2009年 06月 25日
ああじゃこうじゃ感じながら |
写真は、ETの手袋ではありません。TIで使われるフィストグラブです。これを同居人はM岡さんから頂戴しました。
▼同居人からM岡さんへのメール。
フィストグラブをありがとうございました。
プールで2回試させていただきました。
率直な感想は、手を固められている感じがします。
自由を奪われた感じです。
確かに穴を突き進む感じは、グラブを着けている方がありますが、それはゴムの素材によるものでツルリとしているからではないでしょうか。その点は気持ちいいです。
私のスクールでは、レッスンの時に、グーで泳いだり、チョキで泳いだり、右手と左手で勝負しながら泳いだりというドリルをしますので、このグラブに違和感があるのかもしれません。
卵を握るイメージを私は手のひらで感じるのですが、グラブを装着すると、卵を握っても手の甲の圧力が卵をつぶして、鶏の卵をウズラにしてしまうんです。私がLサイズの卵をイメージしすぎるのかもしれませんが・・・
又は、握り方がええかげんなのか・・・
ああじゃこうじゃ感じながら使わせていただきます。
今日は、小柄な友人がパーのままグラブを着けて泳いで楽しんでいましたよ。パーじゃ何の効果もなしよ!! (メール終了)
【私にはどのような感じか分かりませんが、なんとなく感じるのは、同居人には手のひらと手の甲の釣り合いの意識が無いのでは・・・ それと親指の使い方(肚の感覚)が大切なのではないかと想像しています。】
▼M岡さんからの返信
感想ありがとうございました。
・フィット感は正直良くありません(笑)。50m泳ぐ度に水を入れてみて、しっくり感と手の作りを確認しながら200m位で馴染んできます。
勿論「安物のゴム」(笑)のせいもありますが、自分の手の表情(運動)が予想以上に固く、自分は手をこんなに固めているのだな〜と気づきました。
そこを無理矢理頑張ってTIのコーチは泳いでいましたが、結局、手でかく泳ぎになっていました(笑)。
そこで、ゴムで不自由になった手の中をどうやったら柔らかく作れるか? をテーマにしました。
紐で縛った股関節をどうやったら内側の動きで柔らかく、正確に作れるか? に近いイメージがありました。
・卵の件ですが、労宮に「うずら」がある程度の感じで「鶏卵を握る」感覚ではない様です(笑)。
「お寿司の一手握り」に近い?分かりませんが、「指での握り」と言うより「拇指球と小指球」の寄せに近く、「手の甲」の使い方にちょっと工夫がある様に思っています(?)。
骨盤の締めと共に、どちらかと言えば、グラブが作ってくれる「R(丸み・カーブ)」を手に映す感覚がありました。
・実は、私はフィストグラブを一旦卒業してみました(笑)。肘の力を抜いたり身体の締めを強くするには「うずら」を「パチンコ球」位にする必要があり...墨を磨りながら次の感覚を模索中です。
#楽隠居です
ブログのネタが無くなると時々ネタになっている同居人ですが、昔からの友人達からは「刑事コロンボの奥さん」と同じで、話題にはなるが誰も見たことがないと言われています。まぁ〜ほとんどいつも別行動なので、当然ですが・・・
私は泳げませんので、M岡さんのカエル通信は、ときどきプリントアウトして渡しています。ですから、私としましては、大いに助かっています。感謝!
参照1:「正しい・正しくない」でなく、「感じる・感じない」
参照2:ノルディック競技の選手?
参照3:足首を回す行法
by centeringkokyu
| 2009-06-25 00:02
| 日常