2008年 04月 05日
姿勢を意識する |
その肩こり、腰の痛みは「体のゆがみ」が原因!?から転載させていただきます。
つらい肩こりや腰の痛みなどは、ビジネスパーソンにとっては大きな悩みのタネ。長時間のパソコン作業やデスクワークを行う人の中には、職業柄「仕方がない…」とあきらめている人も多いのではないだろうか。だが、こうした肩こりや腰痛といった症状は、仕事中の何気ない姿勢の崩れから来る“体のゆがみ”が原因となって起こるケースが多いという。
◎姿勢の崩れが体をむしばんでいる!
そもそも人間の体は、地球の重力によって常に垂直に引っ張られている。立っているときの“よい姿勢”とは重力が頭から足まで直線上にかかった状態。重力がかかって前かがみになるのを背中の筋肉を緊張させることによって対抗するのが理想の姿勢だ。一方、前かがみになったままの悪い姿勢で重力に引っ張り続けられると、重力が無理な方向にかかり、いわゆる猫背のように体が前後にゆがんできてしまうのだ。体のゆがみは前かがみの状態のほかに、体の左右のアンバランスによることも多い。右利きか左利きかによって、体の左右どちらかに負担が偏ってゆがみが生じる。
悪い姿勢によって体がゆがむと、肩こり、腰痛、頭痛などのほかにも、視力の低下や疲労感、歯の噛み合わせが悪い、なかなか寝つけないといった症状をひきおこす。また、背骨や骨盤に大きな負担をかけ続けると、腰痛を悪化させ、椎間板ヘルニアを引き起こすケースもある。椎間板ヘルニアとは、背骨のクッションの役割を果たす軟骨である椎間板が膨れて神経などを圧迫する症状で、激しい痛みや痺れなどが生じる。体がゆがむと当然、内臓の位置もずれてしまうことになり、胃腸の調子が悪くなったり、消化器系の病気になることもあるという。体のゆがみを放置しておくと、こうした深刻な症状につながりかねないのだ。
◎仕事中も正しい姿勢を意識して体のゆがみをケア!
こうした症状の原因となる悪い姿勢は、仕事のあらゆるシーンで見られる。長時間座ったままのデスクワークの場合、とくに背中が丸まりやすいため、悪い姿勢になりがち。イスを後ろに引いて前かがみになる姿勢も背骨や腰に大きな負担がかかり、体が前後にゆがんでしまうことになるのだ。車を運転する場合なら、シートとペダルの位置が離れすぎていたり、座席に浅く座って背もたれにぐっともたれるような姿勢も、体がゆがむ大きな原因となる。イスは深めに座って背筋を伸ばし、できるだけ背中や腰に負担をかけないように心掛けたい。
体の左右のアンバランスを生じさせる原因も、仕事中の何気ない動作の中で見ることができる。たとえば、重たいカバンを持ち歩く営業の仕事をしていて、手提げカバンを常に同じ方の手で持っていると、一方の手だけがカバンの重みで引っ張られるため、体のバランスをとるために逆側の腰が上がりがちになる。すると、歩くときの足の向きや立ち止まっているときの姿勢もアンバランスになってしまうのだ。ショルダーバックの場合は、片側の肩が上がり、背骨が横にゆがんでしまう。これを防ぐには、持ち手を替えるだけでなく、上半身を垂直にし、目線は水平にして歩くのがオススメ。さらに、ショルダーバックの場合なら、脇を締めてカバンを体に密着させよう。
また、パソコン作業をする人の場合、パソコンが机の片側にあり、反対側に資料などを置いていると、体をねじった状態で作業することになる。いつも同じ方向にねじれた体勢で作業を続けると、背骨に大きな負担をかけてしまい、体の左右のバランスを崩すことになるため、要注意だ。パソコンのキータイピングやマウス操作は、それ自体が筋肉を収縮させる動作のため、肩こりなどが生じやすいものだが、「肩こりがなかなか治らない」「頭痛が続く」といった複数の症状を感じるようなら、作業の中の姿勢を見直してみよう。
オフィスワークでは、知らず知らずのうちに姿勢が崩れてしまう。「肩こりはオフィスワークの職業病だから…」と諦めず、1時間に1回程度、ストレッチで身体を伸ばすなどして、姿勢をリセットすることを心がけよう。
#楽隠居です
日常の何気ない動作のの中に、身体を歪める原因が潜んでいることが多いようです。しかし、ほとんど意識されていないようです。
呼吸や視線の使い方を意識することで、身体の使い方が改善されるのですが、その方法はなかなか気づかれることはありません。そして、個人の癖を指摘しても、その癖を変えることが一番難しいようです。
女性の場合は、姿勢が変わると首の位置やバストやヒップのラインが変わるので、直ぐにその変化に気づいてくださるのですが、男性の場合は身体全体の様子を鏡でチェックする習慣はほとんど無いようですから、微妙な変化に気づいていただくのは至難の技かもしれません。
先日もある男性が腰痛でお医者さんに診てもらったら、レントゲンを撮って「ココとココが歪んで、ココがくっついているから痛みがでるんです。加齢が原因ですからどうしようもありません。」と言われたそうです。その男性に、簡単な呼吸法をお教えしたところ「腰は楽になったし、視野が広がったようで、まるで身長が伸びたようです。」と喜んでおられました。
お医者さんは、自分が何も出来ないとすぐに加齢のせいにしてしまうのでしょうか?薬を飲んでも腰椎の間隔が広がるはずはないのですから、手術しかないと考えるのでしょうね。呼吸筋?を使って身体を体幹から伸展するという発想はできないのかもしれませんね!
