2011年 01月 21日
足を治して骨盤を治す |
「女である時期」からご紹介します。
足首、足の形、足の使い方の癖などは骨盤の状況をそのまま反映しています。踵のカサカサなのは骨盤の前後運動が悪いということであり、余分に開いているということです。それは生殖器の収縮する力が弱いということでもあるのです。だから老衰すると踵から変わってきます。その次に踝が落ちてきますが、そうなるとその能力がずうっと落ちてきて、分泌が足りなくなってきている。昔は踵の荒れている人がとても多かったのですが、骨盤を治すとそれがみな治ってくる。そればかりでなく顔もきれいになってしまう。それで骨盤と踵との関連や、顔の艶、顔の動きも同じ関連であることが判るようになりました。踵が荒れてザラザラしているのや飛び出しているのを矯正するのに骨盤を使うというのはおかしなことだと思いました。
観察するうえから言えば、足の方が観やすいのです。骨盤は観にくい。足の外踝が垂れて、足を引きずって歩いているような人は、下駄をひっくり返したり転んだりしますが、骨盤の一部が広がっているのを縮めると転ばなくなるのです。それで足も観るようになりました。だから私は足をジロッと観れば骨盤の状態が判るのです。
念のために骨盤を揺すってみますが、不一致だった例はあまり知りません。そこで骨盤を治して足を治すというのがあべこべになって、足を治して骨盤を治すようになりました。そうしているうちに小指の外側が拡がっていると痔になっているということを見つけました。それで小指の外側を押えて足の形を変えると痔が治る。つまり骨盤の上下の可動性が回復する。
踵や足の小指の外側や踝の下がったのを治すと、骨盤の上下の可動性が回復するのです。それで痔が治ってしまう。ただ女は的確に治るが、男は治らない。男は女ほど骨盤の動きが足の形に反映していないからです。そういう骨盤の拡がり縮まりは男の方が鈍いし少ないのです。足の形に変化を起こさせるような敏感な関連はなく、男の足の故障は足の使い過ぎの故障で、足自体の問題なのです。男の痔は腰椎の二番の左側で治すようにした方が効果があります。ところがこれは女には適さない。それで、足首や足の操法を利用して骨盤を治すというこは殆ど女用のものだということが判り、分娩の重い軽いも、それに関連することが判ってきました。
女の場合は足首と骨盤の関係が非常に深いので、足首と骨盤の動きというものを観てくると、足首を観ただけで生殖器の故障は判るということになります。足首の異常は歩き方にも反映しているのですから、歩き方一つ観ただけでも、性病の有無まで見分けることができるのです。興味を持って観察なさったならば、もっといろいろなことを発見できるのではないかと思うのですが、ここでは足首は生殖器に関連があり、足の形は骨盤の状況に関連があるということに止めておきます。
#楽隠居です
去年の暮れから月刊全生を整理したり、「体運動の構造」を読み直したりしていました。久しぶりに株式会社全生社の書籍一覧を見ていて、整体法関係にある「女である時期」を持っていないことに気付きました。そこで、早速全生社から取り寄せて読んでみました。
丁度、長男のお嫁さんが臨月で、腰が痛いと言いますので、膝を触って軽く調整してみました。そうすると、驚くほど簡単に骨盤が動いたので、妊娠中の骨盤は凄いと思っていたところでした。
以前から、女性の骨盤・膝・足首に注意はしていたのですが、これほど簡潔に表現されていたとは・・・
参照1:気功体験からの発見
参照2:膝の使い方
参照3:力を抜くということ
参照4:「ひとり遊び」の楽しみ方
参照5:股関節の異常は女性の病気?
参照6:足の裏と足の指
参照7:自白を促す
☆リンク先で更新された記事から抜粋してご紹介します。
◆本の紹介10
私たちが日頃なんの疑問も持たずに、当然「そこにあるもの」として使っているカレンダーは、空気のような自然のものではなく、普遍的なものではない。
私たちは、年月日については、世界各地でいろいろな測り方(ルール)があり、それによってカレンダーもみな違っているのだ、ということをまず知らねばならない。 ~暦のルール
◎続きはこちらをどうぞ!
