2010年 08月 08日
ズラす頃合い ズラす度合い |
N山さんからのメールをご紹介します。
2010/8/7 観照塾
(感じたこと)
・ 接点を均圧にし、留めておき、体内操作
・ ズラす位置( 12 時・ 6 時・ 3 時・ 9 時)、ズラす頃合い、ズラす度合い
・ 背骨で動く
・ 頚までのつながりを観ておく
・ 軸の細さ、シャープさ
ということを、感じました。観照塾は自分の方向性の微妙なズレなどをセンタリング出来る場なのだと二週間ぶりの稽古で感じました。
自分の発想や考えを大切にしつつ、ちょっとスパイスを入れていただくことにより、自分の味が整ってくると感じました。
詳しくはながれをどうぞ!
#楽隠居です
稽古の間隔が二週間も空くと、稽古のテーマを何にしようかと悩んでしまいました。それに、今週の土曜日もお盆休みということで稽古がありませんので、やっぱり基本的な稽古にしました。
稽古を始める前に、ちょとだけN山さんに膝と股関節の治療をしていただきました。その時に何となく感じたことを稽古のテーマにしました。
普通、腕を取られた状態から、腕の中を均等な圧力になるようにして、引きと攻めで弛みを取り、接点を点にして、そこから相手に水を注ぎ込むようなイメージで相手の中心を攻めるということになります。
しかし、逆に技を仕掛けるということが治療方法につながるので、相手の片腕を両手で掴み、絞り込みと引きと攻めをしながら息を吸い込み、相手を浮かせてから誘導する稽古から始めました。
次には、足で合気の稽古をしてから、普通に両手持ちでの合気上げから片手斬りを体験していただきました。これは、足首と手首の使い方が大切だということなのですが、皆さん分かっていただけましたでしょうか?
N山さんが書いてくださっているのは、すべての動作に共通の体内操作ですから、各自で工夫してください。
稽古中には、私の背骨の動きと呼吸の使い方を、身体を触って確認していただきましたので、体操や剣の動きとの共通項も見つけておいていただきたいと思います。
相手が固まっている状態から、思わぬ位置で弛め、ずらしてから誘導するということが大切なんでしょうねぇ~
▼観照塾 2010.08.07から引用します。
仰臥位で脚を持たれた状態での合気上げを教えて頂きました。
足首や足趾の角度によって緩みを取り、脚を上げることで相手を浮かせ、相手が崩れやすい方向に動かすというように、手で行なう場合と手順は変わらないことが分かりました。
脚を上げる際は、大腿部前面の筋肉を使うのではなく、大腿部後面の筋肉による膝関節の屈曲と、骨盤を丸める運動によって行なう方が楽に上がることが分かりました。
手も足も、自分の意志を充分に反映できるほど器用に使えるようになるには、まだまだ練習が必要ですが、昨日は手と足の対応を感じることができ、とても勉強になりました。
参照1:吸い込み
参照2:重心一直線
参照3:ポジション
参照4:緩んでいるが繋がっている身体
参照5:センタリング呼吸法再考
2010/8/7 観照塾
(感じたこと)
・ 接点を均圧にし、留めておき、体内操作
・ ズラす位置( 12 時・ 6 時・ 3 時・ 9 時)、ズラす頃合い、ズラす度合い
・ 背骨で動く
・ 頚までのつながりを観ておく
・ 軸の細さ、シャープさ
ということを、感じました。観照塾は自分の方向性の微妙なズレなどをセンタリング出来る場なのだと二週間ぶりの稽古で感じました。
自分の発想や考えを大切にしつつ、ちょっとスパイスを入れていただくことにより、自分の味が整ってくると感じました。
詳しくはながれをどうぞ!
#楽隠居です
稽古の間隔が二週間も空くと、稽古のテーマを何にしようかと悩んでしまいました。それに、今週の土曜日もお盆休みということで稽古がありませんので、やっぱり基本的な稽古にしました。
稽古を始める前に、ちょとだけN山さんに膝と股関節の治療をしていただきました。その時に何となく感じたことを稽古のテーマにしました。
普通、腕を取られた状態から、腕の中を均等な圧力になるようにして、引きと攻めで弛みを取り、接点を点にして、そこから相手に水を注ぎ込むようなイメージで相手の中心を攻めるということになります。
しかし、逆に技を仕掛けるということが治療方法につながるので、相手の片腕を両手で掴み、絞り込みと引きと攻めをしながら息を吸い込み、相手を浮かせてから誘導する稽古から始めました。
次には、足で合気の稽古をしてから、普通に両手持ちでの合気上げから片手斬りを体験していただきました。これは、足首と手首の使い方が大切だということなのですが、皆さん分かっていただけましたでしょうか?
N山さんが書いてくださっているのは、すべての動作に共通の体内操作ですから、各自で工夫してください。
稽古中には、私の背骨の動きと呼吸の使い方を、身体を触って確認していただきましたので、体操や剣の動きとの共通項も見つけておいていただきたいと思います。
相手が固まっている状態から、思わぬ位置で弛め、ずらしてから誘導するということが大切なんでしょうねぇ~
▼観照塾 2010.08.07から引用します。
仰臥位で脚を持たれた状態での合気上げを教えて頂きました。
足首や足趾の角度によって緩みを取り、脚を上げることで相手を浮かせ、相手が崩れやすい方向に動かすというように、手で行なう場合と手順は変わらないことが分かりました。
脚を上げる際は、大腿部前面の筋肉を使うのではなく、大腿部後面の筋肉による膝関節の屈曲と、骨盤を丸める運動によって行なう方が楽に上がることが分かりました。
手も足も、自分の意志を充分に反映できるほど器用に使えるようになるには、まだまだ練習が必要ですが、昨日は手と足の対応を感じることができ、とても勉強になりました。
参照1:吸い込み
参照2:重心一直線
参照3:ポジション
参照4:緩んでいるが繋がっている身体
参照5:センタリング呼吸法再考
by centeringkokyu
| 2010-08-08 23:13
| N山りゅう