2009年 04月 25日
リズムと呼吸 |
N山さんからのメールをご紹介します。
2009/4/19 中心塾
先日、中心塾で教えて頂いた「リズム」を意識する1週間にしてみているN山です。
<感じたこと>
・ リズムと呼吸
・ 同じことでもやり方が変わると意識も変わり、新たな発想や感覚が生まれ今までのことと繋がる
・ 骨盤の締り
・ 創る、工夫するということ
・ 戦わないためには
ということを感じました。
後半のレッスンで、先生にリズムを誘導して頂きながら横隔膜を浮かし動いていたはずが、ほんの数秒、動いた処で先生に「なっ」と言われ、「はっ!」と僕は思いました「あっ!戦にいってる、挑みにいってる」と。
その時の僕の状態はというと、意識は自分の目の前辺りくらいで横隔膜は落ち接点を創る手もかたくなって、ただ動いているだけになり意識の広がりや余裕は瞬時に飛んでいってました。
その後、再び先生にリードして頂き感覚に入れて頂き、今週はリズム週間にしてみています。
感じていることは、以前より楽で集中しやすいということです。
使い物になるよう自分に放り込んでみます。
いや〜、しかし自分のことってわかってないし気づいてないなぁと、つくづく感じます。
結局、自分を知るために色々やっているんですかねぇ。
PS・先生の「なっ」のタイミングといか間というか、文章や理屈にするともっと細かく色々あるのですが実際は、「なっ」→「はっ!」の瞬間(もちろん途中、誘導もして頂いてますが)だったのですが多くの変化・気づきのキッカケを与えて頂きました。
#楽隠居です
誘導する時のリズムというのは、相手が弛む瞬間を捉えるということが重要です。誘導するという意識や相手を変えてやろうという気持ちは、邪魔になります。「入れる・付ける・抜く」合気が、リズムと呼吸を生み出します。接触部位の圧力を変化させながら、「うすらぼんやり」していることも必要です。
私はバッハの「ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ」をよく聴いているのですが、ヴァイオリンが患者さんで、治療家はチェンバロではないかと思っています。患者さんは初心者で、同じ箇所で間違ったりテンポが狂ったりします。それに対してチェンバロは、テンポをちょっとリードしたり、ヴァイオリンの間違いをカバーし修正したりするわけです。
先日のジャー・パンファン(二胡)のライブでは、パーカッションが印象的でした。まるで屋台のように、多くの楽器で周りを囲み、曲に合わせていろいろな音であいの手をいれます。私はパーカッショニストのようなノリ?で、誘導や調整をやりたいと思ってしまいました。
ところで、チャンスがあれば、治療用ベッドを使った誘導及び調整方法の講習会をしてもいいのではないかと考えています。ご意見やご希望がございましたらご連絡ください。(センタリング呼吸法会員限定)
参照1:基本練習
参照2:カザルスとの対話
2009/4/19 中心塾
先日、中心塾で教えて頂いた「リズム」を意識する1週間にしてみているN山です。
<感じたこと>
・ リズムと呼吸
・ 同じことでもやり方が変わると意識も変わり、新たな発想や感覚が生まれ今までのことと繋がる
・ 骨盤の締り
・ 創る、工夫するということ
・ 戦わないためには
ということを感じました。
後半のレッスンで、先生にリズムを誘導して頂きながら横隔膜を浮かし動いていたはずが、ほんの数秒、動いた処で先生に「なっ」と言われ、「はっ!」と僕は思いました「あっ!戦にいってる、挑みにいってる」と。
その時の僕の状態はというと、意識は自分の目の前辺りくらいで横隔膜は落ち接点を創る手もかたくなって、ただ動いているだけになり意識の広がりや余裕は瞬時に飛んでいってました。
その後、再び先生にリードして頂き感覚に入れて頂き、今週はリズム週間にしてみています。
感じていることは、以前より楽で集中しやすいということです。
使い物になるよう自分に放り込んでみます。
いや〜、しかし自分のことってわかってないし気づいてないなぁと、つくづく感じます。
結局、自分を知るために色々やっているんですかねぇ。
PS・先生の「なっ」のタイミングといか間というか、文章や理屈にするともっと細かく色々あるのですが実際は、「なっ」→「はっ!」の瞬間(もちろん途中、誘導もして頂いてますが)だったのですが多くの変化・気づきのキッカケを与えて頂きました。
#楽隠居です
誘導する時のリズムというのは、相手が弛む瞬間を捉えるということが重要です。誘導するという意識や相手を変えてやろうという気持ちは、邪魔になります。「入れる・付ける・抜く」合気が、リズムと呼吸を生み出します。接触部位の圧力を変化させながら、「うすらぼんやり」していることも必要です。
私はバッハの「ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ」をよく聴いているのですが、ヴァイオリンが患者さんで、治療家はチェンバロではないかと思っています。患者さんは初心者で、同じ箇所で間違ったりテンポが狂ったりします。それに対してチェンバロは、テンポをちょっとリードしたり、ヴァイオリンの間違いをカバーし修正したりするわけです。
先日のジャー・パンファン(二胡)のライブでは、パーカッションが印象的でした。まるで屋台のように、多くの楽器で周りを囲み、曲に合わせていろいろな音であいの手をいれます。私はパーカッショニストのようなノリ?で、誘導や調整をやりたいと思ってしまいました。
ところで、チャンスがあれば、治療用ベッドを使った誘導及び調整方法の講習会をしてもいいのではないかと考えています。ご意見やご希望がございましたらご連絡ください。(センタリング呼吸法会員限定)
参照1:基本練習
参照2:カザルスとの対話
by centeringkokyu
| 2009-04-25 00:01
| 呼吸法中心塾