2009年 02月 09日
目的意識を持ち続ける |
NHK「闘うリハビリⅡ 寄せられた声をたずねて」《2月15日(日)午後5時からNHK総合で再放送》を見ました。NHKオンラインの番国紹介から引用します。
リハビリ(=全人間的復権)に取り組む人々は全国に200万人。2008年2月に放送したNHKスペシャル「闘うリハビリ」では、私たちの脳に秘められた限りない再生力を解き明かし、超早期リハビリという医療の常識をくつがえすリハビリの可能性を伝え、番組には多数の手紙やメールが寄せられた。
人々の声から浮かびあがってきたのは、彼らが直面している現実の厳しさ。『もうこれ以上やってもよくなりませんよ、とリハビリを打ち切られ、絶望している』『いったんリハビリを中断したら体の状態が極端に悪化してしまった』。退院後、リハビリを続けたいと願いながら、制度や介護施設が見つからないなどの事情で、リハビリを続けられていない人々がいる。
番組では、2008年春、脳出血に倒れて以降リハビリを続ける藤田太寅キャスター(元NHK解説委員)が現場へと出向き、回復の途上に立ちふさがる「壁」とは何か、それを乗り越えるにはどうすればいいのか、何が必要なのか、当事者の目線に立って伝えていく。(引用終了)
今回の番組を見て感じたことは、お医者さんと理学療法士さんが、素晴らしいアドバイスをしておられるということでした。そして患者さんは、心と身体に対する不安感に、どう対処するかということが大切だと感じました。元の身体に戻りたいという願望と、実感できない結果に、ご本人が一番苦しんでおられるということも良く分かりました。そして、何のためにリハビリをする必要があるのかという目的意識が、患者さん自身の中に芽生えて来たときから、表情も動き方も変化しておられました。
更に、発病直後のリハビリで一旦良くなっても、一度こけたことなどの不安感で前傾姿勢になり、その為に肺や内臓の動きも悪くなり、急速に症状が悪化することがあるという事も始めて知りました。
常に現状認識をしながら諦めずに、目的意識を持ち続けることが大切だと思います。
前回の「闘うリハビリ」や関連記事は、参照にまとめてあります。
参照1:脳の回路を再構築
参照2:リハビリテーション治療の現状
参照3:動作法
参照4:リハビリを強化?
参照5:医療と介護の役割分担
参照6:認知運動療法
参照7:脳の迷路の冒険
参照8:動作のイメージ
参照9:からだの基本原理
リハビリ(=全人間的復権)に取り組む人々は全国に200万人。2008年2月に放送したNHKスペシャル「闘うリハビリ」では、私たちの脳に秘められた限りない再生力を解き明かし、超早期リハビリという医療の常識をくつがえすリハビリの可能性を伝え、番組には多数の手紙やメールが寄せられた。
人々の声から浮かびあがってきたのは、彼らが直面している現実の厳しさ。『もうこれ以上やってもよくなりませんよ、とリハビリを打ち切られ、絶望している』『いったんリハビリを中断したら体の状態が極端に悪化してしまった』。退院後、リハビリを続けたいと願いながら、制度や介護施設が見つからないなどの事情で、リハビリを続けられていない人々がいる。
番組では、2008年春、脳出血に倒れて以降リハビリを続ける藤田太寅キャスター(元NHK解説委員)が現場へと出向き、回復の途上に立ちふさがる「壁」とは何か、それを乗り越えるにはどうすればいいのか、何が必要なのか、当事者の目線に立って伝えていく。(引用終了)
今回の番組を見て感じたことは、お医者さんと理学療法士さんが、素晴らしいアドバイスをしておられるということでした。そして患者さんは、心と身体に対する不安感に、どう対処するかということが大切だと感じました。元の身体に戻りたいという願望と、実感できない結果に、ご本人が一番苦しんでおられるということも良く分かりました。そして、何のためにリハビリをする必要があるのかという目的意識が、患者さん自身の中に芽生えて来たときから、表情も動き方も変化しておられました。
更に、発病直後のリハビリで一旦良くなっても、一度こけたことなどの不安感で前傾姿勢になり、その為に肺や内臓の動きも悪くなり、急速に症状が悪化することがあるという事も始めて知りました。
常に現状認識をしながら諦めずに、目的意識を持ち続けることが大切だと思います。
前回の「闘うリハビリ」や関連記事は、参照にまとめてあります。
参照1:脳の回路を再構築
参照2:リハビリテーション治療の現状
参照3:動作法
参照4:リハビリを強化?
参照5:医療と介護の役割分担
参照6:認知運動療法
参照7:脳の迷路の冒険
参照8:動作のイメージ
参照9:からだの基本原理
by centeringkokyu
| 2009-02-09 00:01
| 日常