2008年 10月 24日
呼吸をコントロールして自分を高める |
「深い呼吸で気持ちいい体をつくる」 監修 龍村修からご紹介します。
だれも気づかないいちばん身近にある健康法
「なんとなく疲れがとれない」「体の不調が治らない」「なにをやっても気持ちが晴れない」……。仕事や家事に追われで忙しい女性たちから、近年こんな悩みが開かれるようになりました。たくさんの人が、いろいろな健康法に目を向け、気分転換をはかっていると思いますが、いちばん重要でもっとも簡単なやり方に目を向ける人は少ないようです。
それは、「浅い呼吸を深い呼吸に変える」こと。「呼吸なんて、吸って吐いてのくり返し。だれでも同じでしょ」なんて思っていませんか。同じ場所で呼吸しても、深い呼吸を身につけている人とそうでない人とでは、酸素の供給量はもちろん、体の疲れ方から気持ちのもち方まで、歴然とした差が出るのです。
呼吸というのは、単に酸素をとり入れて二酸化炭素を吐き出す行為ではありません。それはまさに、「気」を出し入れすることであり、気は生命力そのもの。ですから、呼吸には「生命エネルギーを出し入れしている」という意味があるのです。
たとえば息を吸うときも、なにも考えず無造作に吸うより、「新鮮な空気をいっぱい吸おう!」とイメージしながら行うと、同じ空気でも、心身への浸透率や効果がまるで違ってきます。そう意識することから、「呼吸を変える」作業は始まっているのです。
#楽隠居です
この監修者は沖ヨガから独立された方ですから、呼吸法の要点を上手にまとめておられると思います。ヨガのポーズだけに拘らずに、呼吸法という切り口から良くまとめられていると感じました。
そして、この本の編集担当者は、2007年1月下旬に日帰りで東京に行った時にお目にかかった女性でした。私に本を出しませんかというお誘いだったのですが、とてもそんな能力はありませんのでお断りしました。今回偶然にこの本を読んでみて、やっぱりお断りして良かったと思いました。だって体内感覚を言葉や視覚的に表現するなんてことは、超むずい?ですし、教室や参加者によって内容が変化するんで、まとめようがないですから・・・
参照1:センタリング呼吸法について教えてください
参照2:日帰りで東京へ行ってきました
参照3:深い呼吸で気持ちいい体をつくる
参照4:演奏のコツ
by centeringkokyu
| 2008-10-24 00:01
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