足首、足の形、足の使い方の癖などは骨盤の状況をそのまま反映しています。踵のカサカサなのは骨盤の前後運動が悪いということであり、余分に開いているということです。それは生殖器の収縮する力が弱いということでもあるのです。だから老衰すると踵から変わってきます。その次に踝が落ちてきますが、そうなるとその能力がずうっと落ちてきて、分泌が足りなくなってきている。昔は踵の荒れている人がとても多かったのですが、骨盤を治すとそれがみな治ってくる。そればかりでなく顔もきれいになってしまう。それで骨盤と踵との関連や、顔の艶、顔の動きも同じ関連であることが判るようになりました。踵が荒れてザラザラしているのや飛び出しているのを矯正するのに骨盤を使うというのはおかしなことだと思いました。
観察するうえから言えば、足の方が観やすいのです。骨盤は観にくい。足の外踝が垂れて、足を引きずって歩いているような人は、下駄をひっくり返したり転んだりしますが、骨盤の一部が広がっているのを縮めると転ばなくなるのです。それで足も観るようになりました。だから私は足をジロッと観れば骨盤の状態が判るのです。
念のために骨盤を揺すってみますが、不一致だった例はあまり知りません。そこで骨盤を治して足を治すというのがあべこべになって、足を治して骨盤を治すようになりました。そうしているうちに小指の外側が拡がっていると痔になっているということを見つけました。それで小指の外側を押えて足の形を変えると痔が治る。つまり骨盤の上下の可動性が回復する。
踵や足の小指の外側や踝の下がったのを治すと、骨盤の上下の可動性が回復するのです。それで痔が治ってしまう。ただ女は的確に治るが、男は治らない。男は女ほど骨盤の動きが足の形に反映していないからです。そういう骨盤の拡がり縮まりは男の方が鈍いし少ないのです。足の形に変化を起こさせるような敏感な関連はなく、男の足の故障は足の使い過ぎの故障で、足自体の問題なのです。男の痔は腰椎の二番の左側で治すようにした方が効果があります。ところがこれは女には適さない。それで、足首や足の操法を利用して骨盤を治すというこは殆ど女用のものだということが判り、分娩の重い軽いも、それに関連することが判ってきました。
女の場合は足首と骨盤の関係が非常に深いので、足首と骨盤の動きというものを観てくると、足首を観ただけで生殖器の故障は判るということになります。足首の異常は歩き方にも反映しているのですから、歩き方一つ観ただけでも、性病の有無まで見分けることができるのです。興味を持って観察なさったならば、もっといろいろなことを発見できるのではないかと思うのですが、ここでは足首は生殖器に関連があり、足の形は骨盤の状況に関連があるということに止めておきます。
#楽隠居です
去年の暮れから月刊全生を整理したり、「体運動の構造」を読み直したりしていました。久しぶりに株式会社全生社の書籍一覧を見ていて、整体法関係にある「女である時期」を持っていないことに気付きました。そこで、早速全生社から取り寄せて読んでみました。
丁度、長男のお嫁さんが臨月で、腰が痛いと言いますので、膝を触って軽く調整してみました。そうすると、驚くほど簡単に骨盤が動いたので、妊娠中の骨盤は凄いと思っていたところでした。
以前から、女性の骨盤・膝・足首に注意はしていたのですが、これほど簡潔に表現されていたとは・・・
参照1:気功体験からの発見
参照2:膝の使い方
参照3:力を抜くということ
参照4:「ひとり遊び」の楽しみ方
参照5:股関節の異常は女性の病気?
参照6:足の裏と足の指
参照7:自白を促す
☆リンク先で更新された記事から抜粋してご紹介します。
◆本の紹介10
私たちが日頃なんの疑問も持たずに、当然「そこにあるもの」として使っているカレンダーは、空気のような自然のものではなく、普遍的なものではない。
私たちは、年月日については、世界各地でいろいろな測り方(ルール)があり、それによってカレンダーもみな違っているのだ、ということをまず知らねばならない。 ~暦のルール
◎続きはこちらをどうぞ!
by centeringkokyu
| 2011-01-21 00:01
| 全生など