参照:呼吸法
つらい肩こりや腰の痛みなどは、ビジネスパーソンにとっては大きな悩みのタネ。長時間のパソコン作業やデスクワークを行う人の中には、職業柄「仕方がない…」とあきらめている人も多いのではないだろうか。だが、こうした肩こりや腰痛といった症状は、仕事中の何気ない姿勢の崩れから来る“体のゆがみ”が原因となって起こるケースが多いという。
◎姿勢の崩れが体をむしばんでいる!
そもそも人間の体は、地球の重力によって常に垂直に引っ張られている。立っているときの“よい姿勢”とは重力が頭から足まで直線上にかかった状態。重力がかかって前かがみになるのを背中の筋肉を緊張させることによって対抗するのが理想の姿勢だ。一方、前かがみになったままの悪い姿勢で重力に引っ張り続けられると、重力が無理な方向にかかり、いわゆる猫背のように体が前後にゆがんできてしまうのだ。体のゆがみは前かがみの状態のほかに、体の左右のアンバランスによることも多い。右利きか左利きかによって、体の左右どちらかに負担が偏ってゆがみが生じる。
悪い姿勢によって体がゆがむと、肩こり、腰痛、頭痛などのほかにも、視力の低下や疲労感、歯の噛み合わせが悪い、なかなか寝つけないといった症状をひきおこす。また、背骨や骨盤に大きな負担をかけ続けると、腰痛を悪化させ、椎間板ヘルニアを引き起こすケースもある。椎間板ヘルニアとは、背骨のクッションの役割を果たす軟骨である椎間板が膨れて神経などを圧迫する症状で、激しい痛みや痺れなどが生じる。体がゆがむと当然、内臓の位置もずれてしまうことになり、胃腸の調子が悪くなったり、消化器系の病気になることもあるという。体のゆがみを放置しておくと、こうした深刻な症状につながりかねないのだ。
◎仕事中も正しい姿勢を意識して体のゆがみをケア!
こうした症状の原因となる悪い姿勢は、仕事のあらゆるシーンで見られる。長時間座ったままのデスクワークの場合、とくに背中が丸まりやすいため、悪い姿勢になりがち。イスを後ろに引いて前かがみになる姿勢も背骨や腰に大きな負担がかかり、体が前後にゆがんでしまうことになるのだ。車を運転する場合なら、シートとペダルの位置が離れすぎていたり、座席に浅く座って背もたれにぐっともたれるような姿勢も、体がゆがむ大きな原因となる。イスは深めに座って背筋を伸ばし、できるだけ背中や腰に負担をかけないように心掛けたい。
体の左右のアンバランスを生じさせる原因も、仕事中の何気ない動作の中で見ることができる。たとえば、重たいカバンを持ち歩く営業の仕事をしていて、手提げカバンを常に同じ方の手で持っていると、一方の手だけがカバンの重みで引っ張られるため、体のバランスをとるために逆側の腰が上がりがちになる。すると、歩くときの足の向きや立ち止まっているときの姿勢もアンバランスになってしまうのだ。ショルダーバックの場合は、片側の肩が上がり、背骨が横にゆがんでしまう。これを防ぐには、持ち手を替えるだけでなく、上半身を垂直にし、目線は水平にして歩くのがオススメ。さらに、ショルダーバックの場合なら、脇を締めてカバンを体に密着させよう。
また、パソコン作業をする人の場合、パソコンが机の片側にあり、反対側に資料などを置いていると、体をねじった状態で作業することになる。いつも同じ方向にねじれた体勢で作業を続けると、背骨に大きな負担をかけてしまい、体の左右のバランスを崩すことになるため、要注意だ。パソコンのキータイピングやマウス操作は、それ自体が筋肉を収縮させる動作のため、肩こりなどが生じやすいものだが、「肩こりがなかなか治らない」「頭痛が続く」といった複数の症状を感じるようなら、作業の中の姿勢を見直してみよう。
オフィスワークでは、知らず知らずのうちに姿勢が崩れてしまう。「肩こりはオフィスワークの職業病だから…」と諦めず、1時間に1回程度、ストレッチで身体を伸ばすなどして、姿勢をリセットすることを心がけよう。
#楽隠居です
日常の何気ない動作のの中に、身体を歪める原因が潜んでいることが多いようです。しかし、ほとんど意識されていないようです。
呼吸や視線の使い方を意識することで、身体の使い方が改善されるのですが、その方法はなかなか気づかれることはありません。そして、個人の癖を指摘しても、その癖を変えることが一番難しいようです。
女性の場合は、姿勢が変わると首の位置やバストやヒップのラインが変わるので、直ぐにその変化に気づいてくださるのですが、男性の場合は身体全体の様子を鏡でチェックする習慣はほとんど無いようですから、微妙な変化に気づいていただくのは至難の技かもしれません。
先日もある男性が腰痛でお医者さんに診てもらったら、レントゲンを撮って「ココとココが歪んで、ココがくっついているから痛みがでるんです。加齢が原因ですからどうしようもありません。」と言われたそうです。その男性に、簡単な呼吸法をお教えしたところ「腰は楽になったし、視野が広がったようで、まるで身長が伸びたようです。」と喜んでおられました。
お医者さんは、自分が何も出来ないとすぐに加齢のせいにしてしまうのでしょうか?薬を飲んでも腰椎の間隔が広がるはずはないのですから、手術しかないと考えるのでしょうね。呼吸筋?を使って身体を体幹から伸展するという発想はできないのかもしれませんね!
参照:呼吸法
by centeringkokyu
| 2008-04-05 00:03
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