2009年 03月 01日
100M男の残したもの |
S多さんからの投稿をご紹介します。
100M男の出現で、一気に「K野合気を体育に応用する」という職員の意識変革が達成できました。昨年4月初めの職員会議で、校長として「体育革命を起こす。それは、中心軸を主体とした動きだ。」とぶちあげたものの職員は、何のことやらわけがわからんということで、その時、少し練功と、ちょっとした動きをさせましたが、「この校長、何考えとんねん。」ということで、抵抗勢力との戦いの1年でした。
しかし、念ずれば通ず、願えば想いは叶うといいますが、100M男が一気に職員に革命を起こしてくれました。また、若手教員が、この校長おもろいし、いろいろな力を持ってると認めはじめ、「この夏、国語の教材研究をいっしょにやってください」「水泳もおしえてください」「絵の描かせ方もおしえてぐたさい」「授業アップの仕方をおしえてください」「学級社会の心理学をおしえてください」と言ってきました。やっと、学校を変える校長の楽しさを味わえるようになりましたかな?
それに、そう願うと、集まるものですねえ〜。M岡さんから、貴重なメールをいただきました。
M岡さんからのメール
・顎の位置、首の縮まり 視線
一度、教育実習の方のその辺をご確認下さい。ひょっとすれば、「顎は出ていませんし、首筋は比較的伸びている」と思います。よく幼児が走っている時、「顎が出て」ふらふらしています。気持ちが「一直線」なのですが、それが制御出来ず、ついでに身体もついて行かない様ですね。
・頭の重みを使う
そう言えば、先日はこのお題からの展開でした。
唐突ですが、スポーツ用品の「PUMA」の絵を見るとピューマが飛んでいる姿がありますが、あれって「頭の重み」に四肢がついて行っている感じです。飛ぶその方向を決めているのがピューマの「視線」...でも両目と言うよりは「おでこ(眉間)」からの様に見えます。仮に、あの視線を「両目」にすると、顎が上がって何処か「勢い」や「動き」が無くなり見た目にも変に見えます。「獲物に突っかかる」雰囲気が「壁に顔からぶつかって行く」みたいです。(メール引用終了)
このメールを、初めはなんとなく読んで終わっていたのですが、100M男を観察して、M岡さんの言うとおりだったので、びっくり。じっくり味わいながら再読しました。
そして、K野さんに自分がよく注意されることを思い出しました。
×S多さんは、いつも顎が出ていて、猫背気味、がに股、これでパンチうっても効かないし、体こわしまっせ!
というものです。先日の練習でも、「顎引いて、頸骨一番と仙骨のここを一直線に伸ばして」と注意されました。それで、意識して、首を伸ばしていたのですが、これに、ドンピシャのM岡さんからの指摘がありました。ピューマのおでこです。不思議です。おでこで人を見るつもりでいると、ビシッと中心軸を伸ばすことができ、子供達も職員もなんとなくビシッと警戒します。緩んでいた学校のムードもなんとなく締まった感じになりました。
もう一つ、M岡さんからいいメールが届きました。100Mだけでなく短距離走で、本校体育の革命を起こすことが可能になりましたが、M岡さんから トータルイマージョン泳法というK野合気的水泳法の紹介を受けました。ということは、我が校は、水泳も中心軸泳法に変革できる可能性が出てきたということです。
H20年度・・・・・職員の意識革命
H21年度・・・・・試行
H22年度・・・・・成果を出す
という、学校経営の戦略が思った以上に進行していきそうな動きになってきました。
やっと、ああ〜校長って、おもろいーーーーーーと思えるようになってきました。
100M男と先日の練習とM岡さん初めK野会の皆さんに感謝です。
おまけもつきました。先日、K野さんが、「治療も合気も同じ。吸い込んで・接点ロック・接点から針穴通しで合気入れ・抜いてくると、人は治るとし、合気もかかる」とおっしゃってましたが、妻を相手にやってみました。接点を動かしてはダメという過去のデータを大切にしながら、吸い込んで・接点を2点指圧のようにして、片方から針穴に通すつもりで、合気が行ってる=意識で命を入れる、待ってると抜けてくるのでスーーーーーと引くつもりでいると、妻の肩が緩んできました。偶然かもしれませんが、なんとなくうまくいったかな?今まで、腹立ちながら妻の肩のマッサージをしていましたが、合気の練習と思うと腹が立たなかったのもよかったのかもしれません。しかし、これって、K野さんの初期のころの治療で、腕持って入れて・引いてくると同じですね。それが、超進化したのが、今ですね。
今回の100M男といい、先日の練習といい、急に人生のいろいろが転がりました。
またのご指導をよろしくお願いいたします。
参照1:仮説実験授業の考え方
参照2:体験学習とは
参照3:認知運動療法
参照4:患者さん自身が意識や発想を変える治療を目指す
参照5:ローテーション
参照6:カエル通信
参照7:合気を走りに応用する?パート2
100M男の出現で、一気に「K野合気を体育に応用する」という職員の意識変革が達成できました。昨年4月初めの職員会議で、校長として「体育革命を起こす。それは、中心軸を主体とした動きだ。」とぶちあげたものの職員は、何のことやらわけがわからんということで、その時、少し練功と、ちょっとした動きをさせましたが、「この校長、何考えとんねん。」ということで、抵抗勢力との戦いの1年でした。
しかし、念ずれば通ず、願えば想いは叶うといいますが、100M男が一気に職員に革命を起こしてくれました。また、若手教員が、この校長おもろいし、いろいろな力を持ってると認めはじめ、「この夏、国語の教材研究をいっしょにやってください」「水泳もおしえてください」「絵の描かせ方もおしえてぐたさい」「授業アップの仕方をおしえてください」「学級社会の心理学をおしえてください」と言ってきました。やっと、学校を変える校長の楽しさを味わえるようになりましたかな?
