2010年 06月 08日
ボールを介して相手を動かす |
▼N山さんからのメールをご紹介します。
先日は、ありがとうございました。お蔭様で足を着くのが楽になりました。
本当に、いつも多岐にわたりお世話になり感謝しております。
ありがとございます。
治療して頂いたことや、稽古のことを含め感じたことを書かせていただきます。
(感じたこと)
・ 骨盤時計と交流
・ つけ時(つけるタイミング)
・ こっちはココ、こっちはココで中心がココ
・ 待ち時と活き時
・ 広がりと中心
・ 剣って大切
ということを感じました。やっぱり表現が難しいのですが、
色々学ばせて頂き治療して頂き感謝しております。
詳しくはこちらをご覧下さい。
▼OAさんのブログ感想文14から引用します。
観照塾 2010.06.05
昨日の観照塾では、ボールを使った稽古を行ないました。
ボールという実体があることで、相手に伝えたい力の方向を意識しやすくなることが分かりました。
K野先生がボールを持っている部分に上から手を添えると、前後左右上下という六方向だけでは無く、ボールの外側を意識されたときは私の外側に、内側を意識されたときは私の内側に力が伝わる感じがしました。
また、直接に腕を持たれるのでは無く、ボールを介して相手を動かすという実演もして頂きました。
単にボールの上に手を乗せているだけなのに、そこから全身のバランスが崩され、避けることは出来ませんでした。
#楽隠居です
N山さんが書いておられる『こっちはココ、こっちはココで中心がココ』というのは、『骨盤時計と交流』であり、『つけ時(つけるタイミング)』・『待ち時と活き時』・『広がりと中心』とも関連しているので、全て同じ事を表現されているのだと考えられます。
ここでいう「交流」とは、「直流」ではないということです。実際には、もっと複雑な動き方をしているはずです。
観照塾では、今月からボールを使った稽古をしています。OAさんが書いておられる『ボールを介して相手を動かす』方法が、N山さんが書いておられる内容とつながっているはずですが・・・
また、『ボールを持っている部分に上から手を添えると、前後左右上下という六方向だけでは無く、ボールの外側を意識されたときは私の外側に、内側を意識されたときは私の内側に力が伝わる感じがしました。』という部分は、「体内操作・呼吸・意念」の使い方が大切です。しかし、初心者の方には、意念の稽古から始めないようにいていただきたいのです。
一教・二教・三教の動きと、身体全体をつなげながら骨盤時計で弛みを取り続ける事が出来ていないと、本当の意味での意念を使えるようにはなりません。観照塾を立ち上げて6年間は、あまり意念のことを言わなかった理由はここにあります。しかし、治療家の方達には、意念の使い方が大切だと考えたので、「合気観照之図」としてまとめた訳です。
ですから、まずはN山さんが書いてくださっている内容を、工夫しながら稽古していただきたいと願っています。
参照1:考えて体の動きを止めてしまう
参照2:気と練功そして意念について
参照3:何事も「以前」が 非常に大切
参照4:横隔膜を上げて、肩甲骨と鎖骨を浮かせる
参照5:接点も刻々と変化している
参照6:見えない動き
参照7:間について
K元さんのブログ忘れていた事もよろしく!
先日は、ありがとうございました。お蔭様で足を着くのが楽になりました。
本当に、いつも多岐にわたりお世話になり感謝しております。
ありがとございます。
治療して頂いたことや、稽古のことを含め感じたことを書かせていただきます。
(感じたこと)
・ 骨盤時計と交流
・ つけ時(つけるタイミング)
・ こっちはココ、こっちはココで中心がココ
・ 待ち時と活き時
・ 広がりと中心
・ 剣って大切
ということを感じました。やっぱり表現が難しいのですが、
色々学ばせて頂き治療して頂き感謝しております。
詳しくはこちらをご覧下さい。
▼OAさんのブログ感想文14から引用します。
観照塾 2010.06.05
昨日の観照塾では、ボールを使った稽古を行ないました。
ボールという実体があることで、相手に伝えたい力の方向を意識しやすくなることが分かりました。
K野先生がボールを持っている部分に上から手を添えると、前後左右上下という六方向だけでは無く、ボールの外側を意識されたときは私の外側に、内側を意識されたときは私の内側に力が伝わる感じがしました。
また、直接に腕を持たれるのでは無く、ボールを介して相手を動かすという実演もして頂きました。
単にボールの上に手を乗せているだけなのに、そこから全身のバランスが崩され、避けることは出来ませんでした。
#楽隠居です
N山さんが書いておられる『こっちはココ、こっちはココで中心がココ』というのは、『骨盤時計と交流』であり、『つけ時(つけるタイミング)』・『待ち時と活き時』・『広がりと中心』とも関連しているので、全て同じ事を表現されているのだと考えられます。
ここでいう「交流」とは、「直流」ではないということです。実際には、もっと複雑な動き方をしているはずです。
観照塾では、今月からボールを使った稽古をしています。OAさんが書いておられる『ボールを介して相手を動かす』方法が、N山さんが書いておられる内容とつながっているはずですが・・・
また、『ボールを持っている部分に上から手を添えると、前後左右上下という六方向だけでは無く、ボールの外側を意識されたときは私の外側に、内側を意識されたときは私の内側に力が伝わる感じがしました。』という部分は、「体内操作・呼吸・意念」の使い方が大切です。しかし、初心者の方には、意念の稽古から始めないようにいていただきたいのです。
一教・二教・三教の動きと、身体全体をつなげながら骨盤時計で弛みを取り続ける事が出来ていないと、本当の意味での意念を使えるようにはなりません。観照塾を立ち上げて6年間は、あまり意念のことを言わなかった理由はここにあります。しかし、治療家の方達には、意念の使い方が大切だと考えたので、「合気観照之図」としてまとめた訳です。
ですから、まずはN山さんが書いてくださっている内容を、工夫しながら稽古していただきたいと願っています。
参照1:考えて体の動きを止めてしまう
参照2:気と練功そして意念について
参照3:何事も「以前」が 非常に大切
参照4:横隔膜を上げて、肩甲骨と鎖骨を浮かせる
参照5:接点も刻々と変化している
参照6:見えない動き
参照7:間について
K元さんのブログ忘れていた事もよろしく!
by centeringkokyu
| 2010-06-08 00:01
| N山りゅう