2008年 02月 22日
身体が感じて変化する |
N山さんからの投稿をご紹介します。
2008/2/16の観照塾で気づいたこと
① 高いところからいこうとしていた。もっと低いところから(足底や地に接している部分)
② 横隔膜の使い方
③ 軸の太さ・細さと、自分の軸と相手の中心
④ 肘
表現が、非常に大まかというか、下手というか。同じような事を書いてるというか。ただ、やればやるほど自分のモチベーションも上がり、面白い感が湧いてくるので、不思議な感じがします。
自分の、置かれている状況や環境に心から感謝しています。
2008/2/17の中心塾できづいたこと
今回の中心塾は、青竹踏みを使ったレッスンで、前日の観照塾の流れからも色々と学ばせて頂ける事が多かったです。
足首の角度や方向を色々変えつつ感じ呼吸することで、頭で理解するのではなく身体が感じて変化し、段々とセンタリングができてくるという事を一番感じました。細かい部分の表現が、僕にはむずかしいのですが。
それから、なんといっても安楽椅子での合気は、自分でも不思議な感じで、これから工夫していくための大きなキッカケを得たように思いました。この感覚を基点に、やります。
#楽隠居です
実際、観照塾も中心塾もセンタリング呼吸法なのですから、私の中では分けようがありません。まずは、自分の身体の体内操作を厳密にできるようにするということだと考えています。
N山さんが観照塾で気づいたこと①は、相手の力をきっちりと吸収してから体内操作をせずに、慌てて相手の方に突っ込んでいったのではないかと思われます。それは、②しっかり息を吸い上げて、横隔膜を引き上げていなかったからではないでしょうか。
息を上手に吸えていないから、身体のシリンダーを細くすることができないので、③ 自分の軸を細くできません。ですから、相手と同調出来ないので、相手の中心を意識する余裕もでないのだと思います。釣り竿と糸や針を、獲物に合わせて臨機応変に用意しないと、大小様々な魚を釣り上げることは出来ないのでは・・・
そして、魚を釣り上げる時の自分の体勢はどうなっているでしょうか?
④相手の中心を意識しながら、自分の体軸を使って相手をコントロールできないので、肘に力が入ってしまうのではないでしょうか。これは、足の裏のコントロールがうまくできていないので、足首・膝・股関節・腰と力を伝達して行けないのかもしれません。ですから、焦って身体が相手の方に突っ込んでしまうのだと思います。
安楽椅子での合気は、座骨が足の裏の代わりをしますので、頭部と脚部のバランスをとりながら、モビール状態にならないといけません。センタリング呼吸法が上手にできるようになると、自然に肚に力が入り、身体の他の部分の力が抜けるようになっているのです。このことにきづいたので、大東流合気柔術ではなく合気以前を稽古しないと、合気の身体を創ることは出来ないと考えたのでした。
指導員養成講座に参加してくださった皆さんは、センタリング呼吸法が合気の身体を創り、心と身体のセンタリングができるのだと実感されたことと思います。実際に身体で表現できるかどうかは別にして・・・
観照塾は、センタリング呼吸法の自分のレベルをチェックするための稽古だといえるのではないでしょうか・・・
参照1:7段階呼吸法による竹踏み
参照2:練功法の意味
参照3:見取り稽古
参照4:『あくび』をこらえる
2008/2/16の観照塾で気づいたこと
① 高いところからいこうとしていた。もっと低いところから(足底や地に接している部分)
② 横隔膜の使い方
③ 軸の太さ・細さと、自分の軸と相手の中心
④ 肘
表現が、非常に大まかというか、下手というか。同じような事を書いてるというか。ただ、やればやるほど自分のモチベーションも上がり、面白い感が湧いてくるので、不思議な感じがします。
自分の、置かれている状況や環境に心から感謝しています。
2008/2/17の中心塾できづいたこと
今回の中心塾は、青竹踏みを使ったレッスンで、前日の観照塾の流れからも色々と学ばせて頂ける事が多かったです。
足首の角度や方向を色々変えつつ感じ呼吸することで、頭で理解するのではなく身体が感じて変化し、段々とセンタリングができてくるという事を一番感じました。細かい部分の表現が、僕にはむずかしいのですが。
それから、なんといっても安楽椅子での合気は、自分でも不思議な感じで、これから工夫していくための大きなキッカケを得たように思いました。この感覚を基点に、やります。
#楽隠居です
実際、観照塾も中心塾もセンタリング呼吸法なのですから、私の中では分けようがありません。まずは、自分の身体の体内操作を厳密にできるようにするということだと考えています。
N山さんが観照塾で気づいたこと①は、相手の力をきっちりと吸収してから体内操作をせずに、慌てて相手の方に突っ込んでいったのではないかと思われます。それは、②しっかり息を吸い上げて、横隔膜を引き上げていなかったからではないでしょうか。
息を上手に吸えていないから、身体のシリンダーを細くすることができないので、③ 自分の軸を細くできません。ですから、相手と同調出来ないので、相手の中心を意識する余裕もでないのだと思います。釣り竿と糸や針を、獲物に合わせて臨機応変に用意しないと、大小様々な魚を釣り上げることは出来ないのでは・・・
そして、魚を釣り上げる時の自分の体勢はどうなっているでしょうか?
④相手の中心を意識しながら、自分の体軸を使って相手をコントロールできないので、肘に力が入ってしまうのではないでしょうか。これは、足の裏のコントロールがうまくできていないので、足首・膝・股関節・腰と力を伝達して行けないのかもしれません。ですから、焦って身体が相手の方に突っ込んでしまうのだと思います。
安楽椅子での合気は、座骨が足の裏の代わりをしますので、頭部と脚部のバランスをとりながら、モビール状態にならないといけません。センタリング呼吸法が上手にできるようになると、自然に肚に力が入り、身体の他の部分の力が抜けるようになっているのです。このことにきづいたので、大東流合気柔術ではなく合気以前を稽古しないと、合気の身体を創ることは出来ないと考えたのでした。
指導員養成講座に参加してくださった皆さんは、センタリング呼吸法が合気の身体を創り、心と身体のセンタリングができるのだと実感されたことと思います。実際に身体で表現できるかどうかは別にして・・・
観照塾は、センタリング呼吸法の自分のレベルをチェックするための稽古だといえるのではないでしょうか・・・
参照1:7段階呼吸法による竹踏み
参照2:練功法の意味
参照3:見取り稽古
参照4:『あくび』をこらえる
by centeringkokyu
| 2008-02-22 00:02
| N山りゅう