びました。
吸息時には、大腿後面の引き上げによって骨盤の前傾や体幹の骨格の締めが起こり、その結果として杖を中央から引き分ける力が生じることを感じられました。
また、呼息時には、その締めがさらに強まり、腹部の圧力が高まることで、その力を杖の中央に圧縮できることが分かりました。(中略)
一連の動作の中で、思っていた以上に、上肢が何もしていないのに相手を浮かせたり転ばせたりできるということを実感できました。
また、K野先生やM岡さんに動作時の骨盤周辺を触らせて頂く中で、私はまだ動かしている部位や動きの大きさが違っていることを感じられ、大変参考になりました。
今日の稽古内容に、根本に繋がっている多くの事柄を感じましたので、呼吸に自然とこれらの動きが伴うことを目標として練習していきたいと思います。
・活動報告20
健康維持互助会 2011.12.25
今回の健康維持互助会は、会員それぞれが持ち寄った疑問や課題を、お互いに解決していくという方向で進行しました。
私自身の課題は、四肢と比べて体幹の意識が薄く、呼吸が通っている経路への感覚が曖昧であることでした。
他の会員の方々からは、吸気時の骨盤の締めと下肢の動きの関連性、肋骨を浮かせた状態の保持、薄筋や大腰筋の感覚といったテーマが挙げられました。
そうした各自のテーマを踏まえた上で、立位や仰臥位になり、自分自身や他の会員の身体を観察しました。
それから、姿勢を眺めたり、四肢を動かしたり、触って確かめたりしながら、自分自身が感じたことと実際に相手が感じていることが一致しているか否かを一つずつ確認していきました。
それから、相手の呼吸や姿勢の改善を目標として、四肢の角度を変えたり、伸展したり、体幹を揺らしたりする中で、身体に起こる変化を観察しました。
私は、どうしても気になる部位の近辺に目が行きやすく、見えていない面も含め全体を診ながら調整していくということの難しさを感じました。(中略)
また、下肢を中心に姿勢を変えたり調整して頂く中で、身体の緊張が緩んだり、関節の可動域が改善することを感じられました。
その後、元の姿勢に戻ってみると、意識しなくても腹部や胸部への呼吸が入りやすくなり、体幹の感覚が明確になっていることを実感できました。(以下省略)
・体験記17
センタリング呼吸法セミナー 2011.12.25
今月の呼吸法セミナーでは、呼吸時の腰部への意識の重要性を学びました。
最初に、椅坐位で下肢の動きと連動させながら、呼吸との関連性について観察しました。
下肢の角度や足の置き方といった条件設定を変えると、下肢を股関節から押したり引いたりしたときに、どのような変化が起こるかを試しました。
同じ「踵を手前に引く」という動作においても、下肢のどの経路を用いるかによって、どこに張りが生まれて、骨盤やそこから上方にどのように繋がっていくかには大きな違いが起こることを感じました。
私は同様の動きをしているつもりでも腹筋や大腿部前面に力が入りやすく、普段、自分自身が意識して使えていない経路を活かすことの難しさを感じました。(以下省略)
・今年最後の観照塾
・反省を込めて
12/25 健康維持互助会
今年最後の互助会だったので一年の反省を込めての行いました。
ペアを組んで
お互いに触って確かめ感じる。
動かしてみて確かめ感じる。
調整をしてみる。結果を確認する。
そして出来ていない事を確認してそれが出来るようになるかもしれない事を提案する。
実際にしてみてどう感覚がかわったかを確認する。
来年からもこのように進めていきたいと思います。
その為に私生活や職場での確認をして互助会に持っていこうと思います。
・誤作動
・「じぶん中心網要」
そこを「自己観察」と言う。
冷静になることで「感じる幅」・「視野」が広がる。
ゆっくり行うことで「感じたことを判別・区別」出来る。
都度、立ち止まり、一回一回付き合わせることで、じぶんの変化や可能性、方向性に気付く。
「分かる」というのは「分けられる」の意。
「頭で理解する」ことでなく、「感じ分けられる」を指す。
すべからく、じぶんのひとつひとつを区別、観察して行く。(以下省略)
▼HYさんからのメール(抜粋)
本日は最後の調整をしていただきありがとうございました。
今年で還暦になりましてから早10年。
人の命の短さをつくづく痛感します。
その中で、この十年間、自分自身己の老いを感じることなく
病気一つもせず、過ごせたのは、K野様のお陰であります。
この感謝は言葉では表現できません。同級生が毎年数名亡くなって行く中でなおさらです。
本当にありがとうございます。
参照1:知的正直
参照2:同類項を簡約してみる?
参照3:「点」と「面」
参照4:合理的な身体運動
参照5:基本の精度
参照6:試行錯誤を通して効果的に学ぶ
by centeringkokyu
| 2011-12-27 19:33
| 呼吸法中心塾