それに、そう願うと、集まるものですねえ〜。M岡さんから、貴重なメールをいただきました。
M岡さんからのメール
・顎の位置、首の縮まり 視線
一度、教育実習の方のその辺をご確認下さい。ひょっとすれば、「顎は出ていませんし、首筋は比較的伸びている」と思います。よく幼児が走っている時、「顎が出て」ふらふらしています。気持ちが「一直線」なのですが、それが制御出来ず、ついでに身体もついて行かない様ですね。
・頭の重みを使う
そう言えば、先日はこのお題からの展開でした。
唐突ですが、スポーツ用品の「PUMA」の絵を見るとピューマが飛んでいる姿がありますが、あれって「頭の重み」に四肢がついて行っている感じです。飛ぶその方向を決めているのがピューマの「視線」...でも両目と言うよりは「おでこ(眉間)」からの様に見えます。仮に、あの視線を「両目」にすると、顎が上がって何処か「勢い」や「動き」が無くなり見た目にも変に見えます。「獲物に突っかかる」雰囲気が「壁に顔からぶつかって行く」みたいです。(メール引用終了)
このメールを、初めはなんとなく読んで終わっていたのですが、100M男を観察して、M岡さんの言うとおりだったので、びっくり。じっくり味わいながら再読しました。
そして、K野さんに自分がよく注意されることを思い出しました。
×S多さんは、いつも顎が出ていて、猫背気味、がに股、これでパンチうっても効かないし、体こわしまっせ!
というものです。先日の練習でも、「顎引いて、頸骨一番と仙骨のここを一直線に伸ばして」と注意されました。それで、意識して、首を伸ばしていたのですが、これに、ドンピシャのM岡さんからの指摘がありました。ピューマのおでこです。不思議です。おでこで人を見るつもりでいると、ビシッと中心軸を伸ばすことができ、子供達も職員もなんとなくビシッと警戒します。緩んでいた学校のムードもなんとなく締まった感じになりました。
もう一つ、M岡さんからいいメールが届きました。100Mだけでなく短距離走で、本校体育の革命を起こすことが可能になりましたが、M岡さんから トータルイマージョン泳法というK野合気的水泳法の紹介を受けました。ということは、我が校は、水泳も中心軸泳法に変革できる可能性が出てきたということです。
H20年度・・・・・職員の意識革命
H21年度・・・・・試行
H22年度・・・・・成果を出す
という、学校経営の戦略が思った以上に進行していきそうな動きになってきました。
やっと、ああ〜校長って、おもろいーーーーーーと思えるようになってきました。
100M男と先日の練習とM岡さん初めK野会の皆さんに感謝です。
おまけもつきました。先日、K野さんが、「治療も合気も同じ。吸い込んで・接点ロック・接点から針穴通しで合気入れ・抜いてくると、人は治るとし、合気もかかる」とおっしゃってましたが、妻を相手にやってみました。接点を動かしてはダメという過去のデータを大切にしながら、吸い込んで・接点を2点指圧のようにして、片方から針穴に通すつもりで、合気が行ってる=意識で命を入れる、待ってると抜けてくるのでスーーーーーと引くつもりでいると、妻の肩が緩んできました。偶然かもしれませんが、なんとなくうまくいったかな?今まで、腹立ちながら妻の肩のマッサージをしていましたが、合気の練習と思うと腹が立たなかったのもよかったのかもしれません。しかし、これって、K野さんの初期のころの治療で、腕持って入れて・引いてくると同じですね。それが、超進化したのが、今ですね。
今回の100M男といい、先日の練習といい、急に人生のいろいろが転がりました。
またのご指導をよろしくお願いいたします。
参照1:仮説実験授業の考え方
参照2:体験学習とは
参照3:認知運動療法
参照4:患者さん自身が意識や発想を変える治療を目指す
参照5:ローテーション
参照6:カエル通信
参照7:合気を走りに応用する?パート2
by centeringkokyu
| 2009-03-01 22:00
| S